いよいよ2018年が終わろうとしています。
平成最後の年末ということもあり、いつもとは少し違う年末にも感じます。
スマートフォン界にとっても、2018年は素晴らしく変化が起こった年でした。
iPhoneはまるで進歩しませんでしたが、中華スマホは日本を視野に入れた端末を数多く排出してくれたため、今まで蚊帳の外だった日本人も中華スマホを手に入れる機会が増えました。
2017年は最低でも5万円出さないとプラチナバンド対応端末を手に入れることができませんでしたが、UMIDIGIのおかげで、1万円以下でもそういった端末を購入できるようになりました。
海外通販を利用するユーザーも増えてきて、購入ハードルがどんどん小さくなってきた年でもありました。
2019年はこの調子で更に、他のメーカーも日本へ向けた端末を作ってくれることを願って、2018年コスパ最強のスマホランキングを作ってみました。
スマホランキング
加点ルール
Antutuスコアが高いだけでなく、対応バンドやデザイン、ネット上の評判も加味して考察しています。
また、私が住んでいる地域がとてつもなく田舎ということもあり、プラチナバンドに対応しているかどうかというのはかなり重要視しています。
それぞれの端末が世界に与えた影響なども考慮してランキングを作成しました。
ランキング 第10位 → 第4位
10位
第10位は2機種がランクインです。
1つはスマホ界に新たなデザインを導入したイルミネーションが美しすぎるElephone A5です。
Elephone は中華スマホの歴史は長いですが、なかなかトップにはなれない、悲しきメーカーです。
2019年の活躍に期待したいと思います。
HUAWEI Honor Play(20万点 , 2.5万円)
お値段の割にCPUがかなり高いところが高得点です。
その他部分は、正直印象が薄く、Pocophone F1に持っていかれてしまった感があるため、第10位です。
9位
Xiaomi Black Shark(28.7万点 , 4.8万円)
ゲーミングスマホを世界に認知・普及させた端末といえば、Xiaomi Black Sharkです。
圧倒的な低価格で、初めて手に入れたゲーミングスマホがBlack Sharkという人も多いと思います。
新機種のHeloが発表されましたが、現時点でまともに買えるところがほとんど無く、お値段も8万円以上とお高いです。
スペックもBlack Sharkとほとんど同じなので、こちらをランクイン致しました。
個人的に、とても素晴らしい端末だと思いますが、デザインの好みが分かれると思いますので第9位としました。
8位
Xiaomi Redmi Note 6 Pro(115,000点 , 2万円)
ちょうど2万円で買えるスペックとしては素晴らしい端末です。
カメラ性能もかなり高く、大満足のスペックです。
ただし、docomoのプラチナバンドに非対応なので第8位です。
【GearBest】Xiaomi Redmi Note 6 Pro で検索
7位
超激安かつハイスペック、そしてdocomoプラチナバンド対応ということで第7位です。
ファーウェイという大手メーカーなので、アップデートなども安心できます。
お値段も安くハイスペックでカメラスペックも高く、安定したコスパの高さです。
6位
個人的に大好きなメーカーであるOnePlus 6は6位にランクインです。
すでに新機種のOnePlus 6T(6.5万円)が発売していますが、お値段がまだ結構高いのと、OnePlus 6のお値段(4.5万円)がかなりお安くなってきたため、あえて6をランクインさせました。
僕のメインスマホは更に一世代前のOnePlus 5Tですが、今も現役です。
カメラもきれいで、動作も快適で文句なしの端末です。
5位
UMIDIGI Z2 / Z2 Pro(Z2:8万 , 2.1万円 / Z2 Pro:14万 , 2.8万円)
中華スマホ界に革命を起こしたスマートフォンです。
今までになかった、プラチナバンド対応のミドルスペックを補完してくれる端末となりました。
スペックも必要十分で、Amazonでもお安く購入可能という点が高得点です。
デザインもかっこよく、UMIDIGIスマホを世界にアピールできたスマホとなりました。
初期バージョンはバグが多いUMIDIGIですが、懸命にアップデートを重ねてくれているため、サポートもしっかりとしているイメージが定着してきました。
2019年も期待したいところです。
4位
UMIDIGI One / One Pro(One:8万 , 1.4万円 / OnePro:8万 , 1.8万円)
個人的に第一位にしてもいいと感じたのがこのUMIDIGI One / One Proです。
1.5万円で実用的なスペックに、かっこよすぎるデザイン、そして側面指紋認証が付いて、画面が小さいというのは完璧すぎます!
Amazonでも買えるという、UMIDIGIの日本展開
残念なところとしては、無接点充電Qiの精度が微妙なのと、人によってバグが発生してしまうという点です。
私の端末ではバグはなかったのと、現時点ではアップデートでバグは直るため、問題ありませんが、世間の印象は微妙な結果となってしまったため第4位となりました。
ピックアップ
その1
Xiaomi Mi MIx 3(28.5万点 , 5.8万円)
コスパ部門という点でこの端末をランクインさせるにはちょっとお値段が高いような気もしましたので、ピックアップ端末としてランクインさせました。
最先端の技術、そしてデザイン・ギミックをこの価格で体感できるというのは、ある意味コスパが高いと言えるかもしれません。
この値段を出して手に入れる価値は十分ある端末です。
ただ、どのショップで買え良いのかよくわからない点と、画面内指紋認証には対応していないという点で、本当の最強スマホにはなりきれていないところがマイナスポイントでした。
おそらく、Xiaomi Mi Mix 3S / 4あたりで完璧なものが登場すると思います。
そのタイミングでMix 3が激安になったところを買うというのも良いかもしれません。
その2
可動式のインカメラや、画面内指紋認証を搭載した、近未来スマホです。
グローバルバンド対応という点と、すべてが最高スペックですが、Vivoというブランドの実績がいまいちわからないという点とお値段が高いという点がマイナスポイントでした。
とはいえ、2つの最新技術を盛り込んだこのスマホの功績は素晴らしいです。
その3
ある意味最強のスマートフォンがROG Phoneですよね。
オーバークロックや、豊富なアタッチメントなど何もかもが他のスマホとは比べ物にならない端末ですが、お値段も最高レベルなので、ランクインできませんでした。
ただ、お金があるゲーマーなら、ぜひともゲットしたいスマートフォンです。
ランキング 第3位 → 第1位
3位
Zenfone 5 / 5Z(5:11万点 , 3.5万円 / 5Z:27万点 , 5.1万円)
デュアルレンズを手動で切り替えて使える画期的なカメラスマホです。
今でも私のメインカメラスマホはこのZenfone 5です。
片方のレンズが広角レンズなので、他のスマホよりも圧倒的に広い画角で撮影可能です。
ゲームをガチでプレイするかどうかで5か5Zかを選べるのも良いところです。
docomoプラチナバンドにも対応しており、台湾メーカーのASUSというところも高得点です。
お値段もめちゃくちゃ安く、カメラをよく使う人にかなりおすすめのスマホです。
2位
前回の動画ではコスパ部門 第1位と言って動画を投稿しましたが、今回は第2位となりました。
前回の動画では、プラチナバンドを考慮せずスペックのみに焦点を当てたためです。
Pocophone F1はXiaomiが製造しているため、OSの完成度も高く、カメラスペックも恐ろしいほどハイスペックでした。
CPUは説明不要なほどハイスペックで、お値段は恐ろしいほど安い(3.5万円)です。
docomoのプラチナバンド非対応という点と、デザインがしょぼいという点から第2位とさせていただきました。
ただ、こいつの人気は全世界で凄まじく、当初は東南アジアの発展途上国向けに作った端末なのに、関係なく日本を含めた全世界で超人気のスマホとなりました。
結局、世界中の大多数が求めているのは、コスパなんだと改めて実感させられました。
【GearBest】Xiaomi Pocophone F1 で検索
1位
UMIDIGI A3 / A3 Pro(A3:4.4万 , 8900円 / A3Pro:4.4万 , 1万円)
そして、栄えある第1位は、UMIDIGI A3 とA3 Proです!
たぶん「え!?なんで!?こんなクソ端末が!?」と思っている人が多いと思います。
それは、この動画を見ているユーザーというのは、それなりにスマホに興味があるか、詳しい人だからです。
そして、UMIDIGI A3スマホを買うユーザーというのは、そこまでスマホをたくさんイジるわけでもなく、めちゃくちゃスマホに詳しいというわけでもないユーザーだからです。
でも、UMIDIGI A3は今までになかった超格安スマホ界に歴史を作ったスマホでもあります。
1万円を切る価格なのに、デザインは妥協されておらず、誰が見てもかっこいいと思えます。
スペックは微妙といえば微妙なんですが、スマホの利用頻度がそこそこの人にとってはちょうどいいスペックなんです。
小さいこどもや、お父さん、お母さんにあげるスマホとしてはこれ一択と言っていいレベルです。
カメラも必要最低限で、そして何より嬉しいのがプラチナバンド対応という点です。
UMIDIGIの最大の売りは残しつつ、値段は最低限に下げ、ギリギリ不満が出ないスペックまで、削れるところはとことん削る、その姿勢に僕は感動しました。
USBをmicroUSBにしたのは大きなポイントだと思います。
UMIDIGI A3の前作品であるUMIDIGI A1 Proは実はUSB Type-Cだったんです。
でも、お値段は1.3万円と安いけれど、1万円を切らなかったんです。
そして、UMIDIGI A3は1万円を切りました。
これは、単純な企業努力として片付けられない「何を削って何を残すか」という究極の選択だったと思います。
Type-Cの方が良いに決まっています、でもそれで値段を上げてしまうよりも、microUSBを付けて値段を下げる、そしてその分デザインやプラチナバンド、最低限の動作スペックは残すという決断は本当に素晴らしいです。
僕自身はこの端末をメインで利用することはありません。
しかし、日本人の40%の人はUMIDIGI A3で十分満足できると思います。
全国のお父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・お子さん。
スマホにそこまで詳しくない人へのプレゼントには、UMIDIGI A3が最強のコスパだと断言できます!
動画
まとめ
たぶん、全然ちげーよ!あいぽんが入ってないやん!と思っている人はたくさんいると思います。
個人的な端末への思い入れも入ったランキングとなっております。
ということで、皆さんが決めるコスパ最強ランキングを投票によって決めたいと思います!
こちらのGoogle フォームから1人1回のみ投票できますので、投票してみてください。
※Googleへのログインが必要です。私には誰が投票したかは一切わかりませんのでご安心ください。
【2018年版】みんなで決める「コスパ最強スマホランキング」
期限はありませんが、年明けくらいの動画にて公開致します。
コメント
次はカメラ性能のいいスマホ特集をやってほしいです!
novaシリーズをやつてほしいです。