インターネットが普及しているこの時代に、海外からものを輸入するというのは非常に簡単になりました。
それが一般的とはいえませんが、やろうと思えば誰にでも可能なことだったりします。
僕はここ2ヶ月ほど個人輸入にはまっておりまして、日本では売っていない格安のITガジェットを購入したりしています。
そこで、今回購入したのがモバイルバッテリーでした。
モバイルバッテリーが容量詐欺
日本でもここ数年で、モバイルバッテリーの値段が急激に安くなりました。amazonで販売しているCheeroという会社の製品が価格破壊を始めたのです。
3年前にこの容量を購入するとなると、8,000円しました。それが2,000円で買えるのです。
しかし、人間安く買えるならどれだけでも安く買いたいと思うもの。僕もその一人です。
そして僕が購入したのがこちらの製品。GearBestで購入した5000mAhのモバイルバッテリーです。
http://www.gearbest.com/iphone-power-bank/pp_232189.html
GearBestはアメリカ、ヨーロッパ、香港に倉庫を置く億才企業であり、Gearとつく通り、ITガジェットを中心に取り扱っているAmazon的存在です。
中華タブレットもAmazonとは比較にならないほどたくさんの種類、安い金額で取り扱っています。
最初に紹介したCheeroのモバイルバッテリーが6700mAhで2,000円
GearBestの格安中国製のが5000mAhで500円。2000円分買ったら、20000mAhです。
めちゃくちゃ安いですけれど、答えを言うと、1800mAhしかありませんでした。
ちょうど昨日のことです。約50%のスマホをこのバッテリーで充電すると、当然Maxまで充電できると思っていましたが、約35%しか回復しませんでした。
モバイルバッテリーを抜き差ししても、スマホも、バッテリーも反応しません。
充電に使ったスマホはhonor 6 plusという3600mAhの大容量のバッテリーを搭載したスマホです。
本当に5000mAhあれば、損失を計算しても、0→100%まで回復できるくらいの能力があるはずです。
つまり、3600 x 0.35 =1260mAh → 1260 / 0.7 =1800mAhしかない計算になります。
そこで、分解してみました。爪は6個中2個折れちゃいました。
なんか、めちゃくちゃでかい電池が入っていました。
中は意外と綺麗でした。
電池に型番らしき数字が書いてあったので、Google先生に聞いてみたところ、見つけました。
容量も書いてあります。バッチリと1800mAhとね。
まぁ、中国製なんてそんなものです。
もっと値段が高価になってくると、露骨な嘘は無いですが、ちょっとした嘘や適当な文章はたくさんあります。
モバイルバッテリーを買うならamazonで買うのが安心でおすすめです。それでも、海外輸入って夢があっていいんですよね。
ちなみに、元に戻そうとしたら、電池の向きを逆に入れてしまって、回路がショートして、煙が少し出て、壊れてしまいました(´・ω・`)
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