iPhoneXsの後にリークされた、UMIDIGIの格安スマホがAliExpressに登場しました。
以前の記事
当時の記事はこちらです。
iPhone Xs / Max / Xrにそっくりのスマホを速くもUMIDIGIが製造中!?【GEEK News】
3機種発売予定ですが、まずは最もローエンドのUMIDIGI A3から発売されるようです。
UMIDIGI A3
iPhone Xs発表会後に発表された、iPhoneXsシリーズをパクったスマホ第1段です。
スペック
製品名 | UMIDIGI A3 |
色 | スペースグレー ゴールド |
OS | Android 8.1 |
CPU | MT6739 Quad core 1.5GHz |
GPU | IMG 8XE 1PPC @ 420 MHz |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
microSD | 対応 |
WIFI | 802.11 a/b/g/n |
SIM |
NanoSIM x2 2G : GSM B2/3/5/8 |
DSDS | 対応 |
画面 | 5.5インチ 1440×720 |
カメラ | 背面:1200+500万画素 前面:800万画素 |
インターフェース | 顔認証 指紋認証 トリプルスロット |
GPS | GPS Glonass |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 3300mAh 5V 1A |
付属品 | 1x UMIDIGI A3 1x 画面保護フィルム 1x 高品質なケース 1x microUSBケーブル 1x ACアダプター 1x SIMピン 1x マニュアル |
サイズ | 147.2 x 70.2 x 8.5mm 186g |
Antutu | 約40,000点 |
発売日 | 2018年10月28日頃 |
⚫:対応必須バンド
◯:プラチナバンド(山奥でも繋がりやすい)
△:予備バンド(無くても問題なし)
LTE | 端末 | ドコモ 使用可能 |
au | Softbank Ymobile 使用可能 |
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | ⚫ |
Band 3 1800MHz |
対応 | ⚫ | △ | |
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 18 800MHz |
⚫ | |||
Band 19 800MHz |
対応 | ◯ | ||
Band 21 1500MHz |
△ | |||
Band 26 800MHz |
⚫※1 | |||
Band 28 700MHz |
◯ | ◯ | ◯ | |
Band 41 2500MHz |
対応 | △ | △ | |
▼3G | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
|
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | |
Band6 800MHz |
◯ | |||
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band9 1700MHz |
△ | △ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 19 800MHz |
◯ | |||
CDMA2000 BC0 |
⚫※2 |
※1, Band26対応=Band5,6,18,19も対応
※2, au VoLTE SIMを利用した際は、CDMA2000は必須ではなくなります。
特徴
UMIDIGI A3は2018年3月に発売された、格安スマホのヒット作UMIDIGI A1 Proの後継機種です。
エントリーレベルのスマートフォンなので、CPUスペックは低いですが、価格を考えると、かなりコスパの高い機種になっています。
CPU
CPUスペックは正直低いです。
Antutu4万点台なので、Web検索、YouTube、SNS中心に利用される人におすすめです。
ゲームメインで使う人は、もっと高い機種を買いましょう。
トリプルスロット
ROMの容量も16GBと少ないですが、そこを配慮してトリプルスロットが搭載しています。
4G VoLTE対応のNanoSIMスロット2枚とmicroSDカードが同時に利用可能です。
32GBのmicroSDカードは1000円程度で買えるので、必要な方は拡張して使って下さいということみたいです。
インターフェース
3.5mmJackしっかり搭載しています。
充電端子はmicroUSBになっています。
ディスプレイ
画面サイズは5.5インチHD画質です。
縦長ディスプレイなので、横幅は70.2mmとかなり細いため、持ちやすいです。
バッテリー
バッテリー容量は3300mAhとしっかり容量が確保されています。
格安スマホといえば、バッテリーが削られがちですが、UMIDIGIはわかってらっしゃいますね。
カメラ
カメラスペックも悪くはないスペックです。
背面は1200+500万画素のデュアルレンズです。
格安スマホはサブレンズが200万画素のものが多いですが、500万画素とかなり頑張っています。
インカメラも800万画素と結構頑張っています。
グローバルバンド
対応バンドは日本でもしっかりと電波がつながるグローバルバンド対応です。
auは使えませんが、docomo、Softbankのプラチナバンドがしっかりと対応しているので、田舎でも問題なく使えます。
デザイン
デザインはiPhoneXsに似ている背面ですが、指紋認証が搭載しています。
全面はノッチなしの狭額縁ディスプレイです。
ポイント
良い点
- 超激安
- トリプルスロット搭載
- 片手でも持ちやすいサイズ
- グローバルバンド対応
- バッテリー容量がきちんと確保されている
- 指紋認証搭載
- 顔認証搭載
気になる点
- RAMは2GBしかない
- ROMは16GBしかない
- カメラスペックは謎
まとめ
かなり期待できる端末ですね。
前作のUMIDIGI A1 Proも低価格で、最低限使えるスペックが搭載していて、世界中でヒットしました。
ハイスペックなスマホが必ずしも必要ではないという層が一定層いるということですね。
UMIDIGI A3は現在11,449円の金額となっておりますが、とある情報源によると、20ドルOFFの約9000円で販売開始されるようです。
発売日は2018年10月28日とのことなので、チェックしておいて下さい。
個人的にこの手の低価格スマホが増えるというのは嬉しいです。
全員が全員高いスマホでゲームで遊ぶわけではないですからね。
電話とメール、検索、YouTubeくらいできれば十分という人はたくさんいると思います。
でも、そういった人はスマホの知識があまりなく、携帯ショップの店員さんのカモにされているのが現実です。
本来であれば、1万円のスマホに毎月1600円の格安SIMで十分なのに、10万円のスマホを毎月10,000円のプランで買わされているのが現実です。
スマホはもっとシンプルであるべきです。
1万円のスマホなら毎年買い替えても問題ない金額です。
たとえ壊れても、買い換えれば問題ありません。
UMIDIGI A3はこういった層に抜群なスマートフォンのベストセラーとなる予感がします。
コメント
Smartisanのスマホをレビューしてほしいです!
バンド的に日本では使えなさそうですが、個人的に一番気になっているメーカーなので、ぜひ取り上げて欲しいです。Kazuhiroさんがどんな評価をするのか気になります
こんにちは。
一応1機種レビューしたことがあります。
http://kazuhiro-geek.com/blog/2018/03/10/smartisan-nut-pro-2-matome/
気が向いたら最新機種をレビューしてみますね。