5万円のミニパソコンで暗号通貨をマイニングしたら儲かるのか検証してみた!【CHUWI LarkBox X , 仮想通貨マイニング】

お客様ぁ~どうもこんにちはカズヒロです。
今回は、CHUWI LarkBox Xでマイニングをしてみたので、その結果をお知らせいたします。

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CHUWI LarkBox X

 

スペック

メーカー CHUWI
商品名 CHUWI LarkBox X
型番  
サイズ 127*127*49 mm, 490g
OS Windows 10 Home
CPU Ryzen 7 3750H
GPU AMD RZ608
RAM 8GB(DDR4)
最大32GBまで拡張可能
ROM 256GB PCIE SSD
最大2TB PCIe 3.0 M.2 SSDまで拡張可能
Wi-Fi WiFi6 (802.11ax)対応
Bluetooth Bluetooth5.2
HDMI HDMI 2.0(4K,60Hz)
ディスプレイポート DP(4K,60Hz)
USB C (4K,30Hz)
ポート USB 3.0 x4, USB C, 3.5mm Jack, DC, Lan x2, HDMI 2.0, DP
電源 19V, 3.42A
保証 1年間
30日間無料返品
付属品 19V/3.42A DC アダプタ、PSE、CE、UL、FCC, 取扱説明書, 適合証明書, 品質証明書, 保証カード

 

マイニング方法

Windowsパソコンでマイニングする方法は、マイニングする暗号通貨毎に異なるソフトウェアを動かす必要があります。
しかし、マイニングするためには、初期設定が色々と面倒です。

  • マイニングしたい暗号通貨のマイニングプールに登録する
    • マイングプールのアドレスを設定する
      • マイニングソフトを起動する
  • 小規模なマイニングプールは閉鎖する可能性もある
  • 小規模なマイニングプールは全然マイニングできない
  • 常に情報を調べ続ける必要がある。
  • 何が正解なのかよくわからない
  • 面倒くさい!

そこで、おすすめの方法が「NiceHash」というソフトを使う方法です。

NiceHashとは

NiceHash(ナイスハッシュ)とは、専用のマイニングソフトウェアとサービスを無料で展開している会社です。
とても簡単に使えるため、利用者も非常に多く、安定して暗号通貨をマイニングできます。

  • インストール
  • ワンタッチでマイング
  • 簡単!

 

マイニングしてみた

途中電源を落とした時もありますが、約1週間ほどマイニングしてみたところ、18.51円分の暗号通貨(ビットコインBTC)をマイニングすることができました!

1日あたり平均3円ほど稼ぐことができるみたいです。
画像は1日4.17円稼げると表示されていますが、この瞬間だけの数値で、2円~4円の間で推移していました。
(CPUの発熱などにより、定期的に処理クロック数が落ちてマイニングスピードが落ちるためです)

 

電気代

しかし、問題となるのが電気代です。
日本でマイニングは、あまり儲からないと言われています。
少し前までは、ビットコインが急騰していたため、儲かっていましたが、BTCの価値が下がると、マイニングするよりも、電気代の方が高くなってしまい、赤字となってしまうのです。

今回のマイニングでは、1日あたり約3円ほど儲かるわけですが、それ以上に電気代がかかってしまうと、赤字になってしまいます。
ということで、電気代も計測してみました。

この瞬間の消費電力は34W
電力の計測時間は約75時間
電力計測期間中の電気代は63円(1kWhあたり26円で計算)
合計消費電力は2.45kWh

つまり、1日あたり20円(0.784kWh)の電気代が発生することがわかりました。
ということは、3円分の暗号通貨をマイニングするために、20円の電気代がかかるため、17円の赤字ということになります(泣)

全く儲かりません!!凄い赤字です!!

 

我が家はソーラー発電しているので電気代は無料

ただし、我が家に関しては、ソーラーパネルで発電しているので、電気代は無料です。

そんな我家のソーラーパネルの導入コストが気になる方は、別ブログに記載したのでチェックしてみてください👍

ソーラーパネルで電気を完全自給自足して、電気代を無料にするためには、いくら必要なのか実践してみた。
インフラが無い森にDIYで小屋を建てて生活しているカズヒロです。今回は、ソーラーパネルの電気だけで生活している私の電気のシステム全体の費用をまとめてみました。

 

まとめ

残念ながら、今回の検証では、大赤字になるという結果になってしまいました。
ミニパソコンなら、消費電力が低いため、電気代も安いと思っていましたが、想像以上にマイニングできず、1日でたったの3円しかマイニングできないという悲惨な結果になりました。

基本的にマイニングするためにはGPU(グラフィックボード)のパワーが必要なので、GPUがオンボードである、今回のパソコンではこの様な結果になってしまったのは、想像は付きます。
とは言っても、想像以上に悲惨でした(泣)

一応CPUとGPUでマイニングさせ、CPUはビットコイン、GPUはモネロをマイニングしていました。
GPUのパワーはあまりにも低すぎて、ほとんどマイニングできていなかったみたいです(泣)

GPUのベンチマーク結果もかなり低かったので、GPU処理が必要な処理はさせないほうが良さそうですね。

 

ちなみに、24時間マイニングさせ続けた時、CPUは常に100%状態でしたが、CPU温度は60度台で本体を触ってもしっかり冷却されていることがわかりました。

CPUパワーは、動画編集ができるくらいの性能がありますので、マイニング以外の用途であれば、十分実用的なスペックがあるかと思います。

小スペースである必要性がないなら、大きなデスクトップパソコンの方が拡張性やコスパの点で優れていますが、小さいパソコンとしては、コスパに優れたモデルかと思います。

適材適所ということですね!

小さいパソコンを検討していた方はチェックしてみてください😊

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