【DEEBOT OZMO T8開封レビュー】

センサー搭載の高級ロボット掃除機、DEEBOT OZMO T8を開封してレビューいたします。

DEEBOT OZMO T8

DEEBOT OZMOはECOVACS japanから発売しているロボット掃除機です。
Amazonでも人気の掃除機ブランドです。

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ロボット掃除機の種類

ロボット掃除機は1万円のものから10万円のものまであります。
それらモデルを簡単に比較するとこのような違いがあります。
※すべてのロボット掃除機に当てはまるわけではございません。

価格 特徴 悪い点
1万円前後 価格が安い 電動ブラシなし
2万円前後 電動ブラシ付き AI自動マッピング機能なし
物体回避機能なし
5万円前後 AI自動マッピング機能付き
物体回避機能付き
自動ゴミ排出機能なし
10万円前後 自動ゴミ排出機能付き 価格が高い

※AI自動マッピング機能とは、部屋の地図を自動で作成し、効率よく掃除をしてくれる機能です。
※自動ゴミ排出機能とは、ロボット掃除機内のゴミを清掃終了後に充電ポートにあるダストボックスに移動させ、ゴミ捨ての手間を減らせる機能です。

 

1万円前後のロボット掃除機は、とにかく安いですが電動ブラシが付いていないモデルも多いです。電動ブラシがない場合は吸い込み力だけでゴミを集めるため、軽いホコリ類のゴミしか吸い込みできません。お米さえも吸い込めない可能性があるため、おすすめしません。

2万円前後のロボット掃除機は、電動ブラシのおかげでしっかりとゴミを集めることができます。しかし、本体前面に付いているバンパーがぶつかるごとに方向を変えて、適当に部屋を走行するため、部屋全体をきちんと掃除してくれません。また、コードや服などを回避できないため、巻き込んで止まってしまうこともよくあります。

5万円前後のロボット掃除機は、AIによる自動マッピング機能がついています。これにより、部屋の端から順番に清掃してくれます。物体回避機能も付いているため、ペットのうんちを誤って吸い込んでしまうことも回避できます。

10万円前後のロボット掃除機は、ロボット掃除機内のゴミを自動で排出してくれる機能が付いています。通常のロボット掃除機は1回の清掃ごとにゴミのタンクを捨てなければいけませんが、この機能があれば、1週間~1ヶ月に1度にまとめて捨てることができます。

 

特徴

DEEBOT OZMO T8は新型モデル3つのうちの1つです。
OZMO T8シリーズはロボット掃除機の中でも高級機に属するハイスペックモデルです。
全部でT8、T8+、T8 AIVIの3つのモデルがあり、T8は最もベーシックなモデルとなります。

 

業界初の3D認識システムを採用しています。
今までロボット掃除機が使っていた空間認識は、赤外線だったりカメラだったりしましたが、DEEBOT OZMO T8は、より精度が高いそうです。

 

カメラや赤外線センサーでは認識できない小さな物体もしっかり認識してくれます。
たいていのロボット掃除機はセンサーがあると言ってもほとんど機能せず、実際はぶつかった衝撃で壁や物を認識して回避する仕組みになっています。

 

ロボット掃除機にとって、ケーブルは大敵です。
いつの間にかケーブルやコードを巻き込んで止まっていますが、DEEBOT OZMO T8は避けてくれるとのことです。

 

自動で部屋の地図を作ってくれるため、指定のエリアは掃除をしない設定もできます。
マッピングのシステムで使われているD-ToF技術は、車にも使われている精度の高い技術とのことなので安心感がありますね。

 

DEEBOT OZMO T8の付属品はこの様になっております。

充電台(1台)
・交換用高性能フィルター(1個)
・サイドブラシ(2セット:計4つ)※1セットは交換用
・クリーニングモップ(1枚)
・使い捨てクリーニングモップ(5枚)
・水タンク(1個)※ロボット掃除機本体に装着済み
・モッププレート(1個)
・カッター付きメンテナンスブラシ(1個)
※OZMO Pro ストロング電動クリーニングモップは同梱しておりません。(別売り)

予め通常の清掃用ブラシとは別に、水拭きモップも付属しているため、水拭きもできます。
更に別売りの電動モップを取り付ければ、モップを振動させながら清掃も出来るとのことです。これはすごい。

 

付属のモップはただ床を撫でるだけですが(それでも軽い汚れは取れます)、別売りのストロング電動クリーニングモップは振動してくれます。
当然ですが、小刻みに振動させたほうが汚れはよく落ちます。
最近は水拭きロボット掃除機もいくつかの会社で登場していますが、DEEBOT OZMO T8は一台二役ということになりますね。

 

水拭き清掃中はカーペットの上に乗ってほしくありません。なのでそれを認識して、フローリングだけを水拭きしてくれるそうです。すごいですね。

 

プロモーションビデオ

 

開封レビュー動画

 

まとめ

現在1週間使いましたが、とても便利です。
基本的に毎日朝10時にセットした時間に掃除をし、その後好きなときにごみを捨てています。
毎日掃除をしてくれているので、最初よりは取れるゴミの量が減りました。

ロボット掃除機を動かしてから、猫のアレルギーが低減されました。
猫を一匹飼っているのですが、アレルギー持ちである私は、日々アレルビと言うお薬を飲んでいるのですが、それを飲むのを忘れることも出てきました。日々きちんと掃除をすれば、アレルギーの発生を抑えてくれるのですが、ロボット掃除機がないときはそれがなかなかできなかったので助かりました。

1回で動く時間は20~30分です。
動作音はありますが、特別うるさいとは感じないくらいです。

1万円台のロボット掃除機も使ったことがありますが、最大のメリットはアプリで設定できるということです。
格安ロボット掃除機は、付属のリモコンから設定しなければいけないのですが、そのやり方が複雑で難しいのです。
しかし、アプリであれば、画面に出ている通りボタンを押せばいいのでとても簡単です。
更に、細かい設定まで出来るため、より使い勝手が良いです。

あとは壁にバコバコぶつからないのもいいですね。
1万円のロボット掃除機は、ひたすら壁にぶつかりまくるので、それなりにうるさいです。
また、バッテリーが無くなるまでひたすら掃除を続けるので、それもまたうるさいです。

今回のモデルはそれなりなお値段がしますが、長期的な仕様を考えると、安いモデルを頻繁に買い換えるよりもお得になる可能性も十分にありますので、コストパフォーマンスは十分高いと言えます。

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