発展途上国向けのスマホ
発展途上国向けのスマホってすごい気になりますよね。
じつは、あのPocophone F1も発展途上国向けのスマホなんですよ。
発展途上国向けだからこそ、無駄な機能は一切入っておらず、むしろ僕たちにとってもメリットが盛りだくさんだったりするんです。
そして、発展途上国向けのAndroid GOというAndroid OSを搭載したスマホがXiaomiから登場したのでご紹介いたします。
Xiaomi Redmi Go
スペック
基本情報 | |
製品名 | Xiaomi Redmi Go |
発売日 | 2019年2月頃 |
OS | Android 8.0 |
Antutu | 約32,000点 |
デザイン | |
本体サイズ | 70.1 mm x 140.4 mm x 8.4 mm |
┣ 重量 | 137 g |
┣ 材質 | プラスチック |
┗ カラー | ブラック ブルー |
画面サイズ | 5インチ |
┣ 解像度 | 1280 x 720 px |
┗ 比率 | 16:9 |
ハードウェア | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 425 MSM8917 ARM Cortex-A53 |
┣ 周波数 | 1.4 GHz |
┗ コア数 | 4コア |
GPU | Qualcomm Adreno 308 |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
認証センサー | なし |
USBタイプ | microUSB |
microSDスロット | あり |
3.5mm Jack | あり |
カメラ | |
アウトカメラ | 800万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
通信 | |
対応バンド | LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 28 / 38 / 40 WCDMA: B1 / B2 / B4 / B5 / B8 / B20 GSM: B2 / 3 / 5 / 8 |
┣ SIMタイプ | NanoSIM NanoSIM |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.1 |
GPS | A-GPS Beidou GLONASS GPS |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 3000mAh |
急速充電 | |
その他 | |
付属品 | Cell Phone: 1 Charger: 1 SIM Needle: 1 USB Cable: 1 |
その他特徴 | ゴリラガラス3 |
⚫:対応必須バンド
◯:プラチナバンド(山奥でも繋がりやすい)
△:予備バンド(無くても問題なし)
LTE | 端末 | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
おすすめ度 | ◯ | X | ◎ | |
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | ⚫ |
Band 3 1800MHz |
対応 | ⚫ | △ | |
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 18 800MHz |
⚫ | |||
Band 19 800MHz |
◯ | |||
Band 21 1500MHz |
△ | |||
Band 26 800MHz |
⚫※1 | |||
Band 28 700MHz |
対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 41 2500MHz |
△ | △ | ||
▼3G | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
|
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | |
Band6 800MHz |
◯ | |||
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band9 1700MHz |
△ | △ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 19 800MHz |
◯ | |||
CDMA2000 BC0 |
⚫※2 |
※1, Band26対応=Band5,6,18,19も対応
※2, au VoLTE SIMを利用した際は、CDMA2000は必須ではなくなります。
※3, auの場合SIMの種類によっては、適合していても使えない場合があります。
特徴
Xiaomi Redmi GoはAndroid GO OSに対応したスマートフォンです。
Android GOというのは、発展途上国向けの超低消費データ通信に対応したアプリが使えるOSです。
そのため、インターネットのスピードが激遅でも、快適に使える設計になっているのです。
全体的なスペックは低いのですが、その分お値段が激安です。
当然ゲームを快適に遊ぶ用の端末ではございません。
画面サイズは5インチと最近のスマホとしては小さめです。
iPhone 8より少し大きめの大きさとなります。
Xiaomi Redmi GO:70.1 x 140.4 x 8.4 mm
iPhone 8:67.3 x 138.4 x 7.3 mm
カメラ画質もそこそこですが、Xiaomiはカメラのソフトウェア技術は世界一なので、少し期待してしまいます。
スピーカーはこの価格なので、期待はできないですが、本人は自信満々です。
バッテリー容量は、一般的な3000mAhです。
ただし、OSが超軽量なので、最大10日間のスタンバイに対応しているとのことです。
スタンバイなので、通常使用時の時間ではないですが、普通のスマホよりは長持ちしそうです。
Xiaomi Redmi GOのROM容量はわずか8GBしかありません。
しかし、通常のAndroidとは全く異なるOSなので、単純比較はできません。
Android GO OSの容量も小さく、Android GO専用アプリも非常に軽量です。
Android 8.0:約5.5GB
Android GO 8.0:約3GB
さらに、Android GO用のYouTubeアプリ(YouTube GO)は動画のダウンロードにも対応しています。
Android GOのスマートフォンはCPUが貧弱です。
ただし、OSやアプリの機能を絞っているので、問題なく動くよう設計されています。
そして、NanoSIMカード2枚を使いながら、microSDカードも使えるトリプルスロット対応となっています。
ROM容量が8GBしかないので、microSDカードは必須ですね。
動画
▼特徴まとめ開封動画
▼検証動画
ネット上の声
- 価格の割に素晴らしいビルドクオリティーです。まともなバッテリーでまともなカメラもついています。アプリ切り替えもスムーズでストレージも十分です。
- 祖父母のために買いました。ちょっと電話をかけたり、ちょっとインターネットをするには最適です。
- この小さな電話が大好きです。動作もスムーズです。手に持ちやすく、画面は明るくくっきりしていてスピーカーは十分に大きいです。
- 私の父のためにこのスマホを買いました。手の小さな父はこの端末が気に入ったようです。
- 価格が安く素晴らしいスマホです。動作もちゃんとしていて、バッテリーの持ちも素晴らしいです。とても満足しています。
ポイント
良い点
- 超激安
- 思いの外スムーズに動く
- 画面は十分に綺麗で明るい
- スピーカー音質が結構良い
- 専用のGOアプリが使える
- 案外カメラがきれい
- 小型軽量
気になる点
- YouTube GOアプリでダウンロード機能が使えなかった
- ゲームを遊ぶのは厳しい
- 指紋認証なし
まとめ
思ったよりもサクサク動いてくれました。
Antutu3万点とRAM1GBというスペックだけを見てしまうと、もっさり感が半端ないと思ってしまいがちですが、OSやアプリが軽量化されているので、動作はスムーズです。
ハイスペックスマホの方が更にスムーズですが、これなら普通の人は問題なく使えることでしょう。
ゲームは無理ですね。
軽量そうなアプリも結構もっさりとしてしまいます。
ROM容量が8GBしか無いため、ゲームをインストールするスペースがそもそもあまりありません。
このスマホを使って使えるおすすめの機能はこちらです。
- 検索
- YouTube
- ゲーム以外のアプリ
GO専用アプリを使うと、データ通信量を節約できるので、400円くらいの格安SIMを入れて使うのに良いかもしれません。
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