今回は、中華PCのJumper EZbook X1を開封いたしました。
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Jumper EZbook X1
重量1kgのかなり軽量の格安ノートPCです。
360度回転するので、タブレットスタイルで使うことも可能です。
スペック
製品名 | Jumper EZbook X1 |
色 | シルバー |
OS | Windows 10 |
CPU | Intel Celeron Gemini Lake N4100 1.1GHz,Quad Core |
GPU | Intel UHD Graphics 600 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB eMMC + 64GB SSD |
microSD | 対応 |
WIFI | 802.11a/b/g/n/ac |
SIM | 非対応 |
DSDS | 対応 |
画面 | 11.6インチ 1920 x 1080 px タッチパネル |
カメラ | 背面:なし 前面:200万画素 |
インターフェース | 3.5mm Jack microHDMI microUSB USB Type-C |
GPS | なし |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 7000mAh 連続使用4~5時間 |
付属品 | Charger: 1 English Manual : 1 Notebook: 1 |
サイズ | 27.50 x 18.80 x 1.40 cm 1.029kg |
Antutu | 約130,000点 |
発売日 | 2018年8月頃 |
開封
それでは、開封しましょう。
パッケージは、EZbookの文字部分が空いているおしゃれなデザインでした。
裏側は、Jumperのロゴ部分に穴が空いています。
メイドインチャイナのシルバーモデルです。
未開封を示すシールは…開けられていました(汗)
まぁ、中華ガジェットにはよくあることです。
輸入時の検閲のときに開けられたか、検品のときに開けられたかのどちらかです。
ダンボールの中には、真のパッケージが入っていました。
Gemini Lake N4100なので、しっかりと動いてくれそうです。
英語だとJumper EZbook X1ですが、中国語だと「中柏?」的な感じになるようです。
そして、パッケージの中身は、360度クッションになっていました。
中華PCの殆どは、紙のクッションでしたので、これはかなり安心ですね。
付属のマニュアル類
なんと、驚くべきことに、マニュアルが日本語にも対応していました。
特別な内容は、書かれていませんが、これはすごいですね。
なにげに、機械翻訳ではないきちんとした日本語なのもびっくりしました。
日本では、中華スマホだけでなく、中華PCも人気なので、その影響でしょう。
充電器は日本でも使えるコンセントタイプです。
入力:100~240V、50/60Hz
出力:12V 2000mA(2A)なので、問題なく使えますね。
端子はUSB Type-Cです。
スマホ用充電器やモバイルバッテリーなどでも充電可能か検証したいですね。
そして、Jumper EZbook X1本体がこちらです!
品質がかなり良いです。
ヒンジ部分は360度回転するので、この様になっています。
角は綺麗に面取りされていて、持っていて痛いとか刺さるような感覚はありませんでした。
普通に日本の量販手でも販売できる品質です。
右側面には、左から
スピーカー、microSD、マイク、microUSB、マイク、microHDMI、USB C端子です。
端子部分も適度に空間が空いているので、同時に使って鑑賞するということもなさそうです。
案外嬉しいのが、スピーカーが側面に配置されている点です。
小型のノートPCの場合、底面に配置されていることも多く、膝の上や柔らかい布の上で使うと、音がこもってしまうことがありました。
硬い机の上であれば、わずかに隙間が空くので、音が響くのですが、スピーカーが側面にあれば、どういった使い方をしても音がこもることはありません。
前面は、蓋を開ける隙間が僅かに空いています。
片手で持ち上げるだけでは蓋は空きませんので、両手を使って開ける必要があります。
このスリットはちょっと細いですね。
本体が薄いので、仕方ないかな?
左側面は左から
3.5mm Jack、音量ボタン、電源ボタン、マイク、スピーカーを搭載しています。
底面はこのようになっています。
1箇所だけ、簡単に開けられる箇所があります。
精密ドライバーを使って開封してみると、eMMCが入っています。
SSDは全部分解すると入っているのかな?それとも、これ自体がeMMC+SSDなのかな?よくわかりません。
ズーム
そして、フタを開けるとこんな感じ。
360度回転するので、ぺたんと180度開けちゃいます。
はじめから、保護フィルムが綺麗に貼られていたので、そのまま使えそうです。
指の滑りはそこそこなので、タッチパネルメインで使いたいなら、もっといいものを探したほうがいいかもしれません。
キー配列は、ノートPCとしてはよくあるタイプなので、すぐに慣れると思います。
ベゼルは結構細いです。
その分下ベゼルが結構太いです。
カメラは右下に付いていました。
キーの高さはかなり低いですが、押し心地はかなり良いです。
タッチパッドもギリギリのところまで広く作られているので、普通に使えます。
4本指での動作も対応しています。
1本指:タップ、ダブルタップ等
2本指:スクロール等
3本指:デスクトップ表示等
4本指:仮想デスクトップ切り替え等
おそらく、Macbookの使い勝手をそのままパクっているのかと思いますw
PC自体は小さめなので、キーボードも小さめです。
若干こじんまりと打つ形になりますが、それほどきついわけでもなく、問題なく使えます。
要は慣れですね(汗)
この様にテント方に画面をぐるっと回すことも可能です。
180度よりも奥に回転させると、自動的にキーボードがOFFとなるので、回転させた状態で、キーボードを触っても反応しません。
当然もとに戻せばば自動的にキーボードが使えるようになります。
タッチパネルの性能をチェックしてみました。
タッチパネル精度はとてもいいです。
画面の端っこを押しても、きちんと押し場所が反応します。
ペイントで線を書いてみました。
上がゆっくりと書いた場合、下がすばやく書いた場合です。
高速に指を動かすと、線がカクカクしてしまいます。
ガチでお絵かきをするのには向かないようですね。
画面はとてもきれいです。
ディスプレイが
音質も普通のノートPCの音質といった感じです。
そこまで悪くはないので、普通にYouTubeを見るのには困らないレベルですが、高音質ではありません。
音量は大きく、音割れもありませんでした。
まとめ
普通に良いノートPCです。
画面の角度が自由に変更できるので、あらゆる体勢でも、快適な角度で使うことが可能です。
普通のノートPCだと、一定角度で止まってしまうので、360度まで折り返して使う必要がない人にとっても便利だと感じると思います。
今の所、動作は快適です。
もっさりするということもなく、普通に動いてくれます。
キーボードもタッチパッドの反応もよく、これなら使えますね。
サイズも小さく、重量も軽く、持ち運び用としては最適な形状とサイズです。
値段も安いという点がとてもつもなく良いと思います。
耐久性は使い続けてみないとわかりませんが、他のノートPC並を期待しないほうが良いと思うので、しっかりとケースに入れて持ち運んだほうがいいかもしれません。
筐体の品質は完璧です。
天板のアルミもかっこよく、ロゴもかっこいいです。
ロゴが気に入らない場合は、シールも貼れば見えなくなります。
(ロゴは凸凹していないので、シールが貼れます)
次は、いろいろなゲームをインストールして、動作のチェックをしてみようと思います。
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