Smartisan Nut Pro 2は日本では全然知られていないブランドのスマートフォンですが、中国では絶大な人気をほこっている、ハイセンスなスマホです。
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海外通販サイトの中でも日本顧客を意識してくれています。
Smartisanとは？
デザインとインターフェースにこだわりを持って、製品を作っているスマホメーカーです。
AndroidをベースにカスタマイズされたSmartisan OSを採用しています。
多かれ少なかれ、カスタマイズされたOSを使っているスマホは非常に多いですが、Smartisan OSは比較にならないほど、丁寧かつ大胆にOSのカスタマイズされています。
Galaxy , Xiaomi , OnePlus 以上にカスタマイズされれているため、最初は念入りに使い方を練習する必要があるくらいです。
そして、それに慣れるともう元には戻れないくらい、洗練されているともいえます。
Smartisan Nut Pro 2の発表イベントを見て頂けるとわかりますが、iPhone X並のコンサートホールで、歓声に包まれた発表会となりました。
Smartisan Nut Pro 2
Smartisan（スマーティザン）から発売中の、ハイスペック狭額縁スマホです。
名称は、Smartisan Nut Pro 2 だけでなく Smartisan U3 Pro と呼ばれている場合もあります。
今までにないデザインの筐体、OSを採用した18:9インチの未来的なスマートフォンです。
スペック
| 製品名 | Smartisan Nut Pro 2 |
| 色 | ブラック ワインレッド |
| OS | Smartisan OS （Android 7.1ベース） |
| CPU | Qualcomm Snapdragon 660 MSM8976 Plus 2.2GHz,Octa Core |
| GPU | Octa-Core |
| RAM | 6GB |
| ROM | 128GB |
| microSD | 非対応 |
| WIFI | 802.11a/b/g/n/ac |
| Network |
4G LTE 3G 2G |
| 画面 | 5.99インチ 1080 x 2160 px |
| カメラ | メイン：1200 + 500万画素 サブ：1600万画素 |
| インターフェース | USB Type-C Nano SIM x2 指紋認証センサー |
| Bluetooth | 5.0 |
| バッテリー | 3500mAh |
| 内容物 | Cell Phone: 1 1 x Type-C to 3.5mm Headphone Cable Power Adapter: 1 SIM Needle: 1 USB Cable: 1 |
| サイズ | 15.45 x 7.35 x 0.74 cm 156g |
| Antutu Ver6 | 140,000点 |
| 発売日 | 2017年11月 |
Band1,3,8に対応しているため、ソフトバンクとの相性が抜群です。
| LTE | 端末 | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
| Band 1 | ⚫ | ⚫ | ⚫ | ⚫ |
| Band 3 | ⚫ | ⚫ | ⚫ | |
| Band 8 | ⚫ | ⚫ | ||
| Band 11 | ⚫ | |||
| Band 18 | ⚫ | |||
| Band 19 | ⚫ | |||
| Band 21 | ⚫ | |||
| Band 26 | ⚫ | |||
| Band 28 | ⚫ | ⚫ | ⚫ | |
| Band 41 | ⚫ | ⚫ | ⚫ | |
| Band 42 | ⚫ | |||
| ▼3G | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
|
| Band 1 | ⚫ | ⚫ | ⚫ | |
| Band 8 | ⚫ | ⚫ | ||
| Band 11 | ⚫ | |||
| Band 19 | ⚫ | |||
| CDMA2000 | ⚫ |
フォト
最近のスマートフォンは似たようなモデルが増えてきましたが、Smartisanのスマホに関しては、他にはまったくないデザインになっています。
スペックに関しても非常に高く、これで文句をいうような人はいないレベルです。
もしかすると、OnePlus 5T Xiaomi Mi6レベルかもしれません。
狭額縁液晶を採用しており、OnePlus 5T並のベゼルの細さになっています。
カメラ性能も高く、背面レンズはデュアルになっています。
そして、背面のロゴマークは実は指紋認証という素晴らしいデザインになっています。
CPUはSnapdragon 660と最高スペックではありませんが、Antutu14万点というハイスコアを出す性能があるため、困ることはまず無いでしょう。
解像度もコントラスト比も高く、文句なしのクオリティーです。
指紋認証センサーだけでなく、何とiPhone Xで採用された、顔認証も利用できます。
リアカメラは1200万画素＋500万画素とハイスペックです。
速く撮影したいですね( ＾ω＾ 三 ＾ω＾ )ﾋｭﾝﾋｭﾝ
フロントカメラも1600万画素と高解像度です。
バッテリーは3500mAhと大容量です。
そして、QC3.0に対応しているため、充電速度は超高速です。
Smartisan OSの最新バージョンにも対応しているとのことです。
シックなデザインはかっこよすぎます。
背面のロゴが特徴的ですよね。
カメラ周りもスッキリとしています。
iPhone 5やXperia Zシリーズのような垂直な側面形状になっています。
ボタンも丸くて可愛らしいですね。
サイズはこんな感じ。
日本語にも対応しています。
開封
それでは、早速開封していきましょう！
パッケージは非常にシンプルですね。
高級機のスマホとしてはパッケージ品質は一般的です。
Smartisan Nut Pro 2にはChineseバージョンとInternationalバージョンがありますが、今回のモデルはInternationalバージョンとなります。
横からスライドさせるタイプのパッケージでした。
薄っすらと、Nut Proを示す感じが書かれています。
すごいシンプルです。
そして、蓋をパカっと開けると、Smartisan Nut Pro 2がお出まししました٩( ‘ω’ )و
先に付属品をチェックしましょう。
これはSIMピンです。
マニュアルは中国語でした。
更に下
Type-C To 3.5mm JackケーブルとUSB Type-Cケーブルが入っていました。
3.5mm Jack は搭載していないので、この変換アダプターで有線接続しましょう。
QC3.0に対応している、しっかりとしたケーブルです。
こちらはQC3.0対応のUSBケーブルです。
USBポートは1つです。
QC3.0にしてはサイズが非常に小さくて使いやすいですね。
それでは、早速スマートフォンをチェックしましょうヾ(*´ω｀*)ﾉ
スマートフォンでは初めての、真っ黒のフィルムが張ってありました。
さらに、背面にも真っ黒フィルムが張ってありました。
全てにおいて、他のスマホとは違う演出が楽しめますねヾ(*´ω｀*)ﾉ
剥がしました！真っ黒すぎて、液晶との境界がすごいわかりづらいですね！
近づいてみるとわかりますね。
インカメラはセンターにあります。
下側もこんなにも細いです。
お次は横です。
細くて金属のフレームがかっこよいです。
左側面にはSIMカードスロットとオプションボタンが付いています。
このボタンがSmartisanスマホにとっては、非常に重要な役割を果たしてくれます。
上側面にはマイク穴が付いていました。
右側面には、音量と電源ボタンが付いています。
ボタンもしっかりと金属製でセンターのラインは溝が掘ってあり、完成度が高いです。
まさに芸術品ですね。
下側面は左から、マイク、USB Type-C 、スピーカーです。
SIMカードスロットはこんな感じです。
こうやって撮影してみると、美しいですよね。
あぁ＾～美しすぎます。
フィギュアですね、これ。
背面は鏡面仕上げなので、撮影が非常に難しいです。
ロゴが書かれている指紋認証センサーはこのSmartisan Nut Pro 2が初めてではないでしょうかね？
メインレンズは少し出っ張り、サブレンズは埋め込まれています。
出っ張りはほんのちょっぴりですね。
サイドのボタンは驚くほどかっこいいです。
ルーブル美術館に置いてあっても違和感が無いほどです。
下側面のエレガントさは叶姉妹を上回ります。
上側面とカメラの間に微妙に歪みがあるのがわかりますでしょうか。
そこが通話用のスピーカーとなっています。
肉眼で見てもわからないくらいの精密さです。
それでは、起動致しましょう。
初期セットアップは既に完了しました。
その時の様子は後日動画でご紹介致します。
設定などもある程度行った状態です。
通常のAndroidでは、画面上部から下にスワイプすることで、ショートカットメニューが出てきますが、Smartisan OSでは、タスク切り替えボタンを押すと、このような画面となります。
設定画面も後日詳しくご紹介しますが、一般的なAndroidとは少し異なります。
通知メニューは通知のみをチェックできます。
Google Playストアもプリインストール済みで、すぐに使うことが出来ます。
そして、御覧ください。
設定でタスク、ホーム、戻るボタンを極限まで小さくすることが出来ます。
一般的なOnePlus 5Tとその起きさを比較してみると、半分くらいですね。
色も、ホワイト、ブラック、ブラウンの3色から選べます。
さらには、上部の時計や通知部分も恐ろしいほど小さくすることが出来ます。
わかります？この小ささ。
言われてみれば、ここが大きくても普段常に見るわけではないので、むしろ無くてもいいくらいかもしれません。
上下をコンパクトにすることで、画面の面積を最大限に広くすることが可能です。
※もちろん、通常のサイズにも出来ます。
さらには、このように画面の右上or左上から指を斜めにスライドさせることで、ショートカットメニューを出すことも出来ます。
通常のAndroidにはない、非常にかっこいい機能ですね。
これについても、別に記事にしようと思います。
写真だけではわからない動作のスムーズさや、アニメーションの美しさも動画にてご紹介する予定です。
まとめ
いやぁ～すごいっす！
今まで、いろいろなAndroidを使ってきましたが、OSの作りが神がかっています！
他のAndroidとは異なるため、慣れるまでに時間が必要ではありますが、ここまでチューニングされたOSは初めてです。
とは言っても、基本的なベースはAndroidなので、BlackberryやWindows Mobileのような全く違うOSの様に、どこに何があるかわからないということもありません。
そして、どの機能も考えられて、とりあえず機能を追加したという感じはなく、使いやすさを追求しているように感じます。
XiaomiもOnePlusもカスタマイズされたOSが使われていますが、多少追加機能があったり、若干デザインが異なる程度です。
Smartisan OSに触れるまでは、もうAndroidは5.0の時点で殆ど完成されていて、これ以上大きな進歩はないと感じていましたが、Smartisan OSにより、まだまだ改善の余地があると感じました。
AndroidとWindowsには自由度という点で大きな隔たりがありますが、Smartisan OSはその微妙なところを突いてきていると思います。
筐体のデザインに関しても、他のスマホにはない要素をふんだんい盛り込まれています。
他人が持っていないスマートフォンが欲しいと言う人に、注目されそうな端末ですよね。
最近のスマホは、本当に似たデザインのものが多く、明確な差別化が難しくなってきましたが、その中でも、Smartisan Nut Pro 2は一際違うデザインセンスを感じることが出来ます。
次回は、開封した時の様子を動画でご紹介致します( ＾ω＾ 三 ＾ω＾ )ﾋｭﾝﾋｭﾝ
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