ピアッジオという会社が製造するVespaの人たちが人の後ろにくっついて、物を運搬することが可能なロボットを開発中とのことです。
◆WIREDより一部抜粋
言わずと知れたスクーター「Vespa(ヴェスパ)」を製造するピアッジオは、激変する業界のなかで自分たちにできることが何かを考えた。結果生み出したのが、人間のあとをついてくる運搬ロボット「Gita」だった。
まとめると
- 2015年夏から開発開始
- 2017年2月発表
- 2018年発売予定(法人)
- 最大約18kgの荷物を運搬可能
- 数kmまで運搬可能
- 最大時速35km
- 周囲をマッピングして障害物を避ける
- すでに完成しており、あとは大量生産の規模を拡大させるだけ
- 他のモデル(Kilo)も公開済み(最大113kgの荷物の運搬が可能)
vespa(ヴェスパ)という女性でも乗れる革新的なデザインのスクーターで有名な会社ですが、AmazonやUberなどの会社と比べると小柄な会社のようです。
そのような会社が自動運転の機械の製造に挑戦したのは、よりシンプルな考え方から来ているようです。
すべての人に必要とされるものを作るのではなく、必要としている人がいるかもしれない、といったニッチな市場がコンセプトのようです。
今まさに、このような自動運転の機械の発展が見られていますが、数年後には町中でも見るようになるかと思います。
今の時代の人たちは、たった1世代で今までにないほど高速に時代が変化していっているのを体験できている、数少ない生き物であると思います。
そう考えると、とても幸せな時代にギリギリ生まれたんだなぁと嬉しく思えますね。
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