UMIDIGI S3 PROのスペックと特徴をまとめました。
カメラスペックも最強に
スマホでカメラが重要かどうか、というのは人によってだいぶ変わりますよね。
僕個人的には凄い重要視しています。
そして、大人気のUMIDIGIからカメラスペックを最強にしたスマホが発表されました。
それが、UMIDIGI S3 Proです。
UMIDIGI S3 PRO
スペック
基本情報 | |
製品名 | UMIDIGI S3 Pro |
発売日 | 2019年3月頃 |
OS | Android 9.0 Pie |
Antutu | 約145,000点 |
デザイン | |
本体サイズ | 157 x 74.65 x 8.5 mm |
┣ 重量 | 216.6g |
┣ 材質 | セラミック |
┗ カラー | ブラック |
画面サイズ | 6.3インチ |
┣ 解像度 | 2340 x 1080 px |
┗ 比率 | 19.5 : 9 |
その他特徴 | ウォータードロップノッチ NFC |
ハードウェア | |
CPU | MTK, Helio P70 |
┣ 周波数 | 4xCortex-A73, 2.1GHz & 4xCortex-A53, 2.0GHz |
┗ コア数 | 8個 |
GPU | ARM Mali G72 MP3 900MHz |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
認証センサー | 指紋認証 顔認証 |
USBタイプ | USB C |
microSDスロット | 搭載 最大256GB |
3.5mm Jack | 搭載 |
付属品 | 1x スマートフォン 1x 保護フィルム(貼り付け済み) 1x ケース 1x Type-C Cable 1x Power Adapter 1x SIM Tray Ejector 1x Quick Start Guide |
カメラ | |
アウトカメラ | 4800万画素 1200万画素 |
┣ センサー | Sony IMX586 S5K3M5 |
┗ F値 | F/1.8 F/2.2(2倍ズーム) |
インカメラ | 2000万画素 |
┣ センサー | Sony IMX376 |
┗ F値 | F/2.0 |
その他特徴 | 光学2倍ズーム |
通信 | |
対応バンド | 2G: GSM 2 /3 /5 /8 2G: CDMA1X BC0,BC1 3G: EVDO BC0,BC1 3G: WCDMA 1 /2 /4 /5 /6 /8 /19 3G: TD-SCDMA 34 /39 4G: TDD-LTE 34 /38 /39 /40 /41 4G: FDD-LTE 1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B |
┣ SIMタイプ | Nano SIM x2 |
┗ DSDS | 対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
GPS | GPS GLONASS |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5150mAh |
急速充電 | 18W急速受電 |
⚫:対応必須バンド
◯:プラチナバンド(山奥でも繋がりやすい)
△:予備バンド(無くても問題なし)
LTE | 端末 | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
おすすめ度 | ◎ | ◯ | ◎ | |
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | ⚫ |
Band 3 1800MHz |
対応 | ⚫ | △ | |
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 18 800MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 19 800MHz |
対応 | ◯ | ||
Band 21 1500MHz |
△ | |||
Band 26 800MHz |
対応 | ⚫※1 | ||
Band 28 700MHz |
対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 41 2500MHz |
対応 | △ | △ | |
▼3G | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
|
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | |
Band6 800MHz |
対応 | ◯ | ||
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band9 1700MHz |
△ | △ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 19 800MHz |
対応 | ◯ | ||
CDMA2000 BC0 |
対応 | ⚫※2 |
※1, Band26対応=Band5,6,18,19も対応
※2, au VoLTE SIMを利用した際は、CDMA2000は必須ではなくなります。
※3, auの場合SIMの種類によっては、適合していても使えない場合があります。
特徴
UMIDIGI S3 PROの最大の特徴はカメラです。
スマホ史上最強とも言える4800万画素 Sony IMX586を搭載しているのです。
光学2倍ズームにも対応しているため、遠くの景色も劣化なく撮影可能です。
今ままでのUMIDIGIスマホは暗いところが苦手でしたが、それに関しても克服されました。
自撮りのレンズも2000万画素 Sony IMX376でハイスペックです。
バッテリー容量は5150mAhと妥協ありません。
ワイヤレス充電Qiには非対応なのが残念ですが、18Wの急速充電に対応しているので、充電スピードも高速です。
CPUはHelioシリーズ最上位モデルのHelio P70を搭載しています。
まだ正確なAntutuスコアは出ていませんが、リーク情報によると145,000点だそうです。
画面は今流行りのウォータードロップノッチディスプレイです。
通知領域が最大限利用できるため、大好評のデザインです。
Android OSは9.0 Pieです。
NFCにも対応しています。
日本のおサイフケータイには対応していません。
筐体は高級感のあるセラミックボディーです。
もちろんグローバルバンドにも対応しているので、docomo,au,softbankの全キャリアに対応しています。
デザイン自体は前作のUMIDIGI F1とほとんど同じですね。
全体スペックがアップし、筐体の材質が向上しています。
付属品もUMIDIGIおなじみですね。
保護フィルムとケースが付属しているので、すぐに使えます。
動画
▼開封レビュー動画
▼発売前動画
▼PV
▼カメラスペックチラ見せ
ネット上の声
- Umidigi S3 proを、ついにポチってしまった。
- Umidigi S3 pro の重量は216.6g。うーむ、重い。
- umidigi s3 proという中華スマホが気になっている。4800万画素は無理しすぎてはないかとは思うがソニー製のセンサーだし、実際の画質を早く知りたい。ところで動画撮影はどうなんだろうか?動画の場合は画質より手ぶれ補正が大切。ブレブレの動画は見ているだけで気分が悪くなるからね。
- UMIDIGI S3 PROのWiFiはac対応しとる。Qiは未対応だけど、気にしなーい。これはぶっちゃけ買いじゃないのか。
- UMIDIGI S3 Proってリアカメラ48Mもあるのか…それもSONYセンサーって…でも中華端末の場合、大手以外はスペックだけで判断するのは危険だからなあ。でもB19とかにちゃんと対応してるのはえらいよね
ポイント
良い点
- カメラスペックは超ハイスペック
- 光学2倍ズームレンズ付き
- CPUスペックはなかなかハイスペック(Antutu14.5万点)
- 筐体のクオリティーが高い(セラミック)
- ウォータードロップノッチ
- RAM6GB
- ROM128GB
- ケースと保護フィルム付き
- 全キャリア対応(docomo,au,softbank)
- 大容量バッテリー(5150mAh)
- 急速充電18W
気になる点
- 重たい(216g)
- 写真と動画サンプルがまだ無い
- お値段はUMIDIGIとしてはお高め(約3万円ちょい)
まとめ
今までのUMIDIGIスマホは非常にコスパの高い機種ばかりでした。
しかし、すべてが最高スペックというわけではなく、最低限困ることのない性能にお安い価格というのが特徴でした。
それ故、カメラ部分は削られがちだったのです。
UMIDIGI S3 Proはそのカメラ性能を最大限スペックアップしたモデルとなりました。
イメージセンサーはSony IMX586の4800万画素を搭載し、他のあらゆるスマホをも凌駕する性能です。
しかし、スマホカメラで重要なのはイメージセンサーだけではなく、ソフトウェアです。
ソフトウェアがしっかりと作り込まれていなければ、動画撮影が厳しくなります。
最近のスマホはきちんと照明を点けて、カメラを固定すれば結構綺麗に写真撮影ができます。
しかし、動画撮影となると話は別です。
1秒間に30回も連続で写真を取り続ける動画というのは、かなりスペックが必要なハードな作業なのです。
そのため、1~2万円のスマホと4~5万円ののスマホでは圧倒的に綺麗さ、手ぶれ補正、解像度、そしてマイク音質などが変わってきます。
特に重要なのが、手ぶれ補正です。
ソフトウェアが優秀だと、1万円程度のスマホでも強力な手ぶれ補正を搭載させることも可能です。
しかし、過去のUMIDIGIスマホは正直手ぶれ補正は微妙です。
この点を、改善できているかどうかで僕の買うべきか買わないべきかの判断が変わります。
写真メインという方であれば、おそらく相当綺麗な写真が撮影できると思います。
動画メインという僕のような場合は、サンプルを見てみないことには判断できません。
ともあれ、非常に気になる端末であることには間違いないので、期待したいですね。
コメント
ぱっとスペック見ると普通にえげつないな
umidigiはあんまりwifiのacに対応することないから対応してるのはなかなか嬉しい
後はBluetoothが5.0だったら最高だったかな~オーディオジャックがあるから必須ってわけではないけど
いつもコアな中華スマホの紹介楽しみにしてます。
僭越ですがS3が世界初のIMX586搭載スマホではないと思いますよ~
年末年始にリリースされた、
huaweiのhonor View20とNova4が既に搭載。
つい先日発表されたxiaomi Mi9も586みたいです。
これからは低価格のスマホでも4800万画素が当たり前になるかもしれないですね。
ホントすごい時代です。
IMX 586は3番手みたいですね><
早く写真と動画サンプルが見てみたいです(^o^)
防水機能早く来ないかな?
KAZUさん
S3 PROのベンチマーク時の数値偽装疑惑がありますが、貴殿の意見はいかがでしょう?
製品の良い所だけ解説するのも良いですが、このような事に対する解説を行う事で、購入して迷惑を被らない様にするのも必要かと思います。
こんにちは。
ベンチマークが端末によって異なるバグはすでにアップデートで修正されたと思います。
UMIDIGIは結構アップデートは頑張っている方だと思いますよ。
バグ放置で終了のメーカーも結構ありますから。