UMIDIGI One Maxのスペックと特徴をまとめました。
UMIDIGI One Proのでかいバージョン
以前、コンパクトサイズの側面指紋認証を採用したUMIDIGI One Proをご紹介しましたが、そのでかいバージョンが登場しました。
スペックはほぼ同じですが、画面が大きくなり、最先端の水滴ノッチを追加して、順当にアップグレードされています。
ROM容量も128GBとバカでかくなり、今まで以上に余裕のある利用が可能となりました。
UMIDIGI One Max
スペック
基本情報 | |
製品名 | UMIDIGI One Max |
発売日 | 2018年12月17日 |
OS | Android 8.1 |
Antutu | 約85,000点 |
デザイン | |
本体サイズ | 75.6 x 156.8 x 8.35 mm |
┣ 重量 | 205g |
┣ 材質 | アルミニウム カーボンファイバー |
┗ カラー | トワイライト カーボンファイバー |
画面サイズ | 6.3インチ |
┣ 解像度 | 1520 x 720px |
┗ 比率 | 19:9 |
その他特徴 | NFC 無接点充電Qi 水滴ノッチ 側面指紋認証 |
ハードウェア | |
CPU | MTK, Helio P23 |
┣ 周波数 | 4xCortex-A53 2.0GHz & 4xCortex-A53, 1.5GHz |
┗ コア数 | 8個 |
GPU | ARM Mali G71 MP2 700MHz |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
認証センサー | 側面指紋認証 顔認証 |
USBタイプ | USB C |
microSDスロット | 搭載 |
3.5mm Jack | 搭載 |
付属品 | 1x スマホ本体 1x 画面保護フィルム(貼付け済み) 1x スマホケース 1x Type-C ケーブル 1x 充電器 1x SIM ピン 1x マニュアル |
カメラ | |
アウトカメラ | 1200万画素 500万画素 |
┣ センサー | 6-element lens, OV12870 |
┗ F値 | F/2.0 aperture |
インカメラ | 1600万画素 |
┣ センサー | 5-element lens, S5K3P3 |
┗ F値 | F/2.0 aperture |
その他特徴 | |
通信 | |
対応バンド | 2G: GSM 2 /3 /5 /8 2G: CDMA1X BC0,BC1 3G: EVDO BC0,BC1 3G: WCDMA 1 /2 /4 /5 /6 /8 /19 3G: TD-SCDMA 34 /39 4G: TDD-LTE 34 /38 /39 /40 /41 4G: FDD-LTE 1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B |
┣ SIMタイプ | Nano SIM |
┗ DSDS | 対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.1 |
GPS | GPS GLONASS |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4150mAh |
急速充電 | 18W 無線充電:15W |
⚫:対応必須バンド
◯:プラチナバンド(山奥でも繋がりやすい)
△:予備バンド(無くても問題なし)
LTE | 端末 | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
おすすめ度 | ◎ | ◯ | ◎ | |
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | ⚫ |
Band 3 1800MHz |
対応 | ⚫ | △ | |
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 18 800MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 19 800MHz |
対応 | ◯ | ||
Band 21 1500MHz |
△ | |||
Band 26 800MHz |
対応 | ⚫※1 | ||
Band 28 700MHz |
対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 41 2500MHz |
対応 | △ | △ | |
▼3G | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
|
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | |
Band6 800MHz |
対応 | ◯ | ||
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band9 1700MHz |
△ | △ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 19 800MHz |
対応 | ◯ | ||
CDMA2000 BC0 |
対応 | ⚫※2 |
※1, Band26対応=Band5,6,18,19も対応
※2, au VoLTE SIMを利用した際は、CDMA2000は必須ではなくなります。
※3, auの場合SIMの種類によっては、適合していても使えない場合があります。
特徴
UMIDIGI One Maxは2018年8月に発売した5.9インチのUMIDIGI One(One Pro)の画面を大きくしたバージョンです。
CPUはMTK Helio P23で、Antutuは約8.5万点です。
荒野行動などの3Dゲームは厳しいですが、パズドラ・モンスト・ツムツム程度なら問題ありません。
そして、RAMは4GB,ROMは128GBと想像以上に大容量です。
microSDカードも最大256GB対応していますから、困ることはなさそうです。
指紋認証と顔認証にも対応しています。
更にただの指紋認証ではなく、側面指紋認証なので、大画面ですが、認証しやすい仕組みになっています。
Androidは8.0です。
最新ではありませんが、ほぼ最新なので問題ないでしょう。
バッテリー容量も4150mAhと大容量です。
丸2日は問題なく利用可能でしょう。
画面サイズは6.3インチとでかいですが、ギリギリまでベゼルを細くした、ウォータードロップ型の水滴ノッチを採用しているので、大きいのに持ちやすい形状となりました。
更に恐ろしいのが、グローバルバンド対応という点です。
docomo,au,softbankの全キャリアに対応しているため、お好きなSIMカードでご利用可能です。
そして嬉しいのが、カーボンファイバーモデルも選べるという点です。
個人的にカーボンというだけで、めちゃくちゃかっこよく思えてしまいます。
USBはタイプCですし、3.5mm Jackも付いていて、ノッチは水滴と最新スマホと言っていいスペックです。
UMIDIGIの素晴らしい点が、画面保護フィルムと専用ケースが最初から付属している点です。
安いスマホが更に安く感じますね。
動画
▼PV
▼ハンズオン
開封
それでは開封しましょう。
パッケージは、UMIDIGIおなじみですね。
色はカーボンブラックです。
スペック表
Thank you カード
本体の登場です。
ケースとフィルムがすでに貼られています。
この中には…
SIMピン、マニュアルが入っていました。
USB Cケーブル、日本で使えるACアダプターも入っています。
ACアダプターは急速充電に対応したタイプです。
(5V 2A , 9V 2A , 12V 1.5A)
ケースは透明なタイプです。
背面のフィルムも剥がしましょう。
光沢感のあるカーボンデザインがめちゃくちゃかっこいいです。
カーボンファイバーがガラスでコーティングされている様です。
カメラだと撮影が難しいですが、きちんとしたカーボンで、素晴らしくかっこいいです。
端っこまできっちりとカーボンです。
良いですね~カーボン。
ディスプレイのフィルムも剥がしましょう。
フィルムは2層になっているので、表面のだけを剥がしましょう。
フィルムの貼りは、めちゃくちゃ綺麗で、気泡一つありませんでした。
左側面にはSIMピンスロットがついています。
SIMカードスロットはSIM2をmicroSDカードと共用するタイプです。
SIMカードとmicroSDカードを入れておきます。
上側面にはマイクが付いています。
右側面には音量と電源+指紋認証センサーが付いています。
センサー部分は微妙に凹んでいます。
ちょうど指がフィットする様になっているので、フィット感抜群です。
下側面には3.5mm Jack、USB C端子、スピーカーが付いています。
ケースを付けてみました。
透明ケースなので、本体背面のデザインが活かせていいですね。
起動
それでは、起動させてみましょう。
指紋も登録します。
セットアップが完了しました。
UMIDIGI One Maxはほぼ純正Androidそのままなので、無駄なアプリや機能がほとんど入っていません。
UMIDIGI One ProとUMIDIGI One Maxの比較
左が5.9インチのUMIDIGI One Pro
右が6.3インチのUMIDIGI One Maxです。
一回りだけOne Maxのほうが大きいですね。
重ねてみると、微妙な差しかありません。
思ったより、サイズの差は無いように感じます。
トワイライトカラーとカーボンファイバー
OneMaxを片手操作する場合はこんな感じ。
OneProを片手操作するときはこんな感じ。
正直、大差ないと感じました。
そして、One Proには最近もアップデートがきちんと来ていました。
トワイライトカラーはこんな感じ。
カーボンファイバーはこんな感じ。
ただのカーボン風ではなく、本当のカーボンらしいです。
今までのUMIDIGIスマホは皮風のデザインでしたが、透明になりました。
原価は透明のほうが安いでしょうが、スマホのデザインを活かせるので、透明のほうが良いですね。
ノッチも比較しましょう。
UMIDIGI One ProはノッチがiPhone Xs並に広いので、通知領域がかなり狭めです。
UMIDIGI One Maxはノッチがごくわずかなので、かなり広いです。
やっぱり、ウォータードロップ型ノッチのほうが良いですね。
初期アプリはほぼGoogle純正アプリしか入っていません。
設定
Face IDは設定項目から登録可能です。
顔を登録するだけです。
写真でロック解除はできなかったので、問題なく使えます。
画面下のナビゲーションキーも設定可能です。
iPhoneXsのような操作にすることもできます。
この設定にすると、画面下のメニューが無くなるので、より画面が広く感じます。
薄っすらと画面下にグレーのバーが見えます。
OFFにすることもできます。
容量はありえないほど余っています。
128GBはやばいですね。
32GBのmicroSDカードも入れているので、入れ放題です。
SIMカードもきちんと認識してくれて、4G VoLTEを掴んでいます。
レビュー動画
ネット上の声
- UMIDIGI Oneを使っていて、気になったので購入してみました。容量は4倍となり、ゲームもOneじゃ動かなかったものがギリギリ動くようになりました。画面サイズも大きくノッチも小さいです。2万円ちょいでこの端末はなかなかいいのではと思いました。ゲームをやりたい人はUMIDIGI F1を買うと良いと思います。
- 今までOne, One Pro, Z2 SE, A3を使ってきました。One Maxを買うのであればOne Proで十分かと思います。変更点は画面のサイズ、RAM、バッテリー容量くらいで、重量は重たくなっています。画面が大きい方が良い人はこちらのほうが良いのかな?
- 側面指紋認証は意外と完成度が高く、Xperia Z5と同程度で認識してくれます。水滴ノッチも今までのノッチよりいい感じです。質感もしっかりとしていて、無名メーカーの作品には見えません。親切にケースとフィルムも装着済みで、そのまま使えました。OSもプレーンAndroidなのが好印象です。ただカメラは荒いです。
- 楽天モバイルで使用しています。4G,Volte共に問題なく使用できています。カメラはそれなりに綺麗に撮れます。クリアケースが付属するので、背面カラーを生かして使えます。
- SIM1にmineoのdocomo、SIM2にUQモバイルのVolteを入れ、両方共通話データ通信ができることを確認しました。APN設定はネット検索すれば、参考になる情報が出てきますので、試行錯誤を楽しみましょう。
ポイント
良い点
- 激安
- ウォータードロップノッチ
- RAM4GB
- ROM128GB
- 大容量バッテリー(4150mAh)
- 急速充電対応(18W)
- 無接点充電対応(Qi)
- かっこよすぎるデザイン
- 側面指紋認証
- NFC対応
- グローバルバンド対応
- ケースと保護フィルム付き
気になる点
- CPUスペックはそこそこ
- 画面解像度はHD画質(1520 x 720px)
- カメラ性能はダメダメ
(UMIDIGIに確認したところ、2月5日以降にアップデートで改善予定とのことです)
(他のカメラアプリを使うと改善。つまり初期カメラアプリがだめという意味です) - 重量は重ため(実測213g)
まとめ
まさしく、UMIDIGI One Proをそのままでかくしたようなモデルでした。
ノッチは小さくなっていますが、それ以外は本当に同じです。
Antutuスコアはあ85,000点なので、2Dゲームは全く問題なく遊べました。
パズドラ、モンスト、ブロスタを遊んでみましたが、快適でした。
ただし、PUBGに関しては微妙ですね。
遊べないことは無いですが、ガチで勝つのは難しいです。
インターネット検索、YouTubeなどのアプリは全く問題なく、快適でした。
画面が少し大きくなり、ノッチも小さくなったおかげで、画面が広々としています。
水滴ノッチのおかげか、そこまででかすぎるわけではないので、とても持ちやすく使いやすいスマホでした。
カメラスペックはあまり良くないです。
写真に関しては、Twitterに上げる程度なら問題ないですが、動画に関してはダメダメです。
映像FHDで撮影もできますが、映像がカクカクします。
HD画質で撮影すれば、まぁまぁ撮れなくもないですが、綺麗とは言えません。
カメラをよく利用する人は、選ばないほうが良いと思います。
側面指紋認証は問題ありません。
ロック解除スピードはそこまで速くないですが、まぁ問題ありません。
Face IDもあると便利です。
スマホで取った自撮りで解除できるか試してみたところ、解除できなかったので、写真でロック解除されるほどセキュリティーは甘くないみたいです。
docomo SIMで4Gもしっかりと掴んでくれますし、通話も問題ありませんでした。
全キャリア対応なので、お好きなSIMで使えるのは良いですよね。
まとめレビュー動画は後日撮影したら、公開致します。
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