今回は、カメラ撮影をする人は是非ともゲットしたいと思えるガジェットをご紹介いたします。
提供:PICA-GEAR
KICKSTARTERから誕生
KICKSTARTER(クラウドファンディング)で昨年の2017年2月~3月に開催され、製品化された製品がついに、一般販売が開始されました。
プロ機材として利用可能な高品質な水準で作られた、カメラ機材です。
なんと言えば良いのか難しいところですが、自撮り棒にもなり、三脚にもなります。
そして、PICA-POD本体にいくつものガジェットを同時に取り付けることが可能となっています。
具体的な利用方法は、アクションカメラを取り付けた状態で、Wifi接続したスマホも取り付けし、モバイルバッテリーと外部マイクも同時に取り付けることが可能なのが、PICA-PODです。
今までだと、それぞれが別の棒やアクセサリーに接続し、一人では難しかった作業をまるで、大道芸人のごとくすべてを一つの「棒」に取り付けられるようにしたところが最大の特徴です。
PICA-POD
あらゆる機材を一つの「棒」にまとめて取り付けられるガジェットです。
一人で撮影から、すべてを行う人に抜群の利便性を提供できる、今までになかったカメラ機材です。
スペック
商品 | PICA-POD PG-001 |
ブランド | ピカギア(Pica-Gear) |
ASIN | B078TD8H19 |
型番 | PG-001 |
材質 | 耐腐食・耐摩耗 高強度アルミ合金6061 |
表面加工 | アルマイト表面仕上げ |
規格 | 米国防総省規格 MIL-STD-1913 準拠(ピカティニーレール) |
三脚穴 | 1/4-20⇔3/8-16(アダプタ) |
付属品 | ピカポッド ボールヘッド 多用途マウント 1/4-20クランプ ミニ三脚 ハンドルカバー リストストラップ 六角レンチ ポーチ 取扱説明書 |
特徴
一人でする撮影で最も重要なのは、自分で機材を持てるかどうかという点です。
普通だと、片手にカメラ、もう片手はフリーにしておきたいです。
でないと、撮影したいものを手に持ったり、扉をあけたりすることができなくなってしまいます。
でも、アクションカメラで撮影しながら、スマホで画角や映像をチェック、もしくはマイク、更に別撮りのカメラ撮影なんてことは、一人では到底不可能です。
しかし、PICA-PODを使えば、そういった複雑な撮影を全部一人で行うことが可能となります。
アルマイト処理
PICA-PODはアルマイト処理がされた、アルミ合金6061の超高級感がある、カメラガジェットです。
※アルマイト処理をすることで、アルミ表面の耐久性が劇的に向上します。
ピカティニーレール
PICA-POD最大の特徴とも言えるのがピカティニーレールです。
アタッチメントを装着する溝は、アメリカ陸軍が採用している規格化された小火器用のオプション取り付け台です。
そのため、ピカティニーレールが使えるガジェットであれば、PICA-GEAR製品ではなくとも、装着可能となります。
装着力
説明よりも、実際に見ていただいたほうがわかりやすいですが、ご覧の通り、通常だと不可能とも思える装着力があります。
詳細
複雑すぎて、実際に触って見ないと、分かりづらいですが、組み合わせは無限大です。
アクションカメラとの相性
自撮りにも最適なアクションカメラとの相性も抜群です。
高級感
利便性だけでなく、製品品質も最高級です。
明らかにかっこよく、耐久性も高い、素晴らしい作りです。
付属品
PICA-POD スターターパックには、予めいくつかのアタッチメントが付属しています。
そのため、このパックだけでもかなり使い勝手が良いため、必要に応じて、追加のアクセサリーを購入すると良いでしょう。
組み合わせ例
アクションカメラ+スマホ+マイク
アクションカメラをスマホとWifiで接続すれば、大画面で画角のチェックが可能です。
自撮り方向に向ければ、アクションカメラでも自撮り映像のチェックが可能です。
アクションカメラ+ライト+マイク+ゴリラポッド
あらゆる場所に接続箇所があるため、自由度の高い接続が可能です。
アクションカメラ+スマホ+モバイルバッテリー
長時間の撮影は電池が心配になりますが、モバイルバッテリーを装着すれば、長時間の撮影も可能となります。
デジカメ+アクションカメラ+スマホ+マイク
外側の映像を撮影しながら、自撮り映像も撮影して、スマホで画角もチェック可能です。
更に、高音質な外部マイクを装着すれば、超リッチな撮影環境が1本の棒に収まります。
一眼レフ+タブレット+モバイルバッテリー
プロでは当たり前のように使われる一眼レフカメラも装着可能です。
カメラとしては一般的な1/4三脚ネジだけでなく、3/8-16(アダプタ)も付属しているため、お好きな方法で装着可能です。
大きなタブレットホルダーを利用すれば、大画面でリアルタイムプレビューが可能です。
使用例
ミニ三脚で自立させれば、カメラマンは不要です。
倍率の異なるカメラを取り付ければ、いちいちカメラの設定を変更せずにまとめ取りも可能です。
ローアングル時も、スマホ画面を上に向ければ、プレビュー可能です。
星空をタイムラプス撮影する場合、数時間の長い戦いとなります。
そんなときは、モバイルバッテリーに接続すれば、電池の心配もなくなります。
一眼レフカメラで、至近距離を、アクションカメラを使い広範囲を同時に撮影できます。
自由度が高すぎるため、横置きでも使用可能です。
プロが使うと、強そうな武器のような凄い形態にもなります。
グリップを取り付ければ、持ちやすさも向上します。
動画
▼PV
▼一眼+タブレット
▼電子ジンバル+グリップ+マイク
▼製造方法
▼レビュー(日本語)
ネット上の意見
- すごくいい!SONY純正のものよりグリップが強そうなので買いたいです。
- アサルトライフルのレールにそっくりですねw 規格が同じならピカティニーレール用のライトとかも取り付けられそうです。
- ピカティニーレイルって意外と手を怪我しやすいから気をつけてください。使ってない部分を覆うゴムとかプラのカバーが売ってるのでおすすめです。レイルカバーで検索すればいろいろ種類が出てきます。
- このレール見ただけでミリタリー好きは反応しそう。
- あー、これはイカン!ピカティニーレールって言葉だけで買いそう・・・。
ポイント
良い点
- 規格があるピカティニーレール採用
- 超高品質な作り
- 組み合わせは無限大
- カッコ良すぎるデザイン
- 1/4ネジ採用
- 独自規格がないため、長く利用可能
気になる点
- お値段はそこそこする
- 重量感もそこそこする
- アタッチメントはまだまだ一部のみしか販売されていない(タブレットホルダー等はまだ未販売)
まとめ
凄いカメラガジェットですね。
恐ろしいほど自由度が高いので、すべてのカメラマンに愛されそうな作りです。
デザインも品質も男心をくすぐるゴツゴツさがあります。
個人的に小型の電子ジンバルとの相性がすごい良さそうだと感じました。
スマホ+マイクを付けて、モバイルバッテリーも装着すれば、かなり快適な撮影環境が出来上がりそうです。
製品の値段が結構するので、簡単には手を出しづらいですね。
製品の品質は非常に高いので、一生モノとして使える気がします。
接続部はすべてすでに、世界的に普及している規格なので、他のメーカー物を接続することも可能です。
SonyやGoProは自社製品でしか使えない規格をすぐに作るので、こういったすでに普及されている規格が採用されているのはとても好感が持てます。
このガジェットが無ければ、できないわけではないですが、このガジェットがあれば、劇的に撮影がしやすくなるというガジェットだと思います。
次回は、実際に開封レビューをいたします。
コメント