VRで遊ぶときは、位置情報を取得するために、カメラを設置する必要があります(PC接続タイプのOculus やVive等)
しかし、この技術を使えば、カメラなし(外部センサーなし)で今いる位置の取得ができるということらしいです。
◆ガジェット通信より一部抜粋
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)がVRにおけるインサイドアウトトラッキングの仕組みに関する特許を取得したことが明らかになりました。
まとめると
- 一体型のVR技術
- インサイド アウト トラッキング方式
- 設置型のカメラセンサー不要
- 特許出願日2016年12月6日
現段階の VRの課題点はたくさんありますが、位置情報を取得するためのカメラを設置しないといけないというのはその一つです。
設置するためには手間も必要ですし、費用もかかります。
持ち運んで友人の家で遊ぶということは面倒すぎます。
そして、ケーブルがあるというのも大きな欠点です。
スマホをはめるタイプのものであれば、ケーブルレスですが、視野角の問題があります。
そして、それらを解決しようとしているものが、Oculusから発売予定の「Santa Cruz」と呼ばれるモデルです。
これは、スマホ型のようであり、今回の特許が使われているような外部カメラセンサー無しで今の位置を把握出来る技術が盛り込まれています。
この動画はPVですから、ここまでブレ無しかつ遅延なしかどうかというのはわかりません。
しかし、それが実現できる技術はもう出来ているというのはすごいことです。
問題は山のようにありますが、一つ一つ解決していっているようにも思えます。
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