普通に開けばノートパソコン。
360度折り返せば、タブレットに早変わりする、LenovoのYOGAとそっくりのノートパソコンのレビューを致します。
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360度回転するタブレット
回転するヒンジが搭載されているので、好きな角度でノートパソコン操作をすることが出来ます。
ドッキングタイプのタブレットPCだと一定以上の角度からは曲がらなかったりするので、非常に自由度の高い使い方ができます。
そして、なんと専用のタッチペンも付属しています!
VOYO VBook V3 Ultrabook の現在の価格を確認する。
このタイプは昔からLenovoからYOGAというブランドで販売されています。
個人的にYOGAはデザイン、キーボード、使い勝手が良さそうで、非常に欲しいコンバーチブルノートPCでした。
ネックなのは価格でしたので、今回の製品は言ってみればすべてがクリアされた製品だと感じます。
スペック
商品名:VOYO VBook V3 Ultrabook – WIFI VERSION ORANGE
Type: Ultrabook
OS: Windows 10
CPU: Cherry Trail Z8300 (1.44GHz,Quad Core)
GPU: Intel HD Graphic(Gen8)
RAM: 4GB
ROM: 64GB
microSD: 最大 128GB (別売り)
WIFI: 802.11b/g/n
Screen size: 13.3 inch ( 1920 x 1080 )
カメラ:メイン200万画素、サブ200万画素
USB:USB 2.0 x 1 , USB 3.0 x 1
その他端子:microHDMI , 3.5mmヘッドフォンジャック , 充電端子 ,
バッテリー容量:10,000mAh
連続駆動:動画再生最大8時間
AC:12V 3A
サイズ:33.00 x 22.00 x 1.60 cm
重量:1.5kg
販売ページ
開封
オレンジの色合いがかなり綺麗で美しい!色の種類はグレイVerもある。
カメラはおまけレベル
スピーカー音質は中華端末としてはかなり良い!日本製のスマホレベルの音質と音量が出ます。
本体の材質はマットな感じではあるが、さらさらとしていて頬ずりしたくなるほど気持ち良い感じである。
左側面には、左からUSB 2.0 , ヘッドフォンジャック , SIM(Wifiモデルなので使えない) , 音量ボタン , 電源スイッチ(初期はスリープ) , キーボード無効スイッチ
右側面には、左から DCジャック , USB 3.0 , micro HDMI , microSDカードスロット
トラックパッドは最大3本指まで反応する。反応もなかなか良く、日本製並。
キーボードはパンタグラフ式で薄いけれど、ぱちぱちと押した感じがしっかりとしているので、押していて気持ちがいいレベル!
最初から保護フィルムが入っているので、剥がさないでそのまま使える。
テントモードにすると自動的に画面が回転してくれます。
折り返してタブレットモードになると、自動的にキーボードが無効化されるので、誤ってボタンがおささる心配はありません。
縦でも実用レベルで使える。
表記だと1.5kgだったけど、1.654kgだった・・・。まぁ誤差ですよね(笑)
でかい画面と高解像度のディスプレイ
13.3インチと大きなディスプレイなので、映画を見るのも非常に楽しい!(huluも問題なく使える)
インターネットもこんなに広々と使える!
WordPressの編集も広い画面でしやすい!
microSDカードは最大128GB
内蔵のROM容量は64GBであり、初期の空き容量は約40GBあるので、ハードに保存しなければ問題ありません。
一応128GBのmicroSDカードを以前提供していたのが余っていたので、挿してみました。
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左側のスロットはmicroSIMカードを入れる場所なのにそれを知らずに差し込んでしまい、危うく抜けなくなるところでした(汗)
間違って差し込んだ人は毛抜きで慎重に抜きましょう。(Wifi モデルなのにSIMカードスロットは付いたままです。)
右側がmicroSDカードスロット(ちゃんと本体にも薄く書いてあります)
押し込んで固定するタイプで出っ張りなし。
読書するのに最適すぎる
13.3インチの16:9で1920×1080の画面は読書をするのに最適です。
このサイズならマンガや小説だけでなく、雑誌も快適に読めてしまいます。
通常のノートパソコンだと縦で読むのはかなり面倒くさいですが、コンバーチブルなので、非常に読みやすい。
ほぼ原寸大。
小説になると、普通に読むよりも文字が大きくなるので見やすい。
Kindle (PC版)を使えば、かなり見やすいと思われます。
ゲームプレイ
CPU的に本気でゲームをプレイするのはオススメできませんが、ストアにあるような簡単なタブレットゲームであれば、全く問題なく遊ぶことが出来ます。
画像はクラッシュオブクランみたいなMicrosoftのゲームですが、かなりの大画面で遊べます。(スマホと比べると約9倍大きな画面サイズ)
付属タッチペン
専用だけあって、なかなかの追従性があります。
使っているソフトは軽量で有名なノートアプリの「MetaMoji Note」です。
通常のタブレットは手を画面に置きながら、ペンで画面にタッチすると、手とペンの2箇所が反応してしまい、ポインタがぶっ飛んでしまいます。
Surfaceなどのタブレットにはペンが画面に近い時は手のタッチは反応しなくなる機能があるのですが、それをパームリゼクションと言います。
このVOYOも若干のパームリゼクションがありますが、無いと思って書いたほうがいいレベルだったりします。
こんな感じで、袖で画面に触れる部分をカバーすれば、とても書きやすい。
漫画家など人によっては薄手の手袋を付けて描く人もいるようです。(手の滑りも良くなるので)
また、筆圧機能はありません。
通常のノートパソコンと違い、Bluetoothも搭載されているので、スピーカーも接続できたりもします。
それぞれの端末のサイズを比較してみました。(左からiPad3 , VOYO , Chuwi hi10)
ベンチマーク
antutuで測定してみました。
Windows 動作軽量化
この価格帯で考えると非常にハイスペックですが、なんでもできる!というスペックではありません。
出来る限り動作の軽量化することで、バッテリーの駆動時間にも影響します。
1,視覚効果を減らす(初級)
スタート右クリック→システム→左メニューのシステムの詳細設定→詳細設定タブ→パフォーマンス「設定」
視覚効果のほとんどのチェックを外すと多少軽くなります。
「スクリーンフォントの縁を滑らかにする」にはチェックを入れておかないとかなり文字が見づらくなるので、これだけはチェック必須です。
あとは、好みで「アイコンの代わりに縮小版を表示する」にもチェックしれおくと個人的に使いやすいです。
2,不要サービスの停止(上級)
重要なサービスを停止してしまったら、使えなくなる機能も出てくるので、気をつけて設定しましょう。
スタート右クリックでコントロールパネルを開く
管理ツールを開く
サービスを開く
不要サービスをダブルクリックする
スタートアップの種類を無効にする。
個人的に不要だと感じたサービス
- Diagnostic Policy Service
- Diagnostic Service Host
- Diagnostic System Host
- Fax
- Hyper-V Data Exchange Service
- Hyper-V Guest Service Interface
- Hyper-V Guest Shutdown Service
- Hyper-V Heartbeat Service
- Hyper-V Remote Desktop Virtualization Service
- Hyper-V Time Synchronization Service
- Hyper-V VM Session Service
- Hyper-V Volume Shadow Requestor
- Remote Desktop Configuration
- Remote Desktop Service
- Remote Desktop Services UserMode Port Redirector
- Secure Socket Tunneling Protocol Service
- Sensor Data Service
- Smart Card
- Smart Card Device Enumeration Service
- Smart Card Removal Policy
- Telephony
- Windows Biometric Service
- Windows Media Player Network Sharing Service
- Windowsモバイルホットスポットサービス
- 市販デモサービス
まとめ
ウルトラブックという位置づけですが、画面を回転させれば、完全にタブレットとして使うことができるため、これ一つで幅広い用途で使うことが出来ます。
画面サイズも非常に大きいのでとても見やすく、映像をよく見る人はかなり満足できるかと思います。
CPUはCherry Trailなので、過信しすぎないで欲しいけれど、サブ機としては十分に活躍してくれるスペックがあります。
そして、何よりもこのスペックがこの価格で変えてしまうということが何よりも素晴らしい点です。
スペックだけを見ると、Surface3と同じくらいなのに、値段は4分の1と言う破格の金額です!
ガチでこんなのが日本で販売されたら、日本全国の販売メーカーは終わってしまうレベルです。
興味を持った方は是非チェックしてみてください。