2017年10月20日 更新
なんと、あのGearbest様より最新の8インチタブレットをご提供いただきました。
中華タブレットをよく検索している人は知られているであろうメーカーのTeclastの8インチモデルです。
もちろんデュアルブートです。
Gearbestって?
中華タブレットや中華スマホを激安で扱っている海外通販サイトです。
日本だとamazonの様なサイトになります。
安い!ハイスペック!送料無料!
Teclastタブレットって?
今の中華タブレット界はXiaomi , Chuwi そして Teclast の3大勢力によって成り立っていると言っても良いでしょう。
個人的に、ブランド力を上げて、見た目も含めた高品質さを売りにしているXiaomiと比較してTeclastはとにかくコスパを意識しているような印象があります。
Chuwi はその中間くらい。
新興企業らしく挑戦的なガジェットを出しているのは見ていてとても面白いですね。
スペック
商品名:8 inch Teclast X80 Pro Tablet PC – WINDOWS 10 + ANDROID 5.1 WHITE
CPU: Intel Atom X5-Z8300
GPU: Intel HD Graphic(Gen8)
Core: 1.44GHz,Quad Core
OS: Windows 10 + Android 5.1
RAM: 2GB
ROM: 32GB
External Memory: TF card up to 32GB (not included)
WIFI: 802.11b/g/n
Screen type: Capacitive (5-Point),IPS
Screen size: 8 inch
Screen resolution: 1920 x 1200 (WUXGA)
Back camera: 2.0MP
Front camera: 2.0MP
端子等:microSD , MicroUSB , MicroHDMI , 3.5mm ヘッドフォンジャック , マイク
Battery Capacity(mAh): 3800mAh (約動画3時間再生)
AC adapter: 100-240V 5V 2A
サイズ: 20.80 x 12.60 x 1.00 cm
重量:309g
開封
スポーツ店で買った時に入れてくれる袋みたいなものがDHL Expressで届きました。なんだか海外から荷物が届くとワクワクしてしまうのはボクだけでしょうか?
サイズはこのくらいのただの箱。案外Amazonくらいきちんとした梱包で安心しました。
amazon的な開けやすいパッケージになっている。このジッパーマークを引っ張れば良いのかな?
中にはamazonほどではないが、ありがたいクッションが片方につめ込まれている。このくらいガッチリ詰め込まれていれば、衝撃にも強くて安心ですね。
そこそこ、傷と汚れがついた箱が登場!(海外通販では当たり前)
中国だとどんな発音をするんでしょうかね?
Made in China!
簡単なスペックが書かれていました。
microSDカード(TFカード)の容量がGearbestのサイトには最大32GBと書かれていたが、こちらの箱には最大128GBと書かれている。
だが、128GBのカードを持っていないため、確かめられないし、正直32GBあれば個人的に十分である。
今の時代は32GBのmicroSDが最も活躍すると思っている。
そして、お目見え!
内容物はこんな感じ。異様にマニュアルが多いが、英語と中国語なので使うことはほぼ無い。
microUSB→USB2.0変換アダプター。これは意外とあると便利な奴。
キーボードを繋げたりマウスを繋げられるよ。
充電するときはmicroUSBというのはとても便利ですね。専用端子だと、専用ケーブルをなくすると面倒ですが、microUSBであれば、どこでも調達が可能です。
Windows用のマニュアルが入っていまいたが、中国語なので意味不明です。
Android用のマニュアルも意味不明です。
安心できるかわからないけれど、何かに合格した印。
そして本体!第一印象は軽い!思ったよりも軽いぞこれは!中華タブレットって結構重量を偽装して表示スペックを軽く記載していることがあるが、これの場合は実重量が3g軽い306gでした。良心的!
背面にも保護フィルムが貼ってあります。意外と親切。
上側面にはMicroHDMI , MicroUSB , 3.5m jack
下側面にはマイク。
右側面に電源と音量ボタン。
左側面にMicroSDカードスロット。
三角のシールを剥がせば保護フィルムになります。(簡単に剥がれる)
電源をつけると、使いたいOSの選択肢が出るので、タッチしてからOKボタンを押す。すごい使いやすいね。
Androidが起動したぞ!
初期のインストールされているアプリはこんな感じ。中華アプリは全部アンインストール(削除)可能でした。(削除済み)
設定で日本語を選べば一発で日本語に出来ます。これは便利だね。
各情報はこちら。
Androidは5.1のLollipop。動作も軽快で、良い感じ。
初期の内部ストレージはこんな感じであるが、アプリや広告用の動画画像などが最初から入っているので、それらを消せば、1.5GBくらいは増える。
つまり、空き容量は5GBくらいと思っていればいいと思う。
広告用のCM動画ファイルが入っていたので、消しましょう。
設定にOSアップデートボタンがなかったので、これがこのタブレット専用のアップデートアプリだと思うのだが、「ONLINE UPDATE」ボタンを押しても、失敗してしまう。
中国回線じゃないと弾かれてしまうのだろうか?ともかく、Android5.0で困ることはないし、今のところ問題ないです。
不要なアプリはアンインストール可能である。あっても使わないので全部消してしまいましょう!
Windows10に切り替えてみる。この指先のアンドロイドくんのアプリをクリックするだけで切り替えができる。すごく簡単!
OK
約1分くらいで、切り替えが完了した。
Windows10を日本語化する方法
初期状態の言語は英語になっているので、まずは日本語にしたいと思う。
画面右からスライドさせて「All settings」を押す。
次に、指のところを押す。
次に真ん中を押す。
ここをJapanにする。
「Add a language」を押して、日本語を追加する。
あった。
「Set as default」を押して、標準言語を日本語へ変更する。
「Options」を押す。
日本語のキーボードにする。
スタートを長押し(右クリック)してコントロールパネルを開く。
「時計、言語、および地域」を押す。
「言語」を押す。
「詳細設定」をおす。
2箇所「日本語」を選択する。
ここも
3つ目を押す。
「管理」タブを押す。
「システムロケール~」を押す。
日本語を選択。これをしないといろんなところが文字化けしちゃう。
再起動する。
日本語になっている。
初期容量はこんな感じである。ちなみに、アップデートを最新に更新したら、飽き容量が4.9GBになった。
このさい、背面保護フィルムも剥がしちゃう。
小さな凹凸があるので、結構滑りにくくて指紋も目立たない仕組みになっている。
この謎のフリーメイソンの様なマークのアプリがAndroidへの切り替えソフトなのである。アンインストールしてしまわないように注意しよう。
はいを押す。
このままOKを押すとAndroidに自動的に切り替わってくれる。
Windows →Android へのOS切り替えにかかる時間
を測ってみましょう。
53秒でした。
Android → WindowsへのOS切り替えにかかる時間
今度は逆です。
50秒です。誤差の範囲ですかね。
重量比較(Teclast X80 Pro , Chuwi hi 8 pro)
Teclast X80 Proは306.5g
まだレビューしていないけれど、Chuwi hi 8 proは347.0g
持ち比べてみるとあきらかにTeclastの重量が軽く感じる。
PentatonixをYoutubeで聴いてみた。
映像は流石に綺麗で文句なし。
音質はあまり良くないが、音量はそこそこ出ている。以前紹介したChuwi hi 10よりも大きな音が出てくれる。
【中華タブ】Chuwi Hi10 コスパ最強の10インチWindowsタブレット
徐々にではあるがこの辺も改善されている感が実感できる。
そして、残念なことが一つあった。それは、huluが使えないということである。
- Androidアプリ→☓
- Androidブラウザ→☓
- Windowsアプリ→☓
- Windowsブラウザ→◯
タブレットでhuluなどの動画サービスを見るにはやっぱりAndroidで明るさ調整アプリを使ってみるのが最善だと個人的に思っている。だがそれが出来ないのは致命的である。
huluは機種によって使えないものがあるので、使っている人は注意が必要である。
amazonプライムビデオは問題なく使えた。
Youtubeももちろん使える。
Netflixなどのサービスはどうなんだろう・・・・?
モンスト、パズドラは使えない。この辺は中華タブレットの弱みだろう。
Teclast X80 Pro , Plus , Power の現在の価格を確認する。
まとめ
この値段で買えるタブレットとしてはかなり最強と言っても良いかもしれない。
動画を見て、インターネットをして、アプリで遊んでという使い方なら何ら問題なく使うことができる。
中華タブレットでよくある強制終了も一度もなかった。
各OSの自由に使える容量は結構少ないので、microSDはあったほうが良いと思う。
【MicroSD】激安だけどかっこいい!デザインの激安!Team Micro のマイクロSDカード
Teclastの8インチタブレットはシリーズになっていて、今現在3つのモデルが出ています。
スペックはほぼ同じですが、Powerはアルミ製になっていたりと、見た目が異なってきます。
好きなデザイン物をチョイスしてみてください。
Teclast X80 Pro , Plus , Power の現在の価格を確認する。
不要なファイルを削除して容量を増やす方法(2017年3月18日追記)
アップデートなどで空き容量が不足してきたら不要なファイルを消すことで、空き容量を増やすことができます。
その方法を書いてみたので参考にしてみてください。
容量の少ない中華タブレットの要らないファイルを探して消す方法
コメント
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