Apple 発表会
2019年3月26日の深夜に、Appleの新製品発表会が開催されました。
しかし、今回の発表会では新製品は1機種しか登場していません。
更に、ガジェットでもありませんでした。
ですが、今回の発表会はAppleの新たな可能性を見出してくれるものとなりました。
解説動画
新サービス
今回の発表会では全部で3つのサービスが発表されました。
Apple News、Apple News +
Apple Newsは無料で見られる、よくあるニュースサービスです。
そして、Apple News +はサブスクリプション型の雑誌読み放題サービスです。
現時点で日本でのサービス展開は発表されていませんが、いずれ来るとは思います。
お値段は9.99ドル約1100円ですから、高くはないですね。
ただ、日本の雑誌読み放題サービスは400円が主流なので、比較すると高めです。
Apple端末でしか読めないっぽいので、正直あえてこれを選ぶメリットは今の所ありません。
Apple Arcade
現在定額で遊び放題のサービスはSonyのPlayStation Plusくらいしかありませんでした。
個人的にゲームの遊び放題サービスってすごい良いと思っています。
中古市場がなくなるというのは、ゲーム開発者にお金が行くということですし、定額なので気軽に試せて遊べます。
定額なので毎月の出費もそれほど多くなりませんし、継続した課金形態はゲーム開発者側にとっても嬉しいところです。
それに、今のスマートフォンのアイテム課金ゲー、ガチャゲー、デイリーボーナスのためだけにアプリを起動するシステムには飽き飽きしていたところでした。
ゲームを楽しむのではなく、ゲーム内キャラを育てるだけにいやいや起動するというのは、もはやゲームではありません。
個人的にiPhone3GS~iPhone5くらいの買い切りアプリが主流だった頃が一番楽しかったです。
アイテムの為にゲームを起動するのではなく、ゲームを楽しむためにゲームを起動していました。
ゲームの本来のあり方をApple Arcadeは再び復活させてくれることを願います。
気になるのは、お値段です。
何故か発表されませんでした。
発表しないというのは、売りではないからということが大半です。
安いなら発表すべきですよね。
発表しないということは…高いとい事なんです。
100タイトルパックは月額1000円
200タイトルパックは月額2000円
なんて事になりそうです。
アイテム課金するよりは…いいかな?
Apple TV+
映画やドラマのサブスクリプション型サービスです。
Apple版のNetflixですね。
お値段は発表されませでしたが、おそらく…平均よりは高いでしょうね。
勝手に予想すると、月額1380円くらいになるかと思います。
ただのプラットフォームではなく、豊富なオリジナルコンテンツが見れるとなると、間違いなくApple Music(月額980円)よりも、Apple News+(月額1100円)よりもお値段が高くなることでしょう。
Appleのことですから、1680円…下手すると2000円台になる可能性だってあります。
1380円という金額は「良心的なAppleの時代だったらこのくらいだろうなぁ」と僕予想した等よりは、願いの方が近い金額です。
新端末
今回の発表会で唯一の新製品はクレジットカードです。
Apple Card
特徴は全部で3つです。
- 毎日使った額の2%を還元
- チタン製
- 利用明細がわかりやすい
しかし、残念な点は、MasterCardというところです。
個人的にVISAの方がシェアが広く使いやすいし、JCBの方が日本企業なので日本人にはメリットがあります。
つまり、MasterCardというところはちょっと嫌だなぁと感じてしまいました。
まとめ
iPhone端末自体の魅力を上げるのではなく、iPhoneでしか使えないサービスを増やして、強制的にiPhoneシリーズを買わせる戦法というのが、頭がいいけれど「なんかずるい」と思ってしまいました。
もし、今回の発表で、新型のiPhone SE2が発表されたら僕は買おうと思っていたのですが、残念ながら買うことはできませんでした。
今後Apple製品を賢く使いこなすためには、1台の高級なiPhoneを4年6年と長く使い続けるというのが重要になってきます。
しかし、ブランドバッグなどとは異なり、使い続けるごとに性能の衰えを感じ、起動しなくなるという可能性すら出てきます。
ただ、個人的に今回の発表会は、Appleにとって非常に良い方向へ向かうことになると思っています。
限界になってきた端末のスペックアップ、新機能ではなく、囲い込みのためのサービスのエコシステムの拡大、これは予想はできていたけれど、ここまで一気に広げるとは思っていませんでした。
特にクレジットカードはAppleというブランドを更に高める素晴らしい手法です。
個人的に、このAppleクレジットカードは唯一欲しいと感じてしまいました。
デザインもかっこいいと言うのもありますが、還元率が2%と、どのクレジットカードよりも高いからです。
デザイン重視のAppleに単純に「得」というものが加わるとそれは最強です。
今までは、Appleはかっこいいけど、得なのはAndroidでした。
しかし、ここ最近のAppleの拝金主義的な高額製品の発売による悪評にティム・クックも流石に無視できなかったのでしょう。
Apple製品だけ2%ではなく、すべてのお買い物が2%そしてApple製品は3%という大盤振る舞いな数字はiPhone3GS世代のAppleを思い浮かばせてくれます。
しかし、iPhoneによるApple Payで支払いをしないといけないため、そこだけは残念です。
iPhone SE2が次の発表会で発表されれば、僕はSIMフリー版を購入して、LINE モバイルの月1,110円SIMを入れて、Apple Payで支払いをしようと思います。
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コメント
Apple Cardがmastercardで実はほっとしてました
高級志向でダイナースやAMEXもありえたので
日本国内でいうならば、VISAのみ使えるという店はごく一部の個人商店以外で見たことない
mastercardのみはコストコが有名
あと、mastercardは海外で買い物した際の手数料がVISAより安い
PayPalに登録して、カード側でドル払いすればPayPalの海外手数料より安い
何が言いたいかというと、mastercardもいうほど悪いカードじゃないですよー
ラグジュアリーカードや雨白と同じ金属カードはむねあつ