Android One S5のスペックと特徴をまとめました。
Y!mobileという選択
前回の記事では、docomo,au,softbankは圧倒的に料金が高く、LINEモバイルのほうが圧倒的に安いということがわかりました。大手通信会社と格安SIMのLINEモバイルはどっちがお得?
そこで、気になるのがY!mobileです。
大手通信会社に入るのか入らないのか微妙な位置づけで、微妙にお値段も安いのがワイモバイルです。
今回は、先月発売したばかりの廉価スマホ「Android One S5」のスペックと料金をチェックして情報をまとめてみました。
Android One S5
スペック
基本情報 | |
製品名 | SHARP Android One S5 |
発売日 | 2018年12月21日 |
OS | Android 9.0 |
Antutu | 約72,000点 |
デザイン | |
本体サイズ | 148 x 71 x 8.1mm |
┣ 重量 | 149g |
┣ 材質 | アルミ |
┗ カラー | クールシルバー, ダークブルー, ローズピンク |
画面サイズ | 5.5インチ |
┣ 解像度 | 2160x1080px |
┗ 比率 | 18:9 |
その他特徴 | IGZOディスプレイ IP68防水防塵 |
ハードウェア | |
CPU | Qualcomm Snapdragon 450 |
┣ 周波数 | Cortex-A53 , 1.8 GHz |
┗ コア数 | 8個 |
GPU | Adreno 506 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
認証センサー | なし |
USBタイプ | USB C |
microSDスロット | 搭載 |
3.5mm Jack | 搭載 |
付属品 | スマートフォン本体 マニュアル |
カメラ | |
アウトカメラ | 1200万画素 |
┣ センサー | |
┗ F値 | 2.0 |
インカメラ | 800万画素 |
┣ センサー | |
┗ F値 | |
その他特徴 | |
通信 | |
対応バンド | 3G:900 / 1700 / 1900 / 2100 4G:1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 8(900), 28(700), 41(2500) |
┣ SIMタイプ | NanoSIM |
┗ DSDS | 不明 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
GPS | GPS |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 2700mAh |
急速充電 |
⚫:対応必須バンド
◯:プラチナバンド(山奥でも繋がりやすい)
△:予備バンド(無くても問題なし)
LTE | 端末 | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
おすすめ度 | ◯ | X | ◎ | |
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | ⚫ |
Band 3 1800MHz |
対応 | ⚫ | △ | |
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 18 800MHz |
⚫ | |||
Band 19 800MHz |
◯ | |||
Band 21 1500MHz |
△ | |||
Band 26 800MHz |
⚫※1 | |||
Band 28 700MHz |
対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 41 2500MHz |
対応 | △ | △ | |
▼3G | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
|
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | |
Band6 800MHz |
◯ | |||
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band9 1700MHz |
対応 | △ | △ | |
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 19 800MHz |
◯ | |||
CDMA2000 BC0 |
⚫※2 |
※1, Band26対応=Band5,6,18,19も対応
※2, au VoLTE SIMを利用した際は、CDMA2000は必須ではなくなります。
※3, auの場合SIMの種類によっては、適合していても使えない場合があります。
特徴
Android One S5はGoogleの最速アップデートに対応した、Andorid端末です。
廉価モデルなので、ワンセグやおサイフケータイは付いていません。
対応OSはAndroid 9.0です。
Android Oneというシリーズで、発売後24ヶ月間に最低1回以上のアップデートが約束された端末です。
発売後3年間は、セキュリティーアップデートも約束されています。
更に、メーカー独自のアプリはインストールされておらず、Google純正アプリしか入っていません。
ディスプレイはフルHD+(2,160×1,080ドット)のIGZOディスプレイです。
静止画の電力消費がとても低いため、使い方によってはとても電池持ちが良いです。
昔良く見た、一般的な形状ですね。
ノッチはなく、画面下のベゼルは太めです。
表現可能な色域が広く、きれいに表示できるらしいです。
ただ、最近のスマホは全部キレイなので、特に気にする必要はないと思います。
アウトカメラは1200万画素のシングルレンズです。
廉価スマホですが、暗いところの撮影にも強いらしいです。
5.5インチですが縦長の18:9比率ですから、実際のサイズは5.3インチ程度となります。
横幅が71mmなので、片手操作もしやすいサイズです。
そして、見た目の割に、頑丈に作られています。
MIL規格準拠の耐衝撃性に対応しているため、落として壊れづらいらしいです。
嬉しいのが防水にも対応しているという点です。
お風呂でスマホがそのまま使えるのは単純に嬉しいですね。
CPUはSnapdragon 450、Antutuは72,000点です。
このスペックなら、ネット検索、YouTube、モンスト、パズドラくらいなら余裕ですね。
Ymobileから発売しているので、Softbank系の電波であれば全く問題ありません。
カラーは全部で3色です。
とてもシンプルで可愛らしいです。
色味もきれいで悪くなさそうです。
料金
docomo から 乗り換え(MNP)の場合
1年目:2,516円 x 12ヶ月 = 30,192円
2年目:3,596円 x 12ヶ月 = 43,152円
合計:73,344円
LINEフリープラン1200円を2年間使った時の料金は
1200円 x 24ヶ月 = 28,800円2万円の機種の場合は、48,800円
3万円の機種の場合は、58,800円
4万円の機種の場合は、68,800円
5万円の機種の場合は、78,800円
動画
ネット上の声
- 指紋認証とおサイフケータイ、ワンセグも非対応。顔認証にも対応していないのでロック解除にはストレスが溜まりそうです。
- Android Oneはコスパ良いと思うけど、やっぱり現行のハイエンド機種と比べると劣るよなぁ…。
- Android One S5は3万円程度。仕事場の連絡と調べ物用ならこれで十分じゃないか。ゲームは外でやらないから、今使ってるiPhone 6をWifiで繋げばFGOもグラブルも遊べる。
ポイント
良い点
- Android Oneなのでアップデートが保証されている
- お店で契約できる
- 防水防塵対応
- 耐衝撃性もあるらしい
- 片手操作しやすい
気になる点
- 指紋認証センサーすら非対応
- 充電器とケーブルすら付属していない
- ベゼルが太い
まとめ
数年前のデザインのスマホにそこそこのスペックのCPUを載せたスマートフォンですね。
日常用途や簡単なゲームなら問題ありません。
カメラスペックも普通に問題なさそうなので、SNSで写真や動画を投稿する分には困らないでしょう。
ただ、画面のベゼルは想像以上に太いです。
2年前のスマホでよく見たデザインで、指紋認証センサーすら無いのにはびっくりしました。
Ymobileでの販売なので、大手通信会社よりは安く使えますが、LINEモバイルと4万円の機種を購入して使ったときと同じ程度の金額です。
- Ymobile Android One S5:2年で73,344円
- LINEモバイル + 4万円機種:2年で68,800円円
4万円あれば、Zenfone 5、Pocophone F1 が買えますからね(汗)
LINEモバイルとお好きなシムフリー機種を買ったほうが良いと思います。
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