今回は、ついに発表されたXiaomi Mi Mix 3についての情報をまとめてみました。
いいスマホは高いという常識が崩壊
iPhone Xsは高い
Vivo NEXも結構高い
でも、Xiaomi製品はなぜか安い
同じスペックなら、安いほうがいいですよね。
それを根底から突きつけてきたのが、今回ご紹介するXiaomi Mi Mix 3です。
これを見てしまうと、「なんで他のスマホってこんなに高いの?」という疑問が湧いてしまいます。
Xiaomi Mi Mix 3
Xiaomiはいつも世界初の機能を驚くべき価格で提供してくれますね。
待ちに待った最強のベゼルレススマホが登場です。
スペック
製品名 | Xiaomi Mi Mix 3 |
色 | ブラック ブルー 翡翠色(ヒスイ) |
OS | MIUI 10 (Android 9.0 Pie) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 845 Kryo 385 Gold x4 & Kryo 385 Silver x4 8コア, 2.8 GHz |
GPU | Adreno 630 |
RAM | 6GB 8GB 10GB(紫禁城 特別版) |
ROM | 128GB 256GB 512GB |
microSD | なし |
WIFI | 802.11 a/b/g/n/ac |
SIM |
NanoSIM x2 3G:HSDPA 800 / 850 / 900 / 1700(AWS) / 1800 / 1900 / 2100 4G(グローバル版):LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 13(700), 17(700), 18(800), 19(800), 20(800), 25(1900), 26(850), 28(700), 29(700), 30(2300), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500), 66(1700/2100) 4G(中国版):LTE band 1(2100), 2(1900), 3(1800), 4(1700/2100), 5(850), 7(2600), 8(900), 12(700), 17(700), 20(800), 34(2000), 38(2600), 39(1900), 40(2300), 41(2500) 2G:B2 / B3 / B5 / B8/ BC0 / BC1 / BC6 / BC10 |
DSDS | 対応 |
画面 | 6.39インチ 2340 x 1080 px 比率 19.5:9 |
カメラ | 背面:1200+1200万画素 前面:2400+200万画素 |
インターフェース | 指紋認証 NFC ワイヤレス充電Qi USB Type-C |
GPS | GPS GLONASS BDS |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 3200mAh Quick Charge 4.0 |
付属品 | スマートフォン ケース Qi充電器 ACアダプター USB Cケーブル USB C to 3.5mm Jack SIM ピン マニュアル |
サイズ | 157.9 x 74.7 x 8.5mm 218g |
Antutu | 約285,000点 |
発売日 | 2018年11月 |
⚫:対応必須バンド
◯:プラチナバンド(山奥でも繋がりやすい)
△:予備バンド(無くても問題なし)
LTE | 端末 | ドコモ 使用可能 |
au 使用可能 |
Softbank Ymobile 使用可能 |
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | ⚫ |
Band 3 1800MHz |
対応 | ⚫ | △ | |
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 18 800MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band 19 800MHz |
対応 | ◯ | ||
Band 21 1500MHz |
△ | |||
Band 26 800MHz |
対応 | ⚫※1 | ||
Band 28 700MHz |
対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 41 2500MHz |
対応 | △ | △ | |
▼3G | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
|
Band 1 2100MHz |
対応 | ⚫ | ⚫ | |
Band6 800MHz |
対応 | ◯ | ||
Band 8 900MHz |
対応 | ⚫ | ||
Band9 1700MHz |
対応 | △ | △ | |
Band 11 1500MHz |
△ | |||
Band 19 800MHz |
対応 | ◯ | ||
CDMA2000 BC0 |
対応 | ⚫※2 |
※1, Band26対応=Band5,6,18,19も対応
※2, au VoLTE SIMを利用した際は、CDMA2000は必須ではなくなります。
特徴
Xiaomi Mi Mix 3は小米科技のベゼルレススマホの最新機種です。
今までは画面下部分に太いベゼルがありましたが、それすらもなくなりました。
インカメラが見当たりませんが、実は画面全体がスライドする機構になっており、インカメラが飛び出る仕組みになっているのです。
CPU
CPUはQualcomm Snapdragon 845が搭載しています。
Antutuスコアも驚異の約285,000点です。
最高レベルのスペックですから、あらゆるゲーム・アプリが快適に動作します。
メモリ
最大RAM 10GBのモデルが新登場しました。
正直ここまでいるか!?と逆に疑問ですが、すごいですね。
ディスプレイ
磁気を利用した画面スライド技術が搭載しました。
画面面積が93.4%と恐ろしい事になっており、デュアルインカメラがスライドしたところから飛び出す仕組みです。
他のスマホでもインカメラが飛び出るモデルがありますが、磁気スライド機構により、耐久性は30万回と他よりも3倍程度向上しています。
カメラ
背面カメラは1200+1200万画素です。
Xiaomi Mi 8と同じレンズを使っていまして、ソフトウェアを大幅にアップデートすることで、更に画質が向上しているとのことです
正直、最近のフラグシップスマホは、どれもこれも写真が綺麗なので、当然Mix 3も綺麗です。
特に天気のいい日に撮影する写真は、差が出にくいです。
唯一薄暗いところで、差が出るので、そのへんは気になりますね。
個人的に、動画撮影もパワーアップしているようなのが嬉しいです。
最大960fps撮影(1/32スピード)で撮影する機能も搭載しています。
インカメラはスライド式ですが、2400+200万画素のデュアルレンズです。
サブレンズはスペックがちょっと低いように思えますが、メインレンズはかなり高いスペックがあるようです。
あらゆる機能がAIによって制御されているため、全自動で最適な写真が撮影できるそうです。
現代のスマホのカメラは、レンズ性能よりもソフトウェア性能の方が重要らしいので、サブレンズが200万画素でも綺麗な背景ボケを演出できるのでしょうね。
バッテリー
バッテリー容量は3200mAhで、超高速充電可能なQuick Charge 4.0に対応しています。
QC4.0は「0%から5分の充電で5時間分のバッテリーを充電可能」「0〜50%までは15分で充電可能」というスピードです。
それだけでなく、高速な10Wワイヤレス充電Qiにも対応し、更にセットでQi充電器が付属する太っ腹仕様です。
ネットワーク
今回のMix 3はストレージ容量で、モデルが変化します。
6GB+128GB 版、8GB+128GB 版:中国版
8GB+256GB 版、10GB+256GB 版:グローバル版
日本のBandに対応したモデルはグローバル版ですが、8GB 256GBモデルからしか無いので、お値段はその分高くなってしまいます。
最安値のモデルは現地価格で54,000円ですが、通販サイト経由で買う倍はもう少し値段が高くなると思います。
グローバルモデルに関しては更に値段が上がるので、7~8万円程度になると予想されます。
その他
画面をスライドさせる動作にアクションを割り当てることができます。
スライドさせてカメラを起動させるだけでなく、スライドさせてSNSアプリを立ち上げたり、スライドさせてお会計アプリを立ち上げたりもできます。
画面左側面には独自のAI物理ボタンが搭載しています。
喋ってAIを操作することもできますが、クリックやダブルクリックだけでAIを動かすことも可能です。
7つの方言も認識してくれるらしいですが、当然日本語は使えないでしょう。
筐体
材質はセラミックで、虹のような色彩表現が可能となりました。
筐体は、丸みのあるデザインです。
プレミアムな紫禁城モデルもありますが、ガジェット通販サイトで買えるかどうかは不明です。
オブジェも付属するらしいです。
動画
ネット上の声
- XiaomiのMi Mix 3、OPPOのfind X、VivoのNEX S、全画面スマホかっこよすぎてめっちゃ買い換えたい
- Mi Mix 3 カメラはDxOmarkで静止は最高スコアですね。
- スマホの中では遥かに高性能でトップクラスとも言えるこの機種のお値段がRAM6で128GBストレージのモデルが5.5万円。RAM10で256ストレージのモデルが8万円。
予想では普通に10万円超えてくると思ってたけどかなり良心的… - Xiaomi Mi MIX 3 スライド部分の強度は問題なさそう。find Xの様な高級感はあまり無い。重量は216gと重い。
- シャオミやべーな。新時代を機に価格競争で一気に持っていく気だ。すごい!
ポイント
良い点
- とっても安い
- フルベゼルレスディスプレイ
- 最高スペックのCPU
- 大容量すぎるRAM
- スライドディスプレイ
- クアッドカメラ搭載
- カメラスペックがほぼ最高レベル
- 日本の通信バンドに対応
- ワイヤレス充電Qiに対応
- 高速充電QC 4.0に対応
気になる点
- 画面内指紋認証は非採用
- 結構重たい(218g)
- AI機能は日本語では使えないと思う
- 最安値モデルにグローバルモデルが無い
まとめ
やっと登場しましたね!
◯フォンエックス(スーパー)のときよりも興奮度が高いです。
これぞ、新機種と言えるスマホですよね。
フルベゼルレスディスプレイは本当にかっこいいです。
ディスプレイがカチッとスライドする機構がかっこいいですよね。
物理的にスライドする仕組みは、スマホ初期のW-zero 3 esやノートPCに革命を起こしたSurface Proのスタンドを思い浮かばせてくれます。
物理スライドって使っていてとても気持ちがいいので、使いやすさだけでなく使うほど愛着が生まれる仕組みだと思います。
カメラスペックがとてつもなく高くて、期待大です。
静止画に関しては最高得点を出したらしいですし、動画も撮影もこれは期待ができそうです。
インカメラスペックも妥協がなくてよかったです。
スライドさせるだけでカメラアプリが起動するというのはとても便利そうですよね。
好きなアプリを登録できるらしいので、日本ではまだ流行っていませんが、QRコード支払いアプリを登録すれば、即座に支払いができるらしいです。
重量が少し重たいのは残念ですね。
画面サイズが大きいだけでなく、いろいろと今までのスマホになかった機構が備わっている分だけ、重たくなっているのでしょう。
長時間持ち続ける必要がある人にとっては、じわじわと手に来るかもしれません。
値段自体はとっても安いのですが、最安値モデルが中国モデルしか無いのは気がかりです。
個人的に、RAMは6GBあれば十分ですし、ROMも128GBあれば十分です。
しかし、それが54,000円で買えても日本のバンドにフル対応していないとなると、ちょっと迷いが生じちゃいますよね。
ただし、中国モデルでもSoftbank系ならしっかりプラチナバンドまで対応しているので、そちらのSIMを利用している方は最安値モデルを選べちゃいます。
やっぱり、Softbank系のSIMって最強ですよね。
1枚契約しようかなぁ…。
中国モデルはおそらくGoogle Playはインストールされていないと思うので、そのへんはご自身でいろいろやりましょう。
ご予算に都合が付く人にとっては、間違いなく2018年最高のスマートフォンです。
画面内指紋認証が無いというのは、ちょっと残念ですが、それを除いても最高のスマートフォンです。
値段とスペックは間違いなくコスパ最強ですからね。
店舗 | 商品 | 価格 |
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【geekbuying】 | Xiaomi Mi Mix 3 | 75,237円 |
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コメント
Mi mix3はMHL対応では無いと思いますが、スマホの画面をテレビに出力サービスできますか?