ついにこのスマートフォンを紹介する時が来てしまいました。
前置き
BlackBerryといえは、物理キーボードです。
スマホや小さなUMPC(ちっちゃなパソコン)では、省かれがちな物理キーボードを今もなお搭載する努力を続けてくれているのが、Blackberryです。
僕も1度だけですが、Blackberry Bold 9900を使ったことがありますが、やはり物理キーボードというのは良いものです。
Androidが登場した初期は、いくつものメーカーが物理キー付きのスマホを出していましたが、今や残っているのは、Blackberryのみです。
一旦は、消えかかっていたBlackBerryですが、Android端末を排出してからは少しずつ息を吹き返してきました。
そして、今注目となっているのが、Black Berry Key 2です。
BlackBerry KEY 2
史上最強にやばいスマートフォンを排出し続けているのがBlackBerryという会社です。
おそらく、社長は最高に変態なのでしょう。
大好きです。
店舗 | 商品 | 価格 |
【Amazon】 | BlackBerry KEY 2 | 64GB:79,800円 128GB:88,975円 |
【GearBest】 | BlackBerry KEY 2 | 64GB:86,944円 128GB:77,969円 |
【TOMTOP】 | BlackBerry KEY 2 | – |
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【AliExpress】 | BlackBerry KEY 2 | – |
スペック
製品名 | BlackBerry KEY 2 |
色 | ブラック シルバー |
OS | Android 8.1 Oreo |
CPU | Qualcomm Snapdragon 660 2.2GHz,Octa Core |
GPU | Adreno 512 |
RAM | 6GB |
ROM | シルバー:64GB ブラック:128GB |
microSD | 最大2TB |
WIFI | 802.11a/b/g/n/ac |
SIM | ブラック:Nano SIM x1 シルバー:Nano SIM x2 |
DSDS | ブラック:非対応 シルバー:対応 |
画面 | 4.5インチ 1620 x 1080 px |
カメラ | 背面:1200+1200万画素 前面:800万画素 |
インターフェース | USB Type-C 3.5mm Jack NFC |
GPS | A-GPS Beidou GLONASS GPS |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 3500mAh |
付属品 | スマホ本体 充電器 イヤホン SIMピン USBケーブル ケース |
サイズ | 15.10 x 7.18 x 0.85 cm 169g |
Antutu | 約130,000点 |
発売日 | 2018年9月 |
⚫:対応必須バンド
◯:プラチナバンド(山奥でも繋がりやすい)
△:予備バンド(無くても問題なし)
LTE | 海外モデル | 日本モデル | ドコモ 利用可能 |
au Volteで利用可能 |
Softbank Ymobile 利用可能 |
Band 1 2100MHz |
対応 | 対応 | ⚫ | ⚫ | ⚫ |
Band 3 1800MHz |
対応 | 対応 | ⚫ | △ | |
Band 8 900MHz |
対応 | 対応 | ⚫ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | ||||
Band 18 800MHz |
対応 | ⚫ | |||
Band 19 800MHz |
対応 | 対応 | ◯ | ||
Band 21 1500MHz |
△ | ||||
Band 26 800MHz |
対応 | ⚫※1 | |||
Band 28 700MHz |
対応 | 対応 | ◯ | ◯ | ◯ |
Band 41 2500MHz |
対応 | 対応 | △ | △ | |
▼3G | ドコモ | au | Softbank Ymobile |
||
Band 1 2100MHz |
対応 | 対応 | ⚫ | ⚫ | |
Band6 800MHz |
対応 | ◯ | |||
Band 8 900MHz |
対応 | 対応 | ⚫ | ||
Band9 1700MHz |
対応 | △ | △ | ||
Band 11 1500MHz |
△ | ||||
Band 19 800MHz |
対応 | ◯ | |||
CDMA2000 BC0 |
対応 | ⚫※2 |
※1, Band26対応=Band5,6,18,19も対応
※2, au VoLTE SIMを利用した際は、CDMA2000は必須ではなくなります。
2015年からのBlackBeryの歴史
2015年のBlackberyは今までのブラックベリーの形状を踏襲したモデルです。
そして、Blackbeeryらしい変態的なデザインのPassportが登場し、世界のガジェッターの目を光らせました。
しかし、OSはまだAndroidではありせんでした。
この時、Blackberryは倒産の危機に瀕していました。
そこで、登場したのがAndroid搭載のBlackberryです。
ようやく息を吹き返したところに、従来の形状+Androidの利便性を合体させたKey Oneが登場しました。
そして、今回のモデルは、前作の課題点を解決し完成形へと近づいた端末となりました。
特徴
BlackBerry Key 2は他のスマホとは違う視点で比較する必要があります。
単純にスペックと価格では比較できない特別な存在です。
カメラ
カメラスペックは1200万+1200万と結構なハイスペックです。
ただ、値段が結構しますから、このくらいは搭載して当たり前かもしれません。
インカメラも800万画素と結構高いので、普通に問題なく使えるスペックですね。
デュアルカメラなので、背景をぼかした一眼レフで撮影した様な写真も撮影可能です。
キーボード
BlackBerryといえばキーボードです。
これだけが目的で買うと言っても過言ではございません。
むしろ、キーボードが無いBlackBerryなんて買う必要はありません。
一つ前のKeyOneは微妙に押しづらいという声がありました。
Key 2はその問題点を面積を広くするのと、形状を角ばらせることで解決しました。
また、キーボード全体がタッチパネルになっているため、キーをなぞるだけで画面上の操作も可能です。
BlackBerryに慣れると、他の端末が使えなくなる機能がショートカット機能です。
すべてのキーに各種アプリの起動や機能を設定できるため、慣れれば相当早くアプリの切り替えが可能となります。
SIM
日本で販売されているモデルは、docomo、au、Softbank(Ymobile)の3台キャリアで利用可能です。
海外端末の場合は、対応Bandが異なります。
日本モデルでは公式に3大キャリア対応を謳っています。
単純に対応しているだけでなく、通信スピードも高速とのことです。
バッテリー
バッテリー容量は3500mAhとまぁまぁな大きさです。
QC3.0にも対応しているため、超高速な充電が可能です。
CPU
値段の割にCPUスペックは低めです。
Antutuスコアは13万点ありますから、ほとんどのアプリゲームは問題なく遊べます。
ただ、荒野行動、PUBG、リネージュ2などの綺麗な3Dグラフィックマルチプレイゲームを最高画質で遊ぶのは難しいので、画質を下げる必要が出てきます。
OS
OSはAndroid 8.1が搭載です。
最新OSですから、困ることはありません。
BlackBerryの強みの一つはセキュリティーです。
昔からBlackBerryのセキュリティーは強固と言われており、当時はオバマ大統領も使っていたくらいです。
プリインストールアプリ
正直不要ですが、BlackBerryオリジナルのアプリがインストールされているみたいです。
デザイン
BlackBerryはスマートフォンの中で最もかっこいい端末と言えるでしょう。
唯一ダンディーな大人にピッタリの端末でもあります。
ディスプレイとキーボードが見事にマッチしています。
見ているだけで、触りたくなるキーボードは本当に魅力的です。
側面には電源と音量以外にも特殊なボタンが搭載しています。
背面の凹凸も素晴らしいです。
ため息が出るほどかっこいいです。
頬ずりしたいです。
これが本当の美しさですね。
動画
▼開封レビュー(日本語)
▼レビュー(日本語)
▼レビュー(日本語)
▼キーボードの使い方
ネット上の声
- 普段からキーボードを使ったいる人以外にはオススメ出来ません。カメラのシャッター音がうるさいですが、それ以外は満足です。品質はかなり高いです。
- 価格と性能だけをみると、他のスマートフォンよりも劣ります。しかし、唯一無二のキーボードが付いているので、そこにお金が払えるかが買うかどうかのキーとなります。レトロ感のあるキーボードが気持ちいいです。総合的に見て玄人向けで、コスパは悪いですが☆5点です。
- 初めてBlackBerryを使いましたが、キーボードが良いですね。1日で慣れました。フリック入力が苦手ですが、物理キーボードは使いやすいです。docomoのVolte非対応ですが、電波はバッチリです。
- 標準の日本語入力ソフトが馬鹿で使えないので、有料1600円のAquaMozc for BlackBerryを導入しました。こレに買えるだけで、劇的に使いやすくなるので必須です。
- カメラは最近のスマホほど良くはないですが、普通に景色を取る程度なら問題ありません。暗所は弱いです。
ポイント
良い点
- 唯一無二の物理キーボード搭載
- 3大キャリア対応
- デザインが最高にかっこいい
- 3.5mm Jack搭載
- QC3.0対応
- セキュリティーが強固
気になる点
- 結構高い
- カメラが弱い
- CPUスペックはそこそこ
- 画面が小さい
まとめ
日本と海外版とでは、Bandが微妙に違うのと、価格差はあまりないので、日本で買うほうが良いでしょう。
海外版の方が128GBに関しては微妙に安いので、対応バンドをチェックして問題なさそうなら、そちらもで良いかもしれません。
日本版は3台キャリアに対応しています。
つまり、どのSIMでも利用可能という意味ですが、BC0に対応しているという表記はありませんでした。
そのため、auのSIMを使う場合は、Volte必須なのかもしれません。
docomo , Softbank系であれば問題なく利用できますので、そちらを使いましょう。
BlackBerryは他のスマホとは比較できません。
単純にこのスマートフォンを愛せるか、Apple以上の信者魂が必要となってきます。
例え、使いづらくても手に入れたという部分だけで納得できる必要があります。
個人的にBlackBerryは大半の人にとって使いづらい端末だと思っています。
僕自身も使いやすいとは思えず手放しました。
しかし、未だにBlackBerryは手に入れたい、触りたいと思える端末です。
iPhone XsとBlackBerry key 2のどちらかをもらえるなら僕はBlckBerry Key 2がほしいです。
しかし、Key2は愛がなければ使いこなせません。
BlackBerryというのは、スマホでもあり、フィギュアやキャラクター、彼女、妻に近い存在です。
決して、コスパだけを求めて買う端末では無いのです。
一時の快楽のためだけでなく、不便さも兼ね揃えている、それがBlackBerryなのです。
買う決心がついた人は是非手に入れてみて下さい。
店舗 | 商品 | 価格 |
【Amazon】 | BlackBerry KEY 2 | 64GB:79,800円 128GB:88,975円 |
【GearBest】 | BlackBerry KEY 2 | 64GB:86,944円 128GB:77,969円 |
【TOMTOP】 | BlackBerry KEY 2 | – |
【geekbuying】 | BlackBerry KEY 2 | – |
【AliExpress】 | BlackBerry KEY 2 | – |
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