人命救助で大活躍のAEDもインテル長友が使うひげそりも作っているフィリップスがモバイルバッテリーの販売を本格的にはじめました!
今回は、フィリップスが本気を出して作った最強のモバイルバッテリーを開封レビュー致します。
提供:PHILIPS(フィリップス)
PHILIPS 10000mAh モバイルバッテリー
モバイルバッテリーと言えばCheeroやANKER,AUKEYが有名ですが、ついにPHILIPSもこの分野に本腰を入れようとしているようです。
モバイルバッテリーメーカーのほとんどはベンチャー企業で、大手メーカーはなかなか参入することはありませんでした。
モバイルバッテリー自体が他社との差別化が難しく、コストの勝負になってしまい、薄利多売の競争となってしまうからです。
そして、そこに大手が参入するということはその市場が大きく揺れ動くかもしれない可能性が秘めています。
PHILIPSは今までのバッテリーメーカーとは比較にならない程、巨大な企業ですから、これからこの分野がどのように動いていくかが非常に興味深いです。
スペック
商品 | PHILIPS 10000mAh モバイルバッテリー 2ポートUSB搭載 |
PHILIPS 10000mAh モバイルバッテリー Type-C搭載 |
ブランド | Philips(フィリップス) | |
ASIN | B0743CMR6R | B0743D8SYJ |
型番 | DLP2101U | DLP2101Q |
電池タイプ | 充電式リチウムイオン電池 (LGブランド製) |
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容量 | 10,000mAh/3.7V | |
充電回数 | iPhone7を約4回、Nintendo Swich本体を約1.5回、iQos2.4Plusのチャージャーを約3回充電可能な容量を持っています。 ※使用するケーブルや充電環境により誤差が生じる場合がございます。 |
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入力 | DC 5V/2A(Max) | USB Type-C : Max 5V 2A USB Micro-B :Max 5V 2A / 9V 2A / 12V 1.5A |
出力 | DC 5V 2.4A(Total Max) 5V 1A |
USB Type-C : Max 5V 3A USB Type-A : Max 5V 2A / 9V 2A / 12V 1.5A |
同時充電 | 2台の機器に同時充電が可能 | |
保護機能 | 過充電防止、過放電防止、ショート防止、過電流防止 | |
動作温度 | 0℃ 〜 45℃ | |
外形寸法 | 約 105(縦)×61(横)×22(高さ)mm | |
本体重さ | 205g | |
付属品 | バッテリー本体 Micro USB ケーブル×1 マニュアル(日本語) |
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保証 | 1年間 |
※iQOS及びiQOS2.4Plusを充電される場合、2.4Aのポートを使用されますとiQOS本体へ必要以上の電流が流れることを防止するため、保護機能が働き充電ができない場合がございます。iQOS及びiQOS2.4Plusの充電には1AのUSBポートをご利用ください。
開封
PHILIPSからは以前からモバイルバッテリーは一応販売はされていたんですが、ほとんど誰にも知られていない程度でした。
しかし、2017年から本格的に、そして日本で本格的に参入という事になりました。
最初の端末がこの2機種です。
左がUSB Type-Cにも対応した上位モデルで、右がUSB2ポートの通常モデルです。
PHILIPSといえば、ノンフライヤーとかシェーバーの会社というイメージがあります。
Type-C対応だとタブレットやPCにも充電が出来たりするので、使う機器によってどちらが良いのかが別れますね。
大抵の人は右の通常モデルでも十分ですが、Quick Chargeに対応したスマホを使っている人は左のType-C対応の方が早く充電が出来ます。
付属品はどちらもmicroUSB のみなので、Type-C to Type-Cも必要であれば用意が必要となります。
おそらく家電量販店でも販売されそうなパッケージですね。
安全性に関しても安心して良さそうですよね。
中身を取り出すと、どちらもおんなじ感じでした。
それぞれのマニュアルは日本語対応でした。
Type-Cのケーブルはいろいろ種類があるので、買いましょう。
デザインも全く同じですね。
どちらもアルミ筐体で非常に高級感が高いです。
側面は丸みのあるデザインです。
裏面にはシリアルナンバーのシールが張ってありました。
反対側面も同じく丸いです。
端子部分はこんな感じです。
左がType-Cモデル。右が通常モデルです。
Type-CモデルはmicroUSB でもType-C端子でもバッテリーを充電することが出来ます。
また、どちらのモデルも2端末同時充電が可能とハイスペックな性能になっています。
どちらのモデルもパススルー機能に対応しているので、モバイルバッテリーを充電しながら、スマホにも充電するという事が可能になっています。
どっちもまとめて充電したい時に便利な機能ですね。
出力はType-CはQC3.0対応です。
インジゲーターもついています。
LEDライトは付いていません。
ここをクリックします。
電源ボタンは物理的にクリック可能になっていて、クリックすると光ります。
重量はどちらも203gでした。
サイズはこんな感じでとても小さいです。
少し前だとこのサイズだと6000mAhくらいでしたよね。
小型化が進んでしますね。
カーボンのデザインもかっこいいです。
アルミ筐体なので、放熱性も高いです。
色はブラック一色です。
動画
▼フィリップスという企業は年間売上3兆円を超える超モンスター企業です。
1891年創業と想像以上に老舗の企業だったりします。
ポイント
良い点
- 高い信頼性
- モバイルバッテリーの機能全部入り
- 高品質な筐体
- 高い出力
- 小型
気になる点
- 特殊な機能は無い
まとめ
外観だけでなく中身も信頼性の高いモバイルバッテリーですね。
保護回路は一通り搭載していますし、バッテリーもLGブランドときちんとしたところの製品を使っているところが好印象です。
バッテリー部分は最も重要かつ安全性を保証して欲しい所なので、そういった点は嬉しいところです。
機能に関しても、バッテリーとしてはハイスペックと言って問題ないかと思います。
高速充電、QC3.0等最高スペックのモバイルバッテリーとなっています。
特に、パススルー機能というのは、なかなか珍しいですよね。
だからといって、特別すごいという感覚はありません。
どのモバイルバッテリーでも充電は出来ますし、特殊なことが出来るわけではありません。
ただし、信頼性と耐久性が高いということは長く使い続けることが出来ることが期待出来るので、コスパが良いと言えそうです。
ブランドを重要視する方はフィリップスのモバイルバッテリーを選択してみても良いかもしれません٩( ‘ω’ )و
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