7インチの非常に安いタブレットが手に入ったので、開封してみます。
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ここでしか変えないちょっと変わったガジェットもあったりするので、見ているだけでも面白いです。
Teclast P70
8000円台で買える、激安Androidタブレットです。
SIMカードも入れることも出来ます。
スペック
製品名 | Teclast P70 |
色 | ブラック・シルバー |
OS | Android 6 |
CPU | MT8735 Quad Core, 1.0GHz |
GPU | Mali-T720 |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
microSD | 最大32GB |
WIFI | a/b/g/n/ac |
Network | GSM:900MHz,1800MHz W-CDMA:2100MHz TD-SCDMA:Band32,Band39 FDD-LTE:Band1,Band3 TDD-LTE:Band38,Band39,Band40 |
画面 | 7インチ 1024 x 600 |
カメラ | メイン:30万画素 サブ:200万画素 |
インターフェース | microUSB 3.5mm Jack GPS |
Bluetooth | 搭載 |
バッテリー | 2600mAh |
内容物 | タブレット本体 microUSBケーブル マニュアル |
サイズ | 187 x 107 x 9.7 mm 280g |
Antutu Ver6 | 25,421点 |
発売日 | 2015年12月頃 |
開封
Teclast タブレットのパッケージはどれも同じデザインですね。
Teclast P70はタブレットの中でも安い方ですがパッケージ品質は変わらず、良い品質です。
Teclast P70は発売日が少し前なんですが、OSのアップデートはそこそこしていたようで、最新はAndroid 6.0になっていました。
RAMは1GB、ROMも8GBとかなり容量が少ないですが、AndroidOSはそこそこ高いので、この組み合わせでどのくらい動いてくれるのかが気になるところです。
Teclast のタブレットはtPadというらしいですね。
解像度は1024x600pxと低解像度ですが、7インチなので耐えられるかどうかも気になるところです。
パカっとフタを開けると、内側にはスポンジが詰まっていました。
激安タブレットとしてはなかなか良いパッケージですよね。
付属品はmicroUSBケーブル。
マニュアル。
保証書。
合格証が入っていました。
そして、こちらがTeclast P70本体です。
背面はアルミ素材で昔よくあったデザインの格安タブレットという感覚がしますね。
Teclast P70はmicroSDカードとSIMカードを入れることが出来ます。
上部のカメラ周りがが白くなっていますが、その部分はカバーになっていて、外して挿入することが出来ます。
下の方も同様なデザインになっていますが、外したりは出来ません。
下側面には何もありません。
白い部分の素材はプラスチックでした。
こちらの側面には電源ボタンと音量ボタンが付いていました。
ボタンはプラスチックで、低価格と言っていい作りですが、使い勝手に問題はない品質でした。
上側面には3.5mmジャックとmicroUSB端子が付いていました。
こちらの側面には何もありませんでした。
画面側はこんな感じでした。
画面には保護フィルムと右上に三角のシールが張ってあります。
三角のシールだけを剥がすことが出来て、保護フィルムとして使うことも出来ますが、品質はあまり良くないので今回は剥がしました。
液晶ガラスは摩擦が強めで、滑りはあまり良くありませんでした。
ゴリラガラスとかではないので、傷もつきやすいかもしれません。
タブレットとしては珍しく、上部にスピーカーが付いています。
SIMを入れることが出来るため、電話をするのに便利な様に作られているのかと思います。
裏面のフタを開けるときは、画像左上から爪で剥がす必要があるんですが、これが凄い固いです。
▼カメラ左がmicroSDカードスロット、右がSIMカードスロットです。
蓋が凄い固い割に、蓋がそこまで強く作られていないため、一番脆い部分にヒビが入ってしまいました。
微妙なひび割れなので、装着し直せばわからないんですが、何度も頻繁に開け閉めはしづらいですね。
いろんな端末を重ねてみました。
同じ画面サイズのNexus 7よりも一回り小さかったです。
起動させてみると、セットアップがすでに完了してあったので、一度初期化しました。
初期化後の画面はこんな感じです。
Nexus 7 2013と画面を比較して見ると、こんな感じです。
片手で持ってみると、このくらいで、ちょうどよく握りやすいサイズでした。
初期アプリはこんな感じで、中国アプリがいろいろはいっていました。
ただし、それらアプリはアンインストールすることが出来ました。
設定は一般的なAndroidと同じでした。
初期の空きROM容量は3.732GB、空きRAM容量は120MBとほぼ満杯状態でした。
液晶は荒いので、小さな文字はざらつきを感じますが、本が読めないレベルではないので、読書するのには問題ないかと思います。
動画
ポイント
良い点
- 安い
- 貴重な7インチサイズ
- SIMカードが入る
気になる点
- 液晶品質が低い
- 動作が遅い
- ROMが少なすぎる
- RAMが少なすぎる
- SIMの蓋が硬すぎる
まとめ
かなり動きがもっさりな7インチタブレットでした。
値段が安い分、動きももっさりでサクサク検索したり、アプリを使ったりするのには向かないと思います。
ゲームに関しては容量も少ないですし、動画も厳しくロードも長いので、おすすめできません。
動きが遅いながら、機能自体は問題なく、強制終了などもなかったので、特定のアプリを使う専用端末としては良いかもしれません。
例えば、Kindleなどの読書専用端末、動画視聴専用端末など、性能がほとんど不要な場合はこれで十分とも言えるかもしれません。
SIMが入るので、それを活用出来る用途もあるのかもしれませんね。
Android6.0という比較的新しめのバージョンで、このスペックのモデルは触ったことがありませんでしたが、やはりRAM2GBは欲しいですね。
常にRAMが満杯なのも動作が遅い原因なのかもしれません。
ただし、この価格で7インチタブレット、更にSIMが入るというモデルはほとんど無い気がするので、用途に合う人はチェックしてみても良いかもしれません。
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