思ったよりも早く登場しましたね!
最近のGoProには全然期待していませんでしたが、プロモーション動画を見ると、これは凄いと思いますよ!
GoPro Fusion
GoProは以前より360度カメラの製作をしていましたが、ついに発表されました!
360度カメラは色々なメーカーから登場していますが、どれもいまいちで、唯一Insta360 Oneだけが実用出来る360度カメラでした。
Insta360 ONE ー iPhone7/6シリーズ対応(ハコスコ:国内発送・日本語取説・1年保証付き)
そこで、満を持して登場しました。
カメラサイズはかなり大型化しましたが、それだけスペックはかなり高いです。
5.2Kで動画を撮影することが出来るため、4Kを超える解像度で映像の撮影ができてしまいます。
また、強力な手ぶれ補正もついているため、実用レベルも非常に高いです。
米国発売日は11月、日本発売日は近日中だそうです。
ただし、価格は85,000円と非常に高価です。
完全にプロ機材です。
▼GoPro Fusion PV
同時にGoPro Hero 6も発表
こちらは、あまり大きな進化がありませんでした。
順当な進化と言ってもいいかもしれませんが、イマイチですね。
値段は約6万円です。
GoProが苦手だった、スタビライゼーション(手ぶれ補正)がかなり強化されたため、これでようやく他の中華GoProを抜きスペックとしてはトップになれたと思います。
しかし、価格は依然として高いため、一般人が買うべき端末ではありませんね。
完全にプロ機材です。
まとめ
GoProは価格を安くして、価格競争に持ち込むというわけではなく、スペックアップを図ってきましたね。
価格競争は消耗戦ですし、利益の削り合いです。
当然さらなる会社の成長を望むなら、順当な進化が妥当です。
そして、GoPro hero 6は今までの延長線上の進化でしたが、ここで他のメーカーを大きく引き離すGoPro Fusionの登場です
360度カメラは発展途上で、最低限必要な要求スペックが高いため、激安の中華GoProメーカーでは、本当に実用レベルのモノはまだ作られていません。
そこで、映画やテレビでも実用できるレベルの物をやっと製作出来たのが、このFusionです。
ズームして、一般画角16:9の視野にカットしても高画質を維持できるくらいキレイな映像になっていました(PVを見る限り)
ただし、YouTubeで360度動画をチェックしていると、PVよりも低画質なように感じました。
これはYouTubeのエンコードによるものかと思われます。
GoProはソフトウェアの連携を強化して、360度で撮影した映像を2D(今までの映像)に変換することが出来ます。
そのため、適当に撮影したあとに、シーンを自由に変化させる映像が撮れるということなのです。
通常は、前方と後方を撮影するには2つのカメラが必要でしたが、これからはFusion 一つでまかなえるということなのです。
そう考えると、本来前後左右撮影するために4台使っていた場合は1台で済むため、価格と手間が省けますね(画質は落ちるだろうけれど)
ただ、どうしても価格は高いです。
そして、今後1,2年でGoPro Fusionを分解して、真似した中国企業が激安で販売することは決まっているので、それを待つのが一番コスパが高いですね。
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