音楽をより深く知るために、エージングについて調べてまとめてみた。

まずはじめに、ボク自身は音楽と言うものについてよくわかっておりません。

音楽を聴くために、高いお金をかけたという経験もなければ、音楽について深く調べたこともありませんでした。

今回は、そんなボクでも少しだけ、音楽についての知識を深めてみようと思って、エージングについてまとめてみることにしました。

エージングとは？

ヘッドフォンやイヤホンを買ったばかりの状態は、厳密に言うと、最適な状態ではないようなのです。

運動に例えるのなら、寝起きの状態で、ランニングをするようなものかもしれません。

最適なタイムを出すためには、準備運動やウォームアップという行為が必要になりますが、ヘッドフォン・イヤホンでもそういった行為が必要らしいのです。

 

エージングのもともとの言葉の意味は、エイジングから来ているようなのです。

エイジングとは、老化を指す言葉であり、電化製品においては安定動作するまでの動作をさせる行為を指すようです。

アンチエイジングということはばよく聞きます。これは老化を抑制（アンチ）させるための言葉ですね。

エイジングと言うのは赤ちゃんが成人に達するまでの期間を指すような気もしますね。

 

オーディオにおけるエージング

さて、音楽機器に関しては、スピーカーが搭載していますが、この部分は音を鳴らすために振動をすることになります。

新品の状態では振動するための膜が張り切っていて、それを長時間使うことで膜が振動に慣れてきて、音がまろやかになるらしいです。

 

参考サイト1

それでは、こちらの記事をチェックしてみました。

e-イヤホンブログ 【実験しました！】果たしてエージングで音は変わるのか！？

まとめると

• デスメタル1曲を100時間流し続けたイヤホン
• クラシック1曲を100時間流し続けたイヤホン
• この2つを聴き比べると
• 流した音に特化したイヤホンが出来上がる。
• だけど、あまり気にかけなくても良いというのが結論

文章の内容から見ても、違いは出るけれど、意識してやる必要もないかもしれないという感じを受けました。

 

参考サイト2

先ほどと同じブログですがヘッドフォンバージョンがありました。

e-イヤホンブログ 【実験】audio-technicaのATH-S100をエージング実験！！【100時間】

まとめると

• ハードな低音の複数の曲を100時間流し続けたヘッドフォン
• 新品のヘッドフォン
• この2つを聴き比べると
• すこし低音がなめらかになった。
• が、あまり大きな違いはない。
• 「違いがわからない」という人もいた。
• プロが聞くとわかる。

とのことでした。

 

参考サイト3

エージングについて否定的に書かれた記事でした。

Pro Cable – エージングというデタラメ！・その異常性！を大公開！（オーディオ問題）-

まとめると

• ケーブルにはエージングはない
• エージングはお店がお客にものを売るための道具・ツール
• スピーカー、ヘッドフォン、イヤホンには確かにエージングは必要
• ただし、普通に使っていればあっという間にエージングは終わっている。
• 気にするほどのことではない。

とのことでした。

 

参考サイト4

エージングの注意点をまとめられたページでした。

monostudio イヤホンの音慣らし「エージング」をする時に注意したいこと

• エージングはした方がいいけれど、そんなに変わらない
• それよりも、使う環境を考慮したほうがいい（静かな部屋で聞くなど）
• 好きな曲を普通に聞いて慣らしていけばいい
• いきなり最大音量でガンガンした音楽は避けるべき
• 適度に休ませたほうがいい

とのことです。

 

まとめ

エージングのことはあまり深く考えすぎなくてもいいみたいですね。

普通にイヤホンを使っていけば、自然と音に慣れてきてくれるようです。

ボクの場合はイヤホン・ヘッドフォンの音質のレビューをする機会も多いので、エージングをしてからレビューしようと思います。

 

注意する点は、すぐに刺激的な音楽を大音量で流してしまうというところだけですね。

そこだけ注意をしておけば、イヤホン・ヘッドフォンを傷つけずにエージングができそうです。

音響機器を買った際は参考にしてみても、いいかもしれないですね。

 

あとがき

エージング用のCDがアマゾンで売っていたｗ