ヘッドアップ・ディスプレイとは、車のフロントガラスにスピードメーターやナビ画面を映したりするものです。
ガラスの上に映像が映るので、ホログラフの様な近未来感が感じられます。
Mpowとは?
今回の商品は、Mpow様からご提供いただきました。
ヘッドアップ・ディスプレイの弱点
そもそも、映し出すフロントガラスはスクリーンとして使うにはとても難しいものです。
強い光をフロントガラスに反射させて無理やり運転手に見えるようにしているものなので、昼間などの光が強い時は見えにくい場合もあります。
また、当然ガラスなので光が透過していますから、文字などと同系色の背景の場所だと視認がしづらかったりします。
そもそも、そういった機械が搭載している車はあまりありません。
今回の商品は後付で設置できるヘッドアップ・ディスプレイなのですが、果たして実用的なのでしょうか。
スペック
商品名:Mpow HUDヘッドアップディスプレイ 5.5インチ大画面 スピード表示 過速度警告搭載
型番:JP-HD1
開封
シンプルすっきりな箱。
中にはテカテカの何かが!?
内容物は本体とカードタイプのマニュアルのみ。
使い方:好きな場所に設置して、アプリを起動して、スマホを載せて、蓋の角度を調整するだけ!
全体が保護フィルムで保護されている。
中を帰ると保護フィルムで保護されている。
裏側も保護フィルムで保護されている。
保護フィルムを剥がすと、鏡のように反射する。
結構きっちり反射するが、少しだけ透過もする。
この面はかなり強力な粘着物質になっている。スマホの画面側をのせると問答無用で保護フィルムが剥がれる勢いの粘着力がある。
粘着物質がスマホ側に残る感じは無い。
載せてみた感じ(バンカーリングをつけているがまぁ大丈夫)。
ただ、見てわかると思うが、反射させているので、文字やルートがすべて反転している。
これでは使いものにならない。
ということで、「HUDモード」という機能が搭載されているアプリを利用することで、反転表示にも対応してくれる。
ご覧のように、きちんと見える。
使っているアプリは「HUDWAY Glass」というGoogle playアプリである。
スピードメーターや方角、ルートなどを表示させることができる。
実際に取り付けた様子。
上からスマホを除いてみると、反転している。
運転席から見てみた。
助手席から見てみた。
使わない時はこんなにコンパクトになる。
台の根本はボール式になっているので、自由自在に角度をかえられる。
まとめ
なかなか面白いガジェットだと思う。
実際に使ってみたが、目線が道路線上と同じ位置なので、ナビとしての利用もこれを使えば、とても見やすい。
欠点は、アプリである。
Googleアプリを使いたくても、Hudモードが無いので使えない。
なので、そこが少し残念である。
正直、スマホを立てて設置した方が良いような気もするが・・・そこは雰囲気を体験するという意味ではとても面白いガジェットかな?と個人的に思いました。
ヘッドアップ・ディスプレイに夢を感じている人はチェックしてみても良いかもしれません。
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