Chuwi Hipadのスペックと特徴をまとめました。
提供:Chuwi
Chuwi Hipad
スペック
基本情報 | |
製品名 | Chuwi Hipad |
発売日 | 2018年9月 |
OS | Android 8.0 |
Antutu | 約104,000点 |
デザイン | |
本体サイズ | 25.25cm×16.29cm×0.94mm-0.7cm |
┣ 重量 | 約535g |
┣ 材質 | プラスチック、合金 |
┗ カラー | ブラック |
画面サイズ | 10.1インチ |
┣ 解像度 | 1920*1200 px |
┗ 比率 | 16:10 |
ハードウェア | |
CPU | MediaTek Helio X27 MT6797 64ビット |
┣ 周波数 | A72*2@2.6GHz、A53*4@1.9GHz、A53*4@1.4GHz |
┗ コア数 | 10コア |
GPU | T880@780MHz |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
認証センサー | なし |
USBタイプ | USB C |
microSDスロット | 対応 |
3.5mm Jack | 対応 |
カメラ | |
アウトカメラ | 500万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
通信 | |
対応バンド | |
┗ SIMタイプ | |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | 4.1 |
GPS | |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 7000mAh |
急速充電 | 5V 2A |
その他 | |
付属品 | タブレット本体 保護フィルム(貼付け済み) 充電器 USB Cケーブル microSDスロット用ピン |
その他特徴 |
特徴
Chuwi HiPadはゲーミングデバイスを彷彿をさせる、かっこいいデザインのAndroidタブレットです。
CPUはHelio X27で、まずまずのスペックです。
Antutuスコアは約104,000点なので悪くはありませんね。
画面サイズは10.1インチと大型です。
解像度も1920*1200 pxと高解像度です。
OSはAndroid 8.0です。
バッテリーは7000mAhと十分です。
RAMは3GB、ROMは32GBです。
ROMが少し少ないかなと感じました。
筐体は金属で、しっかりとした高級感があります。
SIMには非対応です。
デザインはNubia Red Magicと同じ
おそらくデザインはNubia Red Magicをもろパクリしたんだと思います。
スペックはぜんぜん違うので、ゲーミングタブレットとは言えませんが、デザインはそっくりです。
Fire HD 10 と比較
同じ様なお値段の10.1インチタブレットであるAmazon Fire HD 10とスペックを比較してみます。
Chuwi Hipad | Fire HD 10 | |
価格 | 20,800円 | 15,980円 |
画面サイズ | 10.1インチ | 10.1インチ |
画面解像度 | 1920x1200px | 1920x1200px |
Antutu | 約104,000点 | 約77,000点 |
RAM | 3GB | 2GB |
ROM | 32GB | 32GB |
サイズ | 252.5 x 162.9 x 9.4mm | 262 x 159 x 9.8mm |
重量 | 535g | 500g |
材質 | プラ・金属 | プラ |
バッテリー | 最大10時間 | 最大10時間 |
Google Play | 対応 | 非対応 ※ |
スピーカー | 音小さい 音質悪い |
音大きい 音質普通 |
気になる点 | タッチパネルの反応が悪い | ベゼルが太い |
動画
ネット上の声
- 筐体のクオリティー、画面の発色の良さは申し分なし。タッチ感度はしっかりタッチして画面を押さないと反応しないため慣れが必要。スクロールも若干もっさりです。
- 動きは十分速いです。電池持ちは十分かと。内蔵スピーカー聞こえづらいと思います。カメラも大したことないです。
- 動画や本を見るだけなら普通に使える。
- 性能重視ならワンランク上をおすすめします。2万円で買えるタブレットとしては良い製品です。
- 母親の入門用として購入。ネットサーフィンやナンプレ程度のアプリしか使いませんが、タッチ操作の違和感以外は満足です。
ポイント
良い点
- まぁまぁ安い
- スペックはそこそこ高め
- 筐体クオリティーが高い
- microSD対応
- USB C対応
- 画面が綺麗
- 3.5mm Jack対応
気になる点
- タッチパネルの品質が悪い
- スワイプ中に途切れる
- FPSゲームは無理
- スピーカー音質が悪い
まとめ
人を選ぶタブレットですね。
普段そこそこのスマートフォンを使っている人がこのタブレットを使うと、もっさりしていると感じると思います。
OSのチューニングが悪いのか、タッチパネルの品質が悪いのかわかりませんが、残念ですね。
特にタッチパネルの精度が悪いです。
タッチしても反応しないときがあります。
更に、スワイプ中にスワイプが途切れてしまうことがあります。
そのため、ゲームで視点を変えたり、移動しているときに、再度スワイプし直さなければいけなくなるため、ガチゲームはほぼ無理です。
液晶ディスプレイ自体は、普通に綺麗です。
高解像度ですし、発色も良好です。
これなら、YouTubeや映画鑑賞用として良いんじゃないかと思ったのですが、スピーカーがだめでした。
最大音量にしても音量が小さいです。
初期設定でスピーカーブーストがかかっているため、音割れもしていました。
設定からスピーカーブーストを切ると音割れはなくなりますが、音量は更に小さくなります。
そして、音質はこもったような感じになるため、微妙です。
背面のスリットがスピーカーなんですが、4箇所から音が出るわけではなく、1箇所からしか音が出ません。
つまり、モノラルです。
カメラはおまけ程度ですね。
よくある500万画素のカメラです。
デザインは完璧ですね。
アルミ筐体の品質も高く、スリットもただのデザインではなく、きちんと凹んでいます。
開封した瞬間は「これはすげぇ~なぁ~かっけぇ~」と思いました。
ただ、2万円という金額を考えて、Amazon Fire HD 10が15,980円で販売されているという点を考えると、高いなぁ~と感じてしまいます。
AntutuスコアはChuwi HiPadの方が上ですが、使い勝手はFire HD 10の方がサクサク動いてくれるため、お値段もFire HD 10より下げてくれないと、お得感が感じられません。
Fire HD 10と同じ価格なら、まぁデザインとかの観点からHiPadを選んでも良いかもしれません。
13000円程度なら、かなりコスパが高いと言えるでしょう。
ただ、20,800円は、う~ん高いんじゃないかな~と思ってしまいます。
画面のタッチパネルの品質が普通であれば、全然良いんですが、快適に操作できないというのは致命的ですよね。
過去の経験上、タッチパネルの品質はソフトウェアアップデートで改善するとは思えないので、Chuwiさんは、デザインよりも動きを重要視して、製造してほしいなと感じました。
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