提供:Handscape
スマホゲーム用コントローラー
ROG Phoneの登場で、ハードウェアチートという言葉が浸透してきた今日このごろですが、その界隈が今熱いです。
外部コントローラーを使うと、画面を指でスライドするよりも快適かつ直感的に操作ができるため、単純に強くなります。
わかりやすく言うと、PS4でマウスを使う「マウサー」的なことが可能となってしまうのです。
今回は、その最先端の外部コントローラー「Handscape MUJA」をご紹介いたします。
※今回ご紹介の製品は、デモ機となります。製品版とは異なる可能性があります。
Handscape MUJA
スペック
商品 | Handscape MUJA |
ブランド | Handscape |
Bluetooth | 4.0 |
サイズ | 133x68x5.4mm 59g |
対応OS | iOS/Android |
バッテリー | 450mAh 4.2V 1A |
充電時間 | 1時間 |
連続使用時間 | 40時間 |
特徴
FPSやMOBAを遊ぶ時に、大活躍するコントローラーです。
PS VITAのように、スマホの背面がコントローラーとなります。
吸盤でピタッとくっつけられます。
FPSの射撃ボタンを割り当てることができます。
光ってかっこいいです。
先進的なデザイン
iPhoneケースバージョンもあるそうです。
開封
ゲーミングデバイス風のかっこいいパッケージです。
中国語と英語ですが、なんと技適マークも付いているのには驚きです。
それでは開封しましょう。
中にはスポンジ梱包されていました。
マニュアルとmicroUSBケーブル
マニュアル
こちらが本体です。
右の小さな部分は電源ボタンになっています。
サラサラとした肌触りの指も滑りやすいプラスチック素材です。
背面には吸盤がびっしりと付いています。
バッテリー内蔵で、Bluetooth接続して使います。
こちらにmicroUSB端子が付いています。
重量は57gでした。
この様に充電します。
充電中、起動後は光ります。
初期設定
使うためには専用アプリが必要です。
残念なことに、まだ公式発売している商品では無いため、アプリはホームページからしか入手できません。
QRコードをスキャンすると、なぜかWeChatアプリが表示されました。
わからないことはこれで聞いてね、という意味なのかな?
URLをこの様に入力して、ホームページに直接行くことにしました。
ホームページメニューの下裁という部分をクリック
各種OSのボタンをクリックすると、アプリがダウンロードできます。
自己責任でインストールします。
なんか凄い許可しないといけないみたいです…。
電源を入れて
ペアリングします。
タップすると、きちんと認識します。
4つの区域に分かれていて、それぞれ機能を割り当てることができます。
同時押しにも対応しています。
一応4箇所の同時押しにも対応していますが、精度はそこそこです。
フローティングをONにします。
アプリを登録します。
荒野行動とPUBGを登録してみました。
このアプリ経由で起動させます。
アプリ経由で起動するとフローティングマークが付きます。
しかし、残念ながら、このアプリ経由で起動させると、Google Play Gamesアカウントにログインできませんでした。
通常起動させると問題ないので、おそらくGoogle Play Gamesが外部アプリ経由のログインをブロックしているのだと思います。
同様にPUBGも起動させてみました。
しかし、同じ用にGoogle Play Gamesアカウントにはログインできません。
一応ゲストであればプレイできました。
各種ボタンを設定できます。
ゲーム画面上に各種タッチ部分を割り当てることができます。
背面タップで射撃やカバン、視点移動などを設定できます。
装着するときはスマホの背面にくっつけます。
吸盤でくっつけます。
動画
ポイント
良い点
- 今までにない新しいガジェット
- こんなのもあるんだ~へぇ~ふーんと思える
気になる点
- 安くはない(99ドル)
- 精度が良くない
- 若干の遅延がある
- スワイプ操作にも対応しているがカクカクする
- 画面2タップ+背面1タップするとポインタが飛ぶ(視点がグチャグチャする)
- 遊んでいると吸盤がずれる
- Google Play Gmaesアカウントにログインできない
- アプリすら起動しない場合もある
- 不具合が多い
まとめ
デモ機ということもあるかもしれませんが、正直使えませんでした。
製品自体は悪くない品質で、アイデアも悪くありません。
しかし、ソフトウェアの品質がいまいちでバグが多すぎます。
FPSをこれで遊ぶのは結構むずいです。
画面を移動+視点移動しながら背面でタップすると画面が変な方向を向きます。
3点マルチタップを上手く認識できていないようです。
Bluetooth接続ということもあり、若干遅延も発生します。
タップしたつもりでも、射撃されないこともあり精度も微妙だと感じました。
スワイプにも対応しているのですが、その精度も微妙でした。
製品版は4月に発売する予定とのことなので、こういった問題点を解決さえされれば、とてもいいガジェットになる可能性を秘めています。
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