提供:ネオトーキョー合同会社
目次
ビームバックパック
ソーラーパネル性能検証
それでは、実際に使ってみて、実験してみましょう。
今回はケーブルが長いので、きれいではありませんが、短めのを用意しておくと、バッグの中でもきれいに収まる構造なのは良いですよね。
計測開始は午前10時です。
現在のバッテリーは62%です。
天気は晴れ?曇り?
晴れていますが、雲がとても多いです。
日が入る窓にくっつけるように設置しました。
30分後に気になってチェックしに行くと…
なんと62% → 60%に減っていました(汗)
太陽が雲から出たり入ったりして、充電のON,OFFが繰り返されてしまい、スマホの画面が連続してついたり消えたりして電池が消耗されているようです。
とりあえず12時まで放置しました。
天気はあまりよくありません(汗)
ただ、一応60% → 73%に増えていました!
曇りでも太陽が登ってくれば充電されるようです。
次の日
お次は、前回の失敗から学び、モバイルバッテリーを充電してみることにしました。
使うのは6000mAh、現在9%のものです。
時刻は朝8時です。
ちょうど日が昇ってきて眩しいです。
1時間経過しました。
バッテリーは9% → 11%です。
いい天気の割に、思ったより増えませんでした。
更に30分後
11% → 12% う~ん
そして、11時30分
12% → 15%。
う~ん
日が昇ってくると、先程の場所は日陰になってしまうため、昨日と同じ場所に移動させて、2時前
15% → 44%
おっ!一気に増加しました!
結果
1日目(雲多めの晴れ) | スマートフォン |
10時 | 62% |
12時 | 73% |
2日目 | モバイルバッテリー |
8時(晴れ) | 9% |
9時 | 11% |
12時 | 15% |
14時 | 44% |
まとめ
曇りでも充電するけど、そのスピードはかなり遅いです。
そして、2日目の朝は晴れなのにあまり充電されませんでした。
朝日は思ったよりも太陽エネルギーが少ないのかもしれません。
お昼になると、かなりスピードが上がりました。
二日目のお昼はたった2時間で29%(1740mAh)も充電できました。
太陽光線はご存知の通り、冬よりも夏のほうが強いので、公式でおっしゃっているスピードは夏のときの晴れを想定したものだと思います。
(公式:10000mAh 8.5時間、iPhoneX 3時間)
イメージとしては、冬は夏の半分のスピードで充電できると思ったら良いかもしれません。
また、今回は窓際に設置して充電したので、充電環境としては悪くない状態です。
実際に背中に背負った場合は、この半分くらいの充電スピードになるかもしれません。
その状態を想定すると、10時~14時で930mAh程度の充電が可能と予測できます。
冬場だとあまり期待できるほどの充電はできないかもしれません。
普通のリュックサックだと発電量は0ですが、このバックパックなら冬場はちょこっと、夏場はガッツリ発電可能です。
長距離ランする方にとっては、この差はでかいと思います。
テント生活をする人にとってはなおさらです。
次回は、使用したイメージを動画でご紹介致します。
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