今回は、外でも使えるバッテリー内蔵外部ディスプレイGeChic On-Lap 1102Hを開封致します。
目次
提供:GeChic
GeChic ゲシック On-Lap 1102H
バッテリー内蔵のポータブルディスプレイです。
パソコンからスマホまで、HDMIで接続できる物なら何でも出力可能です。
スペック
商品 | GeChic On-Lap 1102H |
ブランド | GeChic |
ASIN | B077HS5PT1 |
型番 | GeChic 1102H |
画面サイズ | 11.6インチ 1920 x1080 px 比率 16:9 |
パネル | FFS (Fringe Field Switching) panel 非光沢(アンチグレア) |
視野角 | 178度 |
応答速度 | 12.5 ms |
バッテリー容量 | 6900mAh リチウムポリマー |
連続使用時間 | 4.5時間 (輝度70、音量50) |
充電時間 | 4時間 |
サポート解像度 |
1920*1080(60Hz) |
ビデオ入力 |
HDMI*2 |
保護 |
HDCP準拠 |
Plug & Play |
VESA DDC2B/C1 |
オーディオ出力 |
イヤホンジャック |
スピーカー |
2x 1.0W(Max.) |
定格 |
5V—1.7A |
電源 |
microUSB |
サイズ |
294mm*194mm*11mm(モニタ) |
重量 |
590g(モニタ) |
付属品 |
Cover Stand*1 |
認證 |
BSMI、 CE、C-Tick、FCC、KC、VCCI、RoHS |
保証 |
1年間保証 |
開封
ポータブルディスプレイが入っている割には大きめなダンボールが到着しました。
ノートパソコンくらいの大きさですね。
更に中にはプチプチで梱包がされていました。
そして、こちらが本当のパッケージです。
結構ちゃんとしていますね。
GeChicは様々なタイプのポータブルディスプレイを発売されていますが、こちら1102Hは11.6インチのコンパクトタイプかつバッテリー内蔵のモデルです。
それでは開封です。
中身はノートパソコンと同じレベルのしっかりとした梱包になっていました。
ダンボールがしっかりと緩衝材の形状になっています。
配送で壊れる心配はなさそうです。
そして、付属品が結構豪華です。
各種アダプターなどが予め付属しているため、別途用意する必要はありません。
マニュアルもきちんと日本語に対応しているので、使い方で困ることは無いでしょう。
ケーブルを止めるマジックバンドと三脚穴付きのアクセサリーを止めるためのネジが付いています。
こちらは、microUSB to USB x2です。
同時に2つのACアダプターから最大4Aの電源を供給することが可能です。
変わったケーブルですが、これによりディスプレイの電源とミニPCの電源を同時に供給することが可能となります。
もしくは、出力の弱いノートパソコンでも2本刺すことで、安定した充電が可能となります。
(ディスプレイは5V 1.7A以上必要ですが、ノートPCのUSBは5V 1Aなので、2本刺すことで5V 2Aにすることが可能です)
こちらは、microHDMI to HDMIケーブルです。
GeChic On-Lap 1102HにはmicroHDMI端子が搭載しているので、これでHDMIと接続が可能となります。
こちらは、microHDMI to mini HDMIです。
ちなみにHDMI端子はHDMI , mini HDMI , microHDMIの3種類あります。
こちらはUSB ACアダプターです。
スマートフォンでも使われているような一般的な5V 2A充電器なので、なくしても問題ありません。
普段使っているスマートフォン用の充電器も使えます。
ポートは1つです。
こちらは、1/4三脚穴を使えるようにするアタッチメントです。
1/4三脚穴が付いている、金属プレートです。
この様に三脚穴が付いています。
付属のネジで固定します。
こちらがGeChic On-Lap 1102Hディスプレイ本体です。
タブレットのようなきれいな包装ですね。
中には更に包装された、ディスプレイがケースに入っていました。
ケースに入れた状態がこちらです。
タブレットというよりも、業務用のディスプレイ感がします。
タブレットだとピッタリのケースが一般的ですが、こちらは業務用感が凄いします。
ケースは堅牢性が上がりますが、だいぶゴツくなります。
ケースとしては厚みがありますね。
ディスプレイ本体を表裏逆に入れれば、持ち運ぶ際に画面が内側に来るため、傷が付かない仕組みになっています。
背面の中央にはスタンド機能が搭載しています。
金属プレートが埋め込まれているので、ここにマグネット式のスタンドを固定できるようになっています。
この様に折り曲げて強力なマグネットでピタッと固定できます。
重量自体はそんなに重たいとは感じませんが、超軽いというわけでもありません。
ディスプレイをケースから取り出すときは、上部のストッパーを回転させてロックを解除します。
ディスプレイ自体はケースにかっちりと固定されているわけではなく、回転ロック部分でストッパーがかかっているだけです。
そのため、取り外しはとても簡単な反面、ケースに入れた状態でも若干ずれが生じます。
長期間使っていくと、ケースと接触する部分に傷がつくと思います。
ケース自体はプラスチック製でできています。
出っ張っている部分もあるため、落としたら割れると思います。
そして、こちらがディスプレイ本体です。
右下にはGeChicのロゴとシリコンゴムが付いています。
このゴムで専用の端子が保護されています。
別売りのアクセサリーを取り付ける時に使う端子で、スティックPCなどをきれいに取り付けが可能となります。
左側面にはVGA(microHDMI) , microHDMI , microUSB , 3.5mm Jack端子が搭載しています。
VGAを入力するためには、別売りのOn-Lap 1502 VGA Cableが必要となります。
普通は、出力がなんであろうと、microDHMIに挿せば使えるイメージですが、これはちょっと違うらしいです。
下側面には、ネジ穴が2つ付いています。
右側面にはボタン類が付いています。
左から2つめのスイッチは外部USBで駆動させるか、内蔵バッテリーで駆動させるかを切り替えるスイッチです。
電源が確保できて長時間連続して使う場合は、バッテリー寿命を考えて切り替えができるというのは優秀ですね。
上側面には2つスピーカーが搭載しています。
手に持ってみるとこんな感じです。
材質がプラスチック樹脂なので、中華タブレットを持っている感覚です。
1/4三脚穴を増やすアタッチメントを付けてみました。
付属のネジは指で回せるので、取り付けは簡単です。
すると、この様に三脚に固定できるようになります。
世界的に普及している1/4三脚ネジが使えるのは本当に便利です。
いい感じです。
まとめ
業務用的な感じが伝わる商品でした。
今流行のタブレットなどと比べると、少し古めのタブレット品質に近いです。
かなりニッチな商品ですから、この辺は仕方ないのかもしれません。
バッテリー内蔵ということもあり、一部のユーザーにとっては、とても使いやすいガジェットだと思います。
バッテリーなしのバージョンであれば、もっと安いモデルもあるので、その辺は使用方法によって選択してみるとよいかと思います。
バッテリー駆動と外部電源駆動の切り替えができるのは素晴らしいと感じました。
長時間充電をしながら使用すると、バッテリーが膨らんできて危険性もあります。
そういったことを考えて、電源をつなげるときは電源駆動にできるというのは寿命的な意味合いだけでなく、精神衛生上も良いと思います。
ケースの品質はまぁまぁかなと思います。
iPadやAndroidのケースといえば、ぴったりサイズですが、このディスプレイの付属ケースは若干の余裕がある作りになっています。
そのため、1mm程度ケース内で動くことになります。
使用上グラグラするとか、外れそうという心配は一切無いのですが、微妙なズレは傷ができる原因になります。
傷がついて壊れるというわけではないので、使用する上で困ることはありません。
次回は、実際に使ってみた様子をご紹介致します。
コメント