格安電子スタビライザーの決定版とも言うべき、Zhiyun Smooth Qは電子スタビライザー市場に革命を起こしたガジェットです。
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Zhiyun Smooth Q
電子スタビライザーと言えば、3万円台が当たり前と言われていた時代に、突如1万円台で登場したのがこのZhiyun Smooth Qです。
激安なのに、スペックは3万円台モデルと変わらず、非常にスムーズに撮影することができちゃいます。
中国メーカー製品なんですが、日本人もこの激安価格にはびっくりで、大ヒット商品となりました。
スペック
| 製品名 | Zhiyun Smooth Q |
| 色 | ゴールデン ジェットブラック ローズゴールド スペースグレー |
| ブランド | Zhiyun |
| Camera Gimbals | Brushless Gimbals |
| 軸数 | 3Axis 3軸 |
| 対応端末 | 6インチ以下スマホ GoPro3/4/5 |
| 最大積載重量 | 220g |
| 連続使用時間 | 12時間 |
| 充電時間 | 2時間 |
| 重量 | 450g |
| 回転角度 | pitch: 320 degree roll: 270 degree pan: 360 degree |
| 対応アプリ | Google Play App Store |
| 対応OS | Android 4.3以上 iOS 8.0以上 |
| サイズ | 11.80 x 10.50 x 28.50 cm 450g |
| 付属品 | 1 x Gimbal 1 x Pack of Accessories |
フォト
Zhiyunはじーゆーぅんと読むらしいですよ。
激安の電子スタビライザーなんですが、パッケージはとってもしっかりとしています。
スマートフォンを挟み込んで使うのが基本ですが、アクションカメラも装着して使うことが出来るみたいです。
Zhiyunは他にも電子スタビライザーを作っていますが、このモデルが最も安く人気があります。
重量がある一眼レフカメラを載せたい場合は、もっと高いモデルを検討するとよいかと思います。
そして、パカっとフタを開けると綺麗にパッケージングされていました。
付属品はこちらです。
大きな専用ケースが素晴らしいですね。
激安とは思えません。
▼マニュアル
充電はmicroUSBで簡単にすることが出来るので、簡単ですね。
モバイルバッテリーでも、スマホ充電器でも充電できちゃいます。
持ち運びに便利なストラップも付いていました。
肩にかけて持ち運べるので便利ですね。
そして、こちらが専用バッグです。
形がしっかりとしているので、思わぬ事故があっても安心です。
デザインも高級感があっていいですよね。
チャックの動きもスムーズです。
この部分に肩紐をつなげます。
先端はこんな感じ。
そして、開封すると、こんな感じで綺麗に収まっていました。
ピッタリと収まるように、くぼみが出来ています。
専用ケースなので、本当に品質がいいですよね。
そして、こちらがZhiyun Smooth Q本体です。
激安電子スタビライザーとは思えないようなキレイなクオリティーですね。
安っぽいところを探してみたんですが、一切なく、本当に良い品質です。
電子スタビライザーは結構精密な機械なので、専用バッグがあるのはとてつもなく便利です。
カバンに放り込んで運ぶようなものではないですからね。
3つの軸が自動で制御されるので、驚くほどスムーズに映像撮影が可能です。
スマホを挟み込む部分は、綺麗にシリコンゴムがびっしりと付いています。
この部分にアクションカメラを挟んで使うことも出来るみたいです。
挟み込むときは、バネで閉まる仕組みです。
後ろのダイヤルをひねってカメラの角度を変えることが可能です。
シリコンゴムの整形もとてもしっかりとしていて、ケースを付けていないスマートフォンを取り付けても、傷が付く心配はありません。
このダイヤル部分を調整して、取り付けるスマホのバランス調整が可能です。
Zyのロゴも丸い所のデザインもかっこいいですよねぇ。
手元のコントローラー部分ですべての操作が出来るようになっています。
充電はこの部分です。
底面には三脚ネジ穴が開いています。
そして、ここにはUSBソケットが付いています。
ここからケーブルをスマホに繋いで、スマホの充電が出来ます。
Zhiyun Smooth Qのバッテリーがモバイルバッテリーとしても使える機能ですね。
ポイント
GOOD
- 超激安
- 高品質なクオリティ
- 手ぶれ補正効果抜群
- 三脚穴搭載
- モバイルバッテリー機能搭載
- microUSBで簡単充電
BAD
- 一眼レフカメラは取り付けられない
- マニュアルは英語
まとめ
ライトユーザーにとっても使いやすい完璧な構造の電子スタビライザーでした。
電子スタブライザーは色々とありますが、性能はあっても使いづらいモデルもあったりします。
でも、このZhiyun Smooth Qはライトユーザーに最も焦点を当てて作られている印象があります。
本体の連続使用時間が12時間ととてつもなく長いので、まず困ることは無いでしょうね。
充電方法もmicroUSBを採用しているので、あらゆる場面で最も充電がし易いですよね。
電子スタビライザーには、専用バッテリーを取り出して、専用充電器で充電する必要があるモデルもあるので、それと比べると遥かに充電し易いです。
電子スタビライザーには、スマホをはめて使うタイプと、三脚ネジで固定して一眼レフなどで使えるタイプの2種類があります。
今回のZhiyun Smooth Qは一眼レフカメラは取り付け出来ませんが、大半の人はスマホの方が便利ですし、わざわざ一眼レフを持ち歩いて映像を撮影するひとは少ないですよね。
そして、スマホとアクションカメラ専用機とすることで、値段が大幅に安いのはとても良いかと思います。
手元のスイッチで操作が簡単にできるのも良いポイントです。
まだ、アプリと連携させて使ってはいませんが、アプリを使わずとも問題なく使えました。
そのため、スマホの相性やアプリの対応、非対応等全く関係なく使えるのもいいですよね。
なが～く使える電子ジンバルだと思います。
底面に三脚穴がついているのも流石です。
昔、電子ジンバルを有名にしたDJIの電子ジンバルは3万円超えでしたが、それでも激安な方でした。
しかし、三脚穴を採用せずに、専用アタッチメントを買わないと使えないという、アクセサリービジネス方式を採用したため、多くの人は無駄にごちゃごちゃした使いづらいアクセサリーを買う羽目になりました。
しかし、Zhiyun Smooth Qはそれよりも遥かに安い値段で、最初から三脚穴が搭載しています。
三脚穴がついているというのは、ミニ三脚を差し込んで、立てた状態で置くことが出来るのです。
電子ジンバルは、カメラ部分がグラグラしているので、テーブルの上に置くというのが少ししづらいのが欠点です。
そのため、底面にミニ三脚を取り付けておくことで、立てた状態でとりあえず置くということ可能になるので、かなり便利になるんです。
次回は実際に使ってみて、スムーズさを検証してみようと思います。
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