ドスパラからキワモノ系といっても良い、8インチタブレットが発売するみたいです。
はたして、実用的なタブレットなのかをチェックしてみました。
ドスパラタブレット DG-D08IWP
中華タブレットで人気の8インチWindowsタブレットですが。日本のメーカーはあまり販売しておりません。
ただ、ドスパラはたまーにこういう面白そうなタブレットを販売してたりします。
中華製のだとサポートがー、とか不具合がー、とかの心配がありますが、ドスパラのほうがやっぱり安心感がありますよね。
そして、このタブレットはお絵かきに特化したお絵かきタブレットという位置づけのようです。
スペック
製品名 | raytrektab DG-D08IWP |
OS | Windows 10 Home |
CPU | Atom x5-Z8350 1.44GHz |
GPU | インテル HDグラフィックス400 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
microSD | 有り (最大容量不明) |
画面 |
8インチ |
カメラ | メイン:200万画素 サブ:200万画素 |
インターフェース | microUSB microHDMI 3.5mm jack microSD 加速度センサー GPS |
ペン | Wacom feel IT technologies デジタイザ4096階調 |
Bluetooth | 4.0 |
内容物 | クイックガイド ACアダプター microUSB(オス)-USB(オス)変換ケーブル microHDMI(オス)-HDMI(メス)変換ケーブル 筆圧感知機能付きペン(標準芯付き) 替芯(フェルト製・エラストマー製 各1本) 芯抜き |
サイズ | 214(幅)×128(奥行き)×10.1(高さ)mm |
発売日 | 2017年春 |
価格 | 49,800円 |
▼出先で膨らんだイメージを「ゆるーく」「落書き」したり、というところから、元からガッツリこれ1つで精密な作業をする用途ではないということが感じられる。
▼タブレットとしては標準的に使えそうですね。
▼芯が2種類選べるのは良いですね。替芯もたくさん付属しているかは不明です。
筐体
まだあまり写真は出回っていないようですが、特徴的なデザインではないようです。
【ニュース】筆圧感知ペン付き8型Windowsタブレット「raytrektab DG-D08IWP」の発売日が4月27日に決定!筆圧感知ペンはワコム技術による4096階調対応。製品を試せるイベントも各地で開催。https://t.co/a0aUpBnl1d #raytrektab pic.twitter.com/hC0OG3C10B
— MdN Design Interactive (@mdn_net) April 4, 2017
想像以上に動くだけで、サクサク動くというわけではないみたい。
クリスタの3Dデッサン人形は正直あんまり動かないと思ってました。こいつ、(想像以上に)動くぞ! #raytrektab pic.twitter.com/NuKyB0sjeC
— raytrek公式 (@raytrek_pc) February 15, 2017
動画を見る限りは、遅延はちょびっとある程度で使えそうな印象。ラフやデッサン段階に関しては使えそうですね。レイヤーを重ねていった場合はわからないですが。
私物のBAMBOO Stylus feel のペン試したら使えましたね。 #raytrektab pic.twitter.com/W1ZvQgRWji
— raytrek公式 (@raytrek_pc) February 16, 2017
大きな液晶につなげれば、ペンタブとして使えそうですね。
ペンつき8インチタブレット、Micro HDMI の端子がありまして、変換ケーブルも付属しているので、別モニターに繋ぐ事が出来ます。大きい画面に出してバランス確認したり、別モニターに資料を映したり出来ます。 #raytrektab pic.twitter.com/Ry2aDxh77T
— raytrek公式 (@raytrek_pc) February 27, 2017
まとめ
スペックから想像するに、それほど期待出来るようなものではない気がします。
サクサクというよりは、まったり使えるスペックですね。
ペンの反応や追従性はなかなか良さそうなので、ペンタブレットが欲しいという人には悪くないかもしれません。
ただし、価格が結構ネックになりそうですね。
49,800円というのは想像以上に高いです。
日本メーカーと中華パッドを一緒に比べるのは平等ではないですが、ほぼ同じスペックの8インチタブが中華タブであれば1万円で買えてしまうところに、ペンタブ機能が付いたくらいで約5万円になるというのは正直、「誰が買うのかな?」と思わざるを得ません。
iPad + 専用ペンを一緒に買うと約5万円なので、そちらのほうが断然良さそうにも思えます。
スペック、ペンの追従性、快適度、あらゆるところを比較してもこのスペックだとiPadに遠く及ばないと思うのです。
Windowsじゃないと・・というニッチな人は、そもそももっとハイスペックのペンタブを欲するでしょうし、誰をターゲットにしているのかがよくわかりません。
お絵かき程度の使い方を提供したいのであれば、高くても、2万円代くらいじゃないと、厳しい気もします。
19,800円くらいだったら、日本メーカーという安心感も含めて買いの商品かと思いました。
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