設立されて間もない音楽メーカーのJAYFI様より有線イヤホンをご提供頂きました。
まだ製品は販売されていないようですが、今後販売予定とのことです。
提供:JAYFI
こちら企業様よりご提供いただきました。
JAYFIとは?
資料に記載された企業理念によると、以下のようです。
Jayfi incは「より実体験のように感じ、より人間らしい製品をお客様へ」をミッションにアメリカで2015年に設立されました。
Jayfiは優れた生産技術と情熱、革新、音楽への愛情に突き動かされながらイヤホンやヘッドホン、スピーカーのデザイン及び設計に注力しています。
そして、テクノロジーを通して私たちが音楽へと入り込んでいくその在り方を定義し直します。
スペック
商品:JEB-101
ブランド:JAYFI
型番:JEB-101
定価:3299円
商品特性:カナル型金属ハウジングイヤホン
装着タイプ:カナル型
種類:有線型
プラグ直径:3.5mm
プラグ形状:ストレートI型
コード⻑さ:1.2mm
周波帯数:20-20000Hz
インピーダンス:18Ω
ドライバ-ユニット直径:9mm
感度:118±3dB
開封
とてもしっかりとしたパッケージですね。
硬い厚紙で作られた良質な箱です。
側面にはスペックが書かれています。
背面
もう側面には使える機器の一例が書かれていますね。
下に引き出す形で、取り出すことができました。スポンジにピッタリと梱包されていました。
ハウジング部分は個別に梱包されていました。
付属品は、マニュアル(日本語)、イヤホン、ポーチ、イヤーピースでした。
マニュアルには、エージングの方法がかんたんですが、わかりやすく簡潔に書かれていました。
専用のポーチは厚手で、しっかりとしていました。
巾着式ですね。
イヤーピースは2種類付属していました。
標準のカナルタイプは装着済みのものと含めて3種類でした。それにクリップもついています。
もう一つは低反発のタイプです。
高級なイヤホンになるとついていくることが多いので、これはうれしいですね。耳によりフィットさせることができるので、より高い音質を楽しむことができるそうです。
そしてこれがイヤホンとなります。
ハウジングはメタルの金属になっていて、とても高級感があります。
Jはメーカーのロゴですね。
イヤーピースは他のイヤホンと比較して、外しやすくつけやすかったです。かと言ってポロッと取れることもありませんでした。
リモコンは1ボタン式ですが、2クリックで、曲送り、3クリックで曲戻しができる仕様でした。
マイクも付いていました。
これは分岐点です。
イヤホンジャックは、4極式なので、スマホやタブレットなど全般で問題なく使えますね。
斜めタイプのL字プラグは抜き差しもしやすく使いやすかったです。
最初にこのイヤホンを持ったときに、少し違和感を覚えました。それは、少し重たいということです。
気のせいかもしれませんが、一応比較してみることにしました。
比較するイヤホンはケーブルの長さは、写真の通り少し長いJBCのイヤホンです。低音が強めのイヤホンです。
今回の製品の重量は23g
そして、JBCのイヤホンは17g(ケーブルが長いのに少し軽い)
ついでに、1000円台で買える激安イヤホンは14g(比較にならない程軽い)
比率でいうと、JBCよりも、35%重たく、1000円台のイヤホンよりも64%重たかったのです。
スピーカーにおいて、重量というのはかなり重要な要素になります。重いほうがしっかりと音を振動させることができて、高音質へとつながります。
つまり、イヤホンにおいても、同様だと思うのです。
動画
マイクの音質テストです。ノイズキャンセリングがしっかりと働いているのがわかります。マイク音質も上々です。
エージング
付属のマニュアルによる方法を参考にして、かんたんにエージングを行ってみました。
エージングとは、イヤホンの準備運動のようなもので、音楽を一定時間鳴らす行為です。
約50時間ほど行うのが適しているようですが、今回はとりあえず24時間ほどエージングを行いました。
Xiaomi Mi Maxのスマートフォンを使用して、中音量から2時間おきに2段階音量を上げて、最大音量になった状態で、約20時間ほど放置しました。
エージングを行ったあとのほうが低音が強くなったような気もしますが、劇的に音質が変わったようには思えませんでした。
おそらく、同じイヤホンを並べて聞き比べないとわからないレベルであると思います。
ポイント
良い点
・かっこいいデザイン
・作りの良い品質
・重みのある音質
・フィットしやすいイヤーピース
・マイク音質が案外良い
気になる点
・まだ販売されていない
・リモコンのボタンが3つあったほうが便利
・プラグが斜めっているため、ケースによっては使えない可能性もあるかも?
まとめ
総合的に見てもとても満足の行くイヤホンでした。
音質に関しては、何ら問題ありませんでした。
低音はしっかりと出ており、誇張しすぎない音圧は聴いていて心地が良かったです。
高音も、高すぎる音も尖っておらず、滑らかでノイズのないクリアな音になっていました。
個人的に、低音の全く出ないクラシックとかの音楽よりも、低音多めの音楽の方が合っているかと感じました。
製品の品質については、落ち着いたデザインですが、高い品質を感じました。
ハウジング部分はよくあるデザインなので、特にびっくりするようなとこはありませんでした。
ただ、ケーブルがアルデンテのパスタの様な質感だったのには、驚きました。
とても説明が難しいのですが、柔らかいのにも関わらずしっかりとした反発があって、まさに茹で上がったばかりのパスタを掴んでいるような気持ちでした。
おそらく、他のイヤホンよりも重量があるのは、このケーブルに秘密があるのではないでしょうか。
リモコンについては、使い勝手に問題はありませんでした。
こちらも特に目立った点はなく、押しやすく便利でした。
それ以上にリモコン部分についているマイクの音質が、簡素な割に高音質だったのは嬉しいポイントでした。(動画参照)
イヤホンジャックはのL字プラグは抜き差しがし易いですね。
若干斜めっているためL字プラグと言っていいのかはわかりませんが、ただの真っ直ぐなプラグよりは使い勝手が良かったです。
ただ、若干太めになっているので、イヤホンジャックが深いケースなどを使っている場合は、挿さりにくいかもしれません。
総評して、欠点は無理やり考えましたが、ほとんど満点に近いと感じたイヤホンでした。
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