VRヘッドセットといえば、1000円くらいのダンボール製から、10万以上する高級機まで幅広い種類があります。
今回紹介するのは、10万相当のスペックがあるタイプなんですが、なんとそのお値段約4万円弱なのです!
安いと言われているPlastiation VRでさえ5万円ちょっとするのにもかかわらず、それと同等もしくはそれ以上のスペックを誇る、VRHMDを今回ご提供いただいたので、早速使ってみました!
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あまりにも安すぎて、見ているだけで面白いです。
海外通販サイトの中でも日本顧客を意識してくれています。
VRHMD(バーチャルリアリティ ヘッドマウントディスプレイ)って?
頭にかぶってまさにバーチャル世界に入ったかのように感じてしまう様な、次世代の装置です。
完全に視界の全部を覆ってしまうので、現実世界からバーチャル世界に入ってしまう錯覚に陥ってしまいます。
今現在、大きく分けて2種類のモデルが販売されています。
- スマホ装着型
・安い(約1000円~10,000円)
・ケーブルレス - パソコン接続型
・高い(5万~10万)
・PCとケーブルで接続する
・10万以上のハイスペックデスクトップPCがないとできない
今回紹介するのは2番の商品であり、夜に出ているVRHMDの中でも最安値クラスの商品になります。
流石に10万円は出せないといった人に、入門として購入するのに最適なモデルのようです。
PIMAX 4K
商品名にある通り、画面解像度が4Kとずば抜けて高くなっています。
いま世の中にある有名所のVRHMDとしては、HTV Vive、Oculus Rift、Playstation VRの3つがありますが、そこに食い込んでくる様なものに当たります。
それぞれのスペックを比較してみました。
PIMAX 4K | Playstation VR | Oculus Rift | HTC Vive | |
値段 | 38,957円 | 53,978円 | 94,600円 | 107,784円 |
解像度 | 3840 x 2160P | 1920×1080 有機EL |
2160×1200 (1080×1200 x2) 有機EL |
2160×1200 (1080×1200 x2) 有機EL |
リフレッシュレート |
4K:30Hz |
120Hz, 90Hz | 90Hz | 90Hz |
応答速度 |
18ms |
記載なし | 記載なし | 記載なし |
ジャイロ | 1000Hz | 6軸検出 | あり | あり |
同梱物 | ヘッドフォン | イヤホン プロセッサーユニット カメラ |
Xbox Oneコントローラー トラッキングカメラ Oculus Remote |
Steam VRコントローラー(2本) ベースステーション(2個) |
視野角 | 110度 | 100度 | 110度 | 110度 |
ヘッドフォン | 5.1chヘッドフォン (着脱可) |
イヤホンのみ | 3Dヘッドホン一体型 (着脱可) |
イヤホンのみ |
位置トラッキング | 無し | PlayStation Camera | 赤外線カメラ付属 | Lighthouse 最大対角線5m |
ハンドトラッキング | 無し | PS Move コントローラー (別売 1個5,378円) |
Oculus Touch (別売 23,800円) |
SteamVR コントローラー (付属) |
動作マシン (別売り) |
10万程度のPC | PlayStation 4 (税別29,980円) |
Oculus Ready PC (10万円以上目安) |
SteamVR Ready PC (10万円以上目安) |
プラットフォーム | Steam ほか |
PS Store | Oculus Store Steam ほか |
Vive Port Steam ほか |
オリジナル機能 | ブルーライトカット |
開封
動画
PIMAXについてのスペック解説
PIMAXをつかってMMD(ミクミクダンス)の世界に入ってみました。
Piplay
このVRHMDを使うのに必要なソフトがあるのですが、作りに関してはまだまだという感じです。
簡単にゲームをダウンロードして遊べるのですが、サーバーが弱いのかダウンロードが非常に遅いです。
中国のリンクへ飛ばされて、そこでダウンロードするタイプの物もあるので、基本的にはSteamVRで遊びましょうということなんでしょう(笑)
※詳細はまた違う記事にします。
SeamVR
さすが世界のゲームプラットフォームです。
尋常じゃない量のゲームが揃っています。
しかも、無料のゲームが非常にたくさんあるので、当分はゲームを買わずに楽しむことができます。
※詳細はまた違う記事にします。
MMD
日本人の中では、これ目当てで買う人もいるのではないでしょうか?
自分の好きなシチュエーションを作って、その中で自分が歩き回る事ができてしまいます!
ステージで踊っている初音ミクを好きな角度から見る!ということもできてしまいます!
その際に必要なソフトにMocuMocuDanceというなのVR専用MMD没入ソフトがあるんです!
全体的な問題点
フレームレートが30Hzなのでどうしても素早い画面の動きには弱くて、酔ってしまいます。
画面をある程度固定した状態やゆっくりと動かす分には大丈夫なんですが、アクションゲームなどになると、かなり大変です。
まとめ
4Kで遊べるVRHMDと一部の機能を絞って価格を引き下げた製品に仕上がっていました。
そのため、OculusやViveよりも素晴らしい!とは声を大きく言うことができません。
ただし、最低限の機能でも良いから、低価格で楽しみたい!という人にはおすすめできるガジェットかと思いました。
現在世に出ているOculus やViveを見ても、まだまだVRHMDの初期段階と言える作りになっています。
価格に関してもあまりにも高いですし、視野角もまだまだ足りません。
解像度に関しても本当に感動させるには8Kくらいないとだめかもと思いました。
3,4年たったあとに更に進化したVRHMDを買うのが最もコスパが高いかもしれません。
その一つ前の段階として安めのVRHMDのチョイスとしてPIMAXは悪くない選択肢になるのかもしれません。
お金が有り余っているのであれば、Oculus やViveを買うべきですが、低予算でどうにかしてVRHMDを楽しむにはなかなか十分だったりします。
実際、ここ1週間ボクはハマりまくっています・・・・。
まじで、VRすごいよ・・・。スマホはめるタイプとは比較にならんよ・・・。
今回は開封レビューにとどまった内容ですが、近々ちょこちょことVR関連記事を書いていこうと心に決めました。
設定方法を書きました。
✓【中華Oculus Rift VR】PIMAXの接続と設定のあれこれ
日記
※最近ボクが気になった事を毎回記事の最後に書いています。
このVRを使ってわかったのは、VRHMDはあと2,3年で確実に一般普及帯の価格にまで一気に価格が落ちてくるだろうということだ。
スマートフォンのようにまでは行かないけれど、高速にスペックが上がり、それにともなって低価格モデルも発売されてくると思う。
それくらい、素晴らしいインパクトと、面白さがVRには秘めている。
VRの満足合格点は、ワイヤレス+小型化 が達成されたときである。
コメント
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