今回は、数年前に電車が廃線となってしまったレベルのクソ田舎でSoftbank回線を使ったポケットワイファイを使ってみました。
STAR WiFi
完全定額使い放題のWiFiレンタルを開始した、新しめのメーカーです。
Softbankの回線が利用可能です。
測定環境
かなりの田舎です。
JRが廃線となって、人口が減っていく一方の田舎です。
4つの通信方式で検証してみました。
- 自宅の固定回線(フレッツ光)
- Softbank回線(ポケットWifi)
- docomo回線(Band19対応スマホ + SIMカード)
- docomo回線(Band19非対応スマホ + SIMカード)
速度測定
自宅
まずは自宅で測定してみました。
固定回線:Down 33.2Mbps , Up 26.4Mbps
次は自宅でSoftbankポケットWifiの速度検証です。
Softbank:Down 25.3Mbps , Up 13.3Mbps
電波:4本(Max)
自宅よりも少し下がるくらいですね。
ちなみに、Band19非対応スマホの場合、我が家は4Gが届かず3Gになってしまいます。
更に山の上(外)
更に自宅から200mほど離れた山に登って速度を検証してみました。
Softbank:Down 6.17 , Up 13.0Mbps
電波:4本(MAX)
下りが少しスピードが下がりましたが、上りは同じです。
次は、Band19対応スマホ + SIMカードです。
docomo:Down 1.75Mbps , Up 10.4Mbps
電波:MAX
遅いですね(汗)
次は、Band19非対応スマホ + SIMカードです。
当然4Gはつながらず、3Gとなります。
docomo:Down 2.63Mbps , Up 0.34Mbps
電波:MAX
下りは若干上がりましたが、上りは極限まで下がりました。
▼自宅
下り (ダウンロード) |
上り (アップロード) |
|
固定回線 フレッツ光 |
33.2Mbps | 26.4Mbps |
Softbank ポケットWiFi |
25.3Mbps | 13.3Mbps |
▼山
下り (ダウンロード) |
上り (アップロード) |
|
docomoSIM Band19対応 |
1.75Mbps | 10.4Mbps |
docomoSIM Band19非対応 |
2.63Mbps | 0.34Mbps |
Softbank ポケットWiFi |
6.17Mbps | 13.9Mbps |
別の日に再検証
別の日に再び速度を検証してみました。
▼家の中
下り (ダウンロード) |
上り (アップロード) |
|
固定回線 フレッツ光 |
18.4Mbps | 40.8Mbps |
docomoSIM Band19対応 |
14.7Mbps | 11.8Mbps |
Softbank ポケットWiFi |
27.4Mbps | 14.3Mbps |
▼ベランダ(外)
下り (ダウンロード) |
上り (アップロード) |
|
固定回線 フレッツ光 |
3.24Mbps | 29.0Mbps |
docomoSIM Band19対応 |
16.7Mbps | 11.5Mbps |
Softbank ポケットWiFi |
28.5Mbps | 14.0Mbps |
よくある質問
- 3日制限はある?
STAR WIFIの方に質問したところ、無いという回答をもらいました。
ただし、常軌を逸した通信をし続けた場合は、Softbank側が制限を掛けるかもしれません。STAR WIFIは一切の制限は掛けていないそうです。 - 支払い方法はデビット式のクレジットカードも使える?
使えます。
現在は使えないとのことです
職業別おすすめのインターネット通信
サービス残業多めの独身サラリーマン
毎日仕事で疲れて、寝るためだけに家に帰るという人は、使い放題のPocket Wifiがおすすめです。
家だけでなく、外でも使えるので、電車の中でもYouTubeが見放題です。
貴重な休憩時間も使い放題です。
また、家に帰っても待ってくれている家族がいないので、固定回線である必要は一切ありません。
庭付き一戸建ての温かい4人家族
大きな家でインターネットを快適に使うためには、ポケットWiFi1個では、電波が届きません。
家族全員で使った場合、安定してスピードを出すためには、固定回線がおすすめです。
固定回線であれば、電波が弱いところには、追加でWifiルーターを購入して電波を増幅させることも可能です。
Poket WiFiだと、近くでしかインターネットができないので、不便かと思います。
インターネットは自分しか使わないニート
3人家族だけど、父も母もガラケーで、インターネットを使うのは自分しかいないというニートは固定回線がおすすめです。
ニートにとって、インターネットというのは生活必需品です。
インターネットの無い生活なんて考えられません。
リアルの生活では底辺でも、ネットゲームの世界では頂点にたつためには、インターネットスピードは一切の妥協が許されません。
僅かな電波遅延も発生させないため、ゲーミングデスクトップパソコンに有線LANで接続した完璧な環境を構築するためには、固定回線以外の選択肢は考えられません。
何を言っているのかよくわからない人
ここまでの説明を聞いて、正直何を言っているのか、よくわからない人は、使い放題のPocket Wifiがおすすめです。
複雑な設定もいらず、電源をいれてスマホの設定画面から接続すれば、10秒ですぐに使えるようになります。
固定回線は、契約時にもらった書類のパスワードや、初期設定が初心者にとってはかなり難しいです。
使っていて、不具合が起きたときもどうすればいいかわからない場合が多いですが、Pocket Wifiならそういった問題も起こりません。
とりあえず、YouTubeとAmazonプライム・ビデオが快適に見れれば何でもいい人は使い放題Pocket Wifiがおすすめです。
まとめ
docomoが一番遅いという結果になりました。
docomoもSoftbankもほぼ通信をしていない月初に行ったので、通信速度制限になっていない状態です。
※そもそも普段はほぼWifiしか使っていないので、通信制限に達したことはありません。
固定回線とSoftbankの回線が同じレベルで速いというのはびっくりしました。
これなら普通に、固定回線として利用可能ですね。
エリアも普通に広いですね。
人間より鹿の方が多い私の地域でもつながるので、日本のほぼすべての場所で繋がるかと思います。
ホームページからエリアチェックも可能なので、田舎で使う人は調べてみて下さい。
ちなみにpingと呼ばれる遅延も調べてみたところ、固定回線は25ms~33ms程度、SoftbankポケットWiFiは34ms~37ms、docomoは76ms~78msでした。
pingが速い(数値が小さい)ほど遅延が少なくなるため、FPSや格闘ゲームなど、スピーディーなゲームの場合に有利となります。
pingは100ms以上だとかなり不利になる為、この程度であればスプラトゥーンもバトルフィールドも快適に遊べるでしょう。
もちろん、ガチでプレイする人は、そもそも無線というのが一つのボトルネックなので、固定回線がおすすめです。
すべての人に再起な回線というのは、異なるため、自分にあったものを選んでみて下さい。
次回は、3日制限が本当に無いのか、通信をたくさんして検証してみます。
コメント
youtube以外にスプラトゥーンやフォートナイトなど快適にできますか?買うかこれで迷っていますどうでしょうか?
プロを目指すなら有線の方が良いですが、わいわい楽しめれば十分というのなら快適です。