普通のスマホでも、ぶれないしっかりとしたARを使えるようにする技術が登場しました。
対応機種は、ごく一部なのですが、なんと我が家のOnePlus 5が対応機種に入っていたので、早速遊んでみました!
ARとは?
ARというのは拡張現実のことで、スマホなどの画面をお通じて、現実世界にグラフィックを登場させるための技術です。
スマホのカメラ越しに見ると、そこに初音ミクがいるような映像を見たことがある人は多いと思います。
ARCoreとは?
しかし、ARを使った技術はいろいろありましたが、技術の仕組みの統一がされていませんでした。
そこで、GoogleがARCoreというAR技術を発表しました。
Googleのような大きな企業がこういった技術の指標を作ることで、アプリ制作者は安心して対応アプリ制作に望むことが出来ます。
ちなみに、AppleはARKit、GoogleはARCoreを作ったことになります。
AR機能搭載スマホ
いままで、ARを使う場合、何らかの専用の器具が必要でした。
通常のスマホでARをやる場合は、QRコードのようなものをカメラ上に映し出さなければいけませんでした。
特定の画像を認識して、ARを動かす当仕組みなので、その”特定の画像”を用意する必要があるのです。
また、特定の画像を用意しなくても、現実世界の”奥行き、物体を認識するための装置を搭載しているスマートフォン”を使えば、ARを使うことが出来ました。
Appleの場合はiPhone X、AndroidだとTango搭載機種(ごくわずか)です。
これらの機種には、特別な機能が搭載しているので、普通のスマートフォンでは奥行きを検知することはできません。
▼iPhone X
▼Androi ( Tango )
ARCoreのここがすごい!
しかし、ARCoreは特別な器具が搭載されていなくても、ARがきちんと使える技術となります。
言ってしまえば、カメラさえ搭載していればOKなんです!
※ただし、現在はまだ、Googleが承認した一部の機種でしかその機能は使えません。
- GoogleのPixel、Pixel XL、Pixel 2、Pixel 2 XL
- SamsungのGalaxy S8/S8+、Note8/S7/S7 edge
- LG ElectronicsのV30とV30+(Android Oreo版)
- ASUSのZenfone AR
- OnePlusのOnePlus 5
2018年中にソニーモバイル、Samsung、Huawei、LG Electronics、Motorola、ASUS、Xiaomi、HMD/Nokia、ZTE、Vivoのスマホが対応予定。
▼ARCore Google 公式PV
ARCoreで遊んでみた
まとめ
ARの技術は、ここで大きな転換点を迎えそうですね( ^ω^ 三 ^ω^ )ヒュンヒュン
AR技術がより身近になれば、リアルとインターネットを繋ぐ架け橋になってくれそうです。
ボクはインターネットだけでも満足しているので、あまり使わない気もしますが、多くの人には嬉しい技術だと思います(汗)
なぜか、OnePlus 5には対応しているのに、OnePlus 5Tには非対応でした。
これら2機種は、見た目以外に大きな違いはないので、性能的にはOnePlus 5Tでも動くと思われます。
ただし、非対応なのは残念でした。
プラットフォームはとりあえず完成したので、あとはアプリが登場してくるのを待つだけですねヽ(^ω^)ノ
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