Xiaomi Mi Pad3のファーストインプレッションではカメラ性能はあまり良くない気がしていました。
しかし、しっかりとした検証をしていなかったので、今回はカメラの機能を徹底的に検証してみました。
Xiaomi Mi Pad 3とは?
中国のメーカーXiaomi(しゃおみ)が販売している7.9インチタブレットです。
ご覧の写真の様にまさにiPad mini とほぼ同じようなデザインとサイズになっています。
中国製ではありますが、その作りはiPad miniに負けておらず、非常にかっこよく、かつ高級感あふれる作りになっているため、世界中で人気のタブレットでもあります。
標準カメラ機能
Mi Pad 3には標準のカメラアプリが入っています。
まずは、このカメラアプリの機能をチェックしてみましょう。
フィルター
一つ目の機能として、フィルター機能が付いていました。
撮影した写真にフィルターを掛けることで、いろいろな効果をのせることが出来ます。
▼Normal
▼Mono
▼Vivid
▼Yesteryear
▼Sketch
▼Blur
▼Fisheye
▼Mosaic
▼Dawn
▼1970s
▼Japanese
▼XProll
▼Autumn
▼Indigo
▼Mirror
こんなアクションカメラがあったら、カッコイイね♪
美肌モード
同様の位置でほっぺたを撮影しました。
▼Normal
▼美顔モードON
Nomarl時の解像度は2560x1920pxでしたが、美顔モードにすることで1440x1080pxに自動的に下がりました(インカメラ)
近距離撮影
スマホで近くのものを撮影しようとする際に、最短焦点距離というのが重要になってきます。
焦点距離が短いほど、より近くに寄って、キレイな写真・映像を撮ることが出来ます。
中距離撮影
風景撮影
遠くの景色を撮影する時の様子もチェックしてみましょう。
撮影画角
Xiaomi Mi Maxと写真撮影時の画角を比較してみましょう。
大体同じ位置にカメラが来るように設置しましたが、大きな差はなさそうですね。
手ぶれ補正
▼歩いた時 – 晴れ
▼歩いた時 – 曇り
▼走った時
▼あるきながら花の撮影
最大解像度:1920×1080
リフレッシュレート:30fps
ビットレート:18,097kbps
動画サイズ:156MB
オーディオビットレート:143kbps
チャンネル:モノラル
写真の詳細
最大解像度:4208×3120(アウトカメラ)
絞り値:f2.2
露出時間:1/840秒
ISO:100
サイズ:1.32MB
まとめ
近距離~中距離の画質はなかなか良いですね。
撮影物が近くにあるときは、くっきりとしっかり綺麗に撮影することが出来ます。
撮影物にかなり近くまでよることが出来るので、マクロ撮影が得意なレンズを採用しているのかもしれませんね。
料理を撮影したSNSにアップするような用途には最適かと思います。
遠距離の撮影は苦手みたいです。
近距離時とは打って変わって、映像が潰れてしまっている感じがします。
カメラスペック自体は悪くないのですが、遠距離となると低スペックのように感じてしまいますね。
また、動画は30fpsが最高で60fps撮影はできませんでした。
手ぶれ補正はほぼ無いですね。
止まって撮影するのが良いですね。
マイクは若干こもっているような感じがしましたが、特別悪いわけでも良いわけでもない感じがします。
総評して、カメラは特別良いわけではないですが、悪いわけでもないので、普通に使える性能があるかと思います。
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