いつも最新の人気ガジェットを発売日直後に分解する会社iFixitが早速、任天堂Switchを分解した動画をアップロードしました。
iFixitとは?
新型のiPhoneなど、発売直後にすぐに分解することで有名な集団です。
iFixit自体は、カリフォルニア州サンルイスオビスポの電子機器に関する修理情報や修理パーツや修理用特殊工具の開発及び販売を手がけるベンチャー企業であり、会社としてやっているようです。
主にApple製品の分解をして、有名になったようなイメージがあります。
動画
今回分解するのは、Nintendo Switchの本体、ドッキングステーション、コントローラーの3つです。
まずは本体から。
背面のネジを取っていきます。
任天堂製品としては珍しく、ネジがむき出しで、通常のプラスドライバーで回せるねじになっていますね。
ニンテンド3DSなどはY型の特殊ドライバーがないと外せない仕様になっていましたが、分解し易いというのは個人的に嬉しいところです。
背面カバーを開けると銀のプレートで基盤が保護されています。
唯一むき出しの部分はこちらの基盤のみ。
この基盤は、Micro SDカードリーダーでした。
銀の基盤を外すと、バッテリーパックがでてきました。
バッテリーまで結構近いため、ボクでも自力で交換できそうな気がしました。
おそらく、今後Amazonなどでバッテリーのみが販売されるでしょうから、これはありがたいですね。
バッテリーは3.7V 4310mAhでした。
続いて、ヘッドフォンジャック。
4GB RAMとNVIDIA Tegra CPU&グラフィックボードがでてきました。
次に分解するのはリモコンです。
分解直後ですぐにバッテリーが取り外されました。これも簡単に交換ができそうでありがたいですね。
バッテリーは3.7V 525mAhでした。
続いて、NFCリーダーですね。アミーボとかの認識はコントローラーで行うんですね。
Bluetooth4.2もついているようです。
続いて、ドッキングステーションの分解です。
大して分解するところがなさそうですが、じっさい、ちょっと基盤があるくらいでした。
そして、なんと、ここだけY型のネジになっています。どうしてでしょうか。一番分解されたくないのでしょうかね?
もしかすると、バッテリーの交換をしやすくするために、あえて本体とコントローラーのネジは通常のプラスドライバーにしてくれたんでしょうか?
まとめ
今までの任天堂と、すこしかわって、ネジ山が通常タイプになっているのは、すこしおどろきました。
任天堂といえば、絶対に開けさせない(特殊ドライバーが必要)気持ちがすごく伝わってきていましたが、結局開ける人はプラスドライバーを買って開けちゃうので、実際意味がなかったりしますよね。
そういった目線でかんがえて、バッテリー交換は分かる人は自分でやって、分からない人はメーカーの修理対応で行う、という感じにシフトしたのでしょうか。
一度しか使わないのに、無駄にYがたドライバーを持っている人は案外多いと思います。
そういった人にとっては、普通のネジに変わっただけでもすごく嬉しいポイントですね。
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