ドットインストールというサイトは、Youtubeのように動画を教材として提供しているサイトである。
Youtubeのチャンネルとして、そういったコンテンツの提供をしているチャンネルはたくさん存在するが、途中で投げ出されていたり、情報が偏っていたりする。
しかし、ドットインストールなら、そういった心配は無用である!
なぜドットインストールが良い教材であるか
ドットインストールが優れた教材である理由がある。
それは、ドットインストール自体が会社の取り組み、会社経営のサイトであるからである。(株式会社ドットインストールが運営)
ドットインストールで無料で学べる教材は、自分の教材資料を売り込むための広報として、一部を教えて続きは塾に通ってね、という手法ではない。
そのため、動画のクォリティが素人ではなく、プロが作り解説しているため、非常にわかりやすい。そして、つまらないゆっくりとした催眠療法的な大学教授のような説明ではなく、忙しいビジネスマンに向けているような、さくさくと進むため、どんどんと知識がついていくのである。
当然、動画なので、速く進み過ぎるところは、自分の判断で止めて再度聞き直すことができるため、非常に効率的な学習ができるのである。
どういった学習ができるのか
幾つか、主要な学習項目を並べてみよう。(一部)
- iPhoneアプリ開発(全91回)
- Android開発(全133回)
- ホームページ制作(全126回)
- JavaScript制作(全86回)
- JQuery
- サーバー
- PHP
- Ruby
- WordPress
- Unity
各回3分程度の内容であるため、各内容をしっかりと並べるであろうことが理解できるだろう。
この中のほとんどの内容は無料で学ぶことができるのであるが、一部はPremium(有料)登録をしないと見ることが出来ないシステムになっている。
学んでみた感想
今現在僕は 「ホームページを作れるようになろう」 という授業を受けているのであるが、全24回はすでに終わらせることが出来た。この項目を終わらせたのはたったの1日である。
時間にして約72分なので、それほど長い時間ではないが、一時停止や途中調べ物をしながらの授業としているため、実時間は2時間ほどだろう。
僕は他の教材として、Web上のサイト「とほほwww入門」や教本として「HTML&CSS標準デザイン講座 【HTML5&CSS3対応】」を利用している。
上記の教材は、勉強する上でとても便利でありがたく利用させていただいて入るが、100%自分の意思で勉強が進むため、自分の意思が下がってしまうと、当然勉強やめてしまう。
しかし、ドットインストールなら、僕の意思が80%そして、20%くらい動画がやる気を出させてくれるのである。
僕が意思を喪失したとしても、動画の再生ボタンを押せば、嫌でも勝手に進んでいってしまう。
そして、ちょうど僕が学びたいと思っていたところである、「HTML」と「WordPress」の項目は全て無料で使えてしまうのである。
有料サービスの内容は?
半分以上が無料で使えるサービスであるが、当然有料サービスの部分も存在する。
- iPhone,Androidアプリ製作の内容はほぼ全部有料サービスである。そして、PHPの後半の実践も有料である。
- 動画内容の文字起こしがあるのであるが、それも有料サービス
- 授業を教えてくれる人を女性にするサービスも有料
- 再生スピードを変える設定も有料
いかがだろうか。有料サービス自体はそれほど無くても良いが、あったほうが勉強のやる気や、スピードを上げられたりする内容ばかりである。
僕自身2~3の項目は無くても良いと感じたが、これからやる内容が有料サービスじゃないと受けられない内容になった時には、有料サービスに加入しても良いと感じた。
有料サービスの金額は?
すべての機能を月額880円(税込み)でご利用になれます。
この金額で24時間いつでも、自由に学べるというのは、学習教材としての分野としては破格である。
ユーキャンや駅前留学などと比べると1/10以上安いだろう。
導入実績
僕達一般人には全く関係がなく感じるが、Yahoo!JapanやGreeなどのIT大手企業も導入しているという事実だけで、信頼性が高く、実用的なサービスであることがわかると思う。
まとめ
漠然と 「 ホームページを作りたいけど何から手を付けたらいいかよくわからない 」 という考えを持っている人は、全国にたくさん存在していると思う。(僕も)
そんな人には、とりあえず、ドットインストールで興味がある項目を適当に見ていくと良いような気がする。
動画内での説明は、パソコンを触ること自体が初心者向けには作られていないため、HTMLの場合であれば、動画だけですべての知識がつくとは言えない。
そのため、動画を見ながら、わからないところは、Googleで検索するというような2刀流的な利用が現実的である。
勉強方法としての一つの選択としては非常に満足の行くサービスであると僕は思う。
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