持ち運んで使えるChuwi hi13はタッチペンも別売りで販売されているため、ポータブルお絵かきタブレットとしては最適かもしれません。
今回はこの辺を検証してみました。
Chuwi Hi13
13.5インチの3000×2000ととてつもない画面解像度のWindows10タブレットです。
同時にドッキングキーボードとスタイラスペンも販売されているので、同時に使うことでSurfaceBook・Surface Laptopと同じようなスタイルで使うことが出来るみたいです。
【Bang good】Chuwi Hi13
【Bang good】Chuwi Hi13 キーボード
【Bang good】Chuwi Hi13 スタイラスペン
持ち歩き可能なお絵かきタブレット
通常は、お絵かきをするためにPC+お絵かき用の周辺機器が必要です。
しかし、このChuwi hi13の様にPC(Windows)が内蔵しているタイプであれば、別途PCが不要になり、持ち運びが可能になります。
他にも様々なポータブルお絵かきタブレットは存在していますので、まずはそれらをチェックしてみましょう。
Wacom MobileStudio Pro
ポータブルお絵かきタブレットの最高峰です。
あらゆる面で最高スペックに作られているため、絵を書いて食っていく人が行き着くのはこれです。
しかし、一番安いモデルでも約19万円、上位モデルだと約30万円と簡単に手を出せるものではありません。
Surface Pro 2017年版
つい最近発売したばかりのSurface Proはタッチペン対応ということもあって、お絵かきをするのに適しています。
一番安いモデルであれば、約10万円で購入できるということと、ノートPCとしても使いやすいものなので、個人的にもオススメできるモデルですね。
ただ、周辺機器としてキーボードが約2万円、Surface ペンが約1.3万円もするため、合計すると13万円以上してしまいます。
パソコンとしては高めで、趣味程度で買うのは躊躇してしまう金額です。
iPad Pro 12.9インチ
そして、お絵かきと言えば出てくるのがApple のiPad です。
今回は、大画面サイズのモデルで比較しているので、Pro12.9インチをチョイスしてみました。
iPad Proは一番安いモデルは 約9.3万円です。
そして、専用ペンが約1.1万円なので合計すると、10.5万円となります。
▼更にキーボードを買うとすると、約2万円です。
raytrektab DG-D08IWP
どれも10万円後でお絵かきを手軽にしたいという人は、紙と鉛筆を買うしか無い様な状況で登場したのが、ドスパラのお絵かきタブレットです。
4096段階の筆圧に対応したペンも付属して、価格も49,800円と他のお絵かきタブレットの半額程度の金額に抑えられています。
その分スペックもかなり低く、画面サイズも8インチと小さいのがネックです。
さらっとラフを書いたり、本当にお絵かきをするのには良いということで日本人の一部の人には有名だったりします。
【ドスパラ】raytrektab DG-D08IWP
Chuwi Hi13
そして、ここで登場するのが今回の製品です。
ポータブルタブレットで快適にお絵かきをするためには、10万円以上のお金を支払う必要があるということを説明してきました。
お絵かきをするためにはある程度のPCスペックが必要ですし、さらにペンを快適に使えるようにパソコンがチューニングされている必要があります。
そのため、どうしても金額は高くなってしまいます。
しかし、その中でも劇的に安く使えるのがChuwi Hi13なのです。
タブレット本体の性能は、ドスパラのraytrektabよりも遥かに高く、画面サイズは13.5インチとSurface Laptopと全く同じです。
価格は本体が3.5万円とありえない低価格で、スタイラスペンも約3000円とびっくりするくらい低価格です。
合わせて買っても、4万円を切る金額なのです!
さらに、キーボードも約6000円ちょいと非常に低価格です。
【Bang good】Chuwi Hi13
【Bang good】Chuwi Hi13 キーボード
【Bang good】Chuwi Hi13 スタイラスペン
Chuwi Hi13 スタイラスペン
ということで、Chuwi Hi13のスタイラスペンが到着したので開封をします。
Chuwi hi13を買った人の、半分に1人はスタイラスペンも一緒に買っている見たいなので、一緒に買うといいかと思います。
このペンはHiPen H3という型番みたいですね。
箱を開けると、綺麗に入っていました。
付属の電池はAAAA電池というもので、日本名だと単6電池と言うみたいです。
Amazonで安く買えるので、買っておいてもいいかと思います。
こちらが、スタイラスペン本体です。なかなかしっかりとしていますよ。
本体はアルミ製で、ボタンや後ろの部分はプラスチックのようです。
ボタンは上下それぞれがクリックできるようになっていました。
後ろにはボタンなどはありませんでした。
クリップ部分を外すと電池を入れることが出来ます。
試し書きしてみました。
筆圧対応なので、強く押し付けると上の様に太くなります。
Fresh Paintでお絵かきをしてみました。
One noteでも同様に書いてみました。書きやすいです。
Onenoteで書いたものをカメラで撮影したバージョン
テストとして、定規を使って、線を書いてみました。
縦と横はまっすぐ綺麗に線を引けるのですが、斜め線はガタガタしてしまいます。
ゆっくりと筆を動かすとガタガタして、速く動かすと綺麗に引けると感じました。
使ってみたテストレビュー(動画)
ポイント
GOOD
- 安い
- 高品質な筐体
- 高画質な液晶
- 高いスタイラスペン性能
BAD
- 筆圧の精度が低い?
- ソフトによっては上手く使えたり使えなかったりする
- ペン先の交換は出来ない
まとめ
とてもコスパの高い液タブとして使えると思いました。
この低価格で、高品質な液晶と使いやすいスタイラスペンが使えるというのは非常に良い点だと思います。
安いタブレットだと筆圧対応が無いモノばかりですからね。
ペンの線が若干ぶれてしまったり、筆圧の精度はあまり高くないようにも感じました。
欲を言うとキリがないですが、それらを含めても価格を考えると、非常に使えるタブレットですね。
良いやつを買いたいなら、Surface Proの方がおすすめですし、iPad Proの方でも良いかと思います。
ただ、それほどお金をかけずに、お絵かき+ Windows タブレットが欲しいなら、このChuwi Hi13はとても良い選択肢に入るかと思います。
激安のお絵かきタブレットを検討している人にオススメできるかと思います。
【Bang good】Chuwi Hi13
【Bang good】Chuwi Hi13 キーボード
【Bang good】Chuwi Hi13 スタイラスペン
コメント
「画面サイズは13.5インチとSurface Proと全く同じです」とありますが、Surface LaptopやSurface Bookと一緒ですね。
ご指摘ありがとうございますヽ(^ω^)ノ
修正させていただきました。
SurfcePro ha12.3インチですね><
いつも楽しく拝見させてもらっています。
Chuwi Hi13の購入を検討しておりますが、休止やスリープなどの待機時間、復旧時間や電池の持ちなどについてもレビュー頂けたら幸いです。
ジョナサンさん、こんにちは。
とりあえず、簡単ですがスリープ時のバッテリー消耗を検証しました。
http://wp.me/p7cxfC-7tr
いつまでとは明確に言えませんが、近いうちに、連続使用時間も他の端末と一緒に検証しようと思います。
検証内容の要望ありがとうございます。
今後も気になったことは、どんどんとコメント下さい^_^
早々の検証、誠にありがとうございます。
早速、拝見させていただきました。
実稼働については10000mAhあっても、高解像度、大型モニタの為、他サイトでも消費電力の激しさはよく記事にされてますが、スリープでの消費電力記事はなかったため、他の方にも有効な記事と思われます。
自分が行いたかった検証を見事に再現していただき、本当に有難うございました。
これからも応援しております。
ジョナサンさん、こんにちは。
参考になって良かったです^_^
今後とも宜しくお願い致します。