2017年7月3日更新 問題なく動作しています。
ボクのサブで使っているデスクトップPCがあるのですが、最近は突然電源が切れてしまうことが頻発していました。
メモリの抜き差しを試したのですが、改善しなかったので、掃除をすることにしたのですが、電源以外はたまに掃除をしていたので、唯一掃除をしてこなかった電源を分解して掃除をしてみることにしました。
現象
今回掃除をするサブのデスクトップPCは6年くらい前に買った、結構古いPCです。
グラボはGTX 460、CPUi7が搭載しているのモデルで、今でも現役で使える性能ですから、まだまだ使っていきたいのです。
発生する現象としては、起動後10分程度で自動的にPCがシャットダウンしてしまうのです。
シャットダウンというよりも、いきなり電源が落ちる、もしくは完全フリーズしてしまいます。
十中八九の確率でこれが発生してしまうので、使えたものではありません。
よくある対処法としてメモリの接触不良が考えられますから、位置を変えたりして試しましたが、改善しませんでした。
PC内の掃除は、CPUファン内も含めて、1年程前に行った記憶があるので、それが原因ではないと考えました。
最後に唯一掃除をしていない箇所は電源内部だけでした。
このPCはドスパラのBTO ガレリアのものなのですが、購入後一度も掃除をしてきませんでした。
電源となると、ブラックボックスのようにネジで蓋がされていますし、開けるのはためらってしまう雰囲気があるんですよね。
しかし、このままこのPCを使えない状態にするのはもったいないのと、最悪電源は安く買い足すことが出来る(と思う)ので、分解・掃除をしてみることにしました。
掃除スタート
とりあえず横蓋を開けました。
電源を取り外すには、この4つのネジを取り外す必要があるみたいです。
すると、簡単に取り外すことが出来ました。
そして、すごいほこりです。隙間までびっしりです。
隙間という隙間すべてに、ホコリが詰まっています。ネジの穴にもぎっしりです。
分解する電源はコチラです。
よくわかりませんが、550Wのものみたいです。
次に分解する必要がありますから、とりあえずネジを全部はずしてみることにしました。
結束バンドではずれないようになっていたので、ニッパーで切り離します。
すると、ずるずるっと外すことが出来ました。
中を開いてみると、すっごーい!光景が広がっていました。
やべーなこれ。
これは、電源が落ちても仕方がないですね(汗)
ショートしてもおかしくありませんし、冷却が出来ずにオーバーヒートしてもおかしくないレベルです。
この時かつ安くするのがブロワーです。
とにかくほこりの掃除をするときは吸うのではなく、吹くのが重要です。
吹くときは掃除機も一緒に動かして、ほこりが部屋中に飛び散らないようにしましょう。
それでも、飛び散るんですけどねw
とりあえず、かなり綺麗になりました。
まるで新品の状態の様にきれいになりました。
ファンは適当にティッシュで拭きました。
試しにこの状態で電源コードを繋いで、起動テストです。
問題なく起動しました。安堵
最後に元に戻したんですが、今後はこのように吸気口部分に、フィルターを取り付けました。
このフィルターは100円ショップのレンジフードフィルターです。
これにより、ほこりが入らないので、ほぼ掃除する必要性がなくなります!
背面にも付けてみたのですが、コチラは排気口になっていて、熱が上手く逃がせていなかったので、後々剥がしました。
排気口からほこりは侵入しないので、吸気口だけに取り付けると良いかと思います。
まとめ
今のところ問題なく動作しています。
今までの経験上、PC動作が不安定になったときは、大抵掃除をしてあげることで復活します。
スマホなどと違って、常にファンが回って、ほこりがすごい入り込むため、それが原因で故障してしまうのです。
デスクトップPCの宿命ではありますが、を購入したらフィルターを貼り付けて、掃除をする手間をなくすというのが一番簡単な予防方法かもしれません。
古いPCの動作がおかしくなったら、分解して掃除をしてみるとよいかと思います。
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