2016年3月の末に契約していろいろな場面でAudibleを聴いていますが、なかなか良いサービスだと感じています。
現時点では、サービスは継続してみようと個人的には感じました。
しかし、万人にはおすすめできないポイントもいくつかあるので、メリットとデメリットを分けて紹介してみます。
Audibleとは?
オーディブルとは本を朗読している音声が聴き放題のサービスである。(月1500円)
俗にオーディオブックというこのジャンルですが、とてもニッチな市場であり、知らない人がほとんどなジャンルだったりもします。
ようは読み聞かせが聴き放題ということです。
「オーディオブック聴き放題サービスのaudibleが完璧すぎる」の記事はこちら
半月使ってみてわかったこと
半月いろいろといじってわかったことがあります。
主に使っている場面のランキング3は
- 夜寝ながら
- 車の運転中
- 筋トレ中
どれも、聞く以外の余計な動作が取れない状態の時ですね。貴重なスキマ時間を埋められると言うのは素晴らしいと思います。
そして、各メリットとデメリットを箇条書きでざっと書いていきます。
メリット
- ビジネス、自己啓発関係の書籍が多い
- アプリの出来が素晴らしい(早送り、巻き戻し、倍速再生、ファイル管理、ダウンロード)何をとってもこれ以上の改善は望む必要が無いくらいです。
- iOS , Androidともにアプリが素晴らしい
- なかなかの高音質(一部除く)
デメリット
- ビジネス、自己啓発以外は種類が少なく、夏目漱石レベルの古い人たちの書籍でかさ増ししている(青空文庫的な)
- ラジオでかさ増ししている
- ネットで探せば書籍であれば無料でありそうなのがよくある
- Windowsでは聴けない
- ライトノベルのジャンルにBLが混ざっている
- ライトノベルのジャンルに平気でエロノベルが混ざっている(聞くまでわからない)
- 官能小説がある
- BLがある
- 故に家族でアカウントを共有できない
まとめ
上記のメリットとデメリットからわかるように、ビジネス、自己啓発的なジャンルの本が元々好きな人にはとってもお買い得なサービスだと思う。
かくいう私もそのジャンルが好きなわけなのであるが、寝るときは反対にそういった考えさせる内容のものは聞きたくないので、決まって小説を聴いている。
とは言っても、現代の書店で売っているような小説はないので、
- 時をかける少女(筒井康隆1967年)2時間44分
- こころ(夏目漱石1914年)10時間5分←途中
- ぽっぽや鉄道員(浅田次郎1995年)1時間14分
- 海狼伝(白石一郎1987年)8時間39分←1時間ほどで一時断念
を聴いている。見て分かる通り、どれも古い作品で、とてつもなく長い。
他にすでに聴き終わったのは
- 人工知能は人間を超えるか(松尾豊6時間22分)
のみである。
どれもかなりの時間がかかるが、重要なのはスキマ時間だけで聴き終えたというところである。Audibleがない状態であれば、音楽を聴いたり、無為な時間を浪費していた時間をAudibleにて有効に活用できたというのは人類の技術の進歩の一つと考えても良い素晴らしい発見、サービスだとボクは思う。
単純計算で半月で10時間ほど聞いているわけだから、1ヶ月で20時間弱くらいのスキマ時間を有効活用できたとも考えられる。
あとがき
もっと小説を増やして欲しい。最近とまでは言わなくても2000年前後の作品を大量に入れて欲しい。流石に1900年代初頭の作品だと意味がわからない場面が多すぎるよ。
コメント
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